劇場公開日 2022年7月15日

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「サクっと見るなら対抗以上。フランス映画なので注意。」バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0サクっと見るなら対抗以上。フランス映画なので注意。

2022年7月15日
PCから投稿

今年206本目(合計482本目/今月(2022年7月度)18本目)。

ここの特集や予告、公式HPを見るまでもなく、この映画のタイトル「それ自体」からでも、ギャグものというのは簡単に推知可能ですが、ギャグものとアクションものを足して2で割った感じです(ややギャグ色が強い)。このような事情があるため、いわゆる「下ネタ」も出るのは出ますが、うまくかわしている状況です。

90分を切る映画でサクッとみるなら対抗以上になることは間違いないかなというところです。90分を切る映画といっても、じゃ真犯人はだれかとか何かとかという「ミステリーの部分」(もっとも上述した通り、アクションとギャグを2で割ったと解釈するのが妥当)を書くのは難しいのですよね…(90分を切っているのにそれを書くとネタバレどころの話ではなくなる)。

なお公式サイトやここの予告編からでもわかる通り、フランス語の映画の字幕版です。英語は大半出ません(98%フランス語、2%英語というレベル)。フランス映画といえば最後に「終わり」を意味する「FIN」はフランス映画がよく放映されていた時代にはあったようですが最近は著作権の関係やエンディングロールの関係で「FIN」すら出せない(出すのはできるが、時間が押し押しになる)映画が多いですが、本映画はこれも出ます。

 ※ 別に出たらどうだという話ではないですが、昔懐かしい映画のように、どうどうとど真ん中に「FIN」と出るのも珍しいのではないか…とは思えます(これも含めてギャグ映画と解することも可能?)。

まぁ惜しむべきは放映されている映画館が妙に少ないというところですが、それでも放映されていて近くで見ることができて、90分の間何か見ようかな?と思えば対抗以上にはなると思います。

特に作品として気になる点はないのでフルスコアにしています。

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 (参考/登場人物の一人の名前が「エレオノール」)

 ・ フランスに多い女性名で、ほかイタリアなどでいらっしゃいます。人名としては多少スペリングなどは変わってもだいたい西洋なりアメリカなりで同じような名前の方がいらっしゃることが多いですが、「エレオノール」という名前はフランス・イタリアで大半を占めます。
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yukispica