「まさに先が読めない展開に面白さを感じたコメディ映画だ」バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに先が読めない展開に面白さを感じたコメディ映画だ
近くの映画館で追加上映となり、早速観て来ました。
ひょんなことから主人公のセドリックが、自分がバッドマンであると勘違いし、強盗犯と戦う物語です。
この映画の完成度が高いと感じたのは、先の展開が読めない所です。展開が読めないので、次はどうなるんだ?という期待感と小ネタで笑いが絶えませんでした。発泡スチロール感も笑いのツボです。懐かしい音楽もかかっていました。
先日観たジュラシックワールド 新たなる支配者は、だいたい展開が読めてしまうので、面白さが半減しました。
「先の展開が読めない」ような工夫することは、映画を作る上で大事な事だと思います。
印象に残ったシーンは、ピエロとの戦闘シーンです。アレをアソコに使うとは!なかなか凝ってますね。
下ネタが多いですが、自分は許容範囲でした。ファミリー向けではないですけどね。
不満点は、上映館や上映回数が少ないことです。映画館もコロナや物価高で経営が大変でしょうが、今後もこういった映画が上映されることを願っています。
結論としては、笑いが絶えない会心作です。
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