戦慄のリンク

劇場公開日:

戦慄のリンク

解説

「Jホラーの父」と呼ばれる鶴田法男監督が中国でメガホンをとったサスペンスホラー。中国の人気作家マ・ボヨンのスリラー小説を原作に、世界各国で社会問題となった「青い鯨事件」の恐怖を盛り込みながら映画化した。

大学生のシャオノアは自殺と断定された従姉の死に疑問を抱き、自ら真相を解明することに。犯罪心理学に詳しい従姉の同級生マーに協力してもらい調査を進めていく。やがて、従姉のパソコンに残されていたチャットのやり取りと、「残星楼」というネット小説のリンクを発見。それを読んだシャオノアに、悪夢のような出来事が襲いかかる。

主演は台湾の俳優で「返校 言葉が消えた日」などに出演してきたフー・モンポーと、Netflixシリーズ「流星花園 2018」などで知られる中国のスン・イハン。

2020年製作/96分/G/中国
原題または英題:網路凶鈴 The Perilous Internet Ring
配給:フリーマン・オフィス
劇場公開日:2022年12月23日

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(C)伊梨大盛傳奇影業有限公司

映画レビュー

2.5なんか、全体的に古い

2023年1月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

設定が重要なストーリーということは分かるんで、その説明をもっとサクサクやってからのホラー描写なら面白くなったんだろうけど、説明がなんかモタモタする。あと、俳優さんの芝居も大仰で古くさい。女優さんたち可愛いのにな。いまいち、可愛いのにひどい目に遭うホラーの醍醐味までいってないような。散漫なのとどこかで見たような、がチラついて。残念。

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ユウコ

4.0サスペンスホラーでなく、ホラーサスペンススリラー

2022年7月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「ホラー」=「怖い」は、観る人それぞれ。

今作は瞬間的な「怖さ」は小さいかも知れないが、作品自体が持つ「怖さ」はちゃんとあるし、中国映画としてJホラー映画を作る…と言う事自体が、非常に「怖い」!

「Jホラーの父」と言われる鶴田法男監督が、中国で作ったサスペンスホラー…ではなく、ホラーサスペンススリラー映画。重きを置くのは"サスペンススリラー"の方。でも、ちゃ~んとホラーな演出はあるし、サスペンス&スリラーの部分もしっかりある!

何も情報を入れずに観てて、先がどう展開するのか?主人公達の運命は?そして何より、この事件の犯人は?…観ていてワクワクドキドキである。

と言う事で、とっても楽しめる作品でした。

今回は、カリコレのオープニング作品なので1回きりの上映ですが、劇場公開が決定っ!公開日等は未定だけど、必ずスクリーンで観られる日が来ます。その時は是非、スクリーンで観てください!

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なるぞう

2.0中盤からいきなりホラーでなくなっちゃう…

2022年7月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

監督の舞台挨拶きいて納得。中国当局の規制ってそんなことまであるんだ、と。Jホラーを作る意味ねー、って。それに加えて結論につながる原因の描写が弱いからいまいちすっきりしない。ストーリーネタとしては面白いと思うけどやっぱりホラーとしてはパンチ不足だったかな。

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peanuts

3.0見えるんDEATH

2022年7月15日
Androidアプリから投稿

怖い

3年前に執筆が中止され削除された筈の、リレー形式で書かれたネット小説の最終章がアップされると共に関係者が自殺する話。

青い鯨事件は知らなかったけれど。

従姉妹の死が警察に自殺と判断されたことが納得いかない女子大生が、同級生の協力を得て追っていくなかで残星楼に絡んでいく。

残星楼の内容については深く掘って行かないけれど、最終章が段落毎にアップされたり、長い髪の女が…とか、なかなかミステリアス。

幻視?幻聴?夢の中?小説の中?な部分から始まり何が起きているのか最初は少しわかりにくかったけれど、幽霊?洗脳?犯罪?集団心理?という状態に陥りつつ展開していく物語が、ホラーというよりもサスペンスのテイストを強く感じてなかなか面白かった。

監督さんが挨拶でおっしゃっていた、中国での製作に際しての幽霊と警察の縛り、知りませんでした。

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Bacchus

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