「バットマンシリーズを見ようと思って検索したら バッドマンがあった。 「コウモリ男」じゃなくて「悪い男」だった。 しかもフランス映画だ。 見てみるか。」バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
バットマンシリーズを見ようと思って検索したら バッドマンがあった。 「コウモリ男」じゃなくて「悪い男」だった。 しかもフランス映画だ。 見てみるか。
動画配信で映画「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」を見た。
2021年製作/83分/G/フランス・ベルギー合作
原題:Super-heros malgre lui
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2022年7月15日
バットマンシリーズを見ようと思って検索したら
バッドマンがあった。
「コウモリ男」じゃなくて「悪い男」だった。
しかもフランス映画だ。
見てみるか。
フランスの冴えない男セドリックは役者志望だがまったく売れていない。
運よく「バットマン」のパロディ映画「バッドマン」の主役に抜擢される。
ある日、撮影終了後に警察署長である父が
暴漢に殴られて倒れたという一報を聞いたセドリックは、
とりあえずそこにあったバッドモービルに乗って病院へ急行する。
バッドモービルは運悪く事故を起こし、銀行に突っ込み、
セドリックも意識を失った。
事故のせいで記憶を失ったセドリックは、
銀行強盗として手配される身になっている。
この後、セドリックはホンモノの強盗と遭遇し、
事態はますますわけが分からなくなってくる。
役者のルックスが皆かっこいい。
美男美女が多数出演。
個人的には、
アクションシーンもハリウッド映画と比しても負けてないと思う。
しかし、寒いお笑いシーンが満載なのはフランス映画の宿命なのか。
オーディエンススコアが意外と高いのは
日本人がフランスの寒いギャグに耐性がある証なのかもしれない。
劇中にスポンサーのケルヒャーの掃除機が登場するシーンは
無理やり感があって面白い。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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