NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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難
ジョーダン・ピール監督大好きな職場の同僚は「最高傑作!」と絶賛してましたが、「え、どこら辺が?」と私にはちんぷんかんぷんでした(汗;)。ホラー?SF?はたまた…?という予想外の展開、不思議な物体の意外性、TV番組で起きた惨事すべてが今日的な問題とつながっている意味深な物語(みたい)。わかる人には味わい深い作品だったようですが、個人的には「ゲット・アウト」(17)のような圧倒的な面白さには及びませんでした…。
おもしろかったんだけどー
アスのジワジワ怖い表現が秀逸だったのでそれを期待しちゃった。まったく違うアプローチができてしかもちゃんと面白いのはスゴイけど、私はあのジワジワ感が好きなのでちょっと肩透かし食らった感じ。
理解するのが難しい。
ジョーダン・ピール監督作品3作目です。
1作目の『ゲットアウト』にはいろんな衝撃と強いメッセージ性を貰いました。
今作は前2作に比べても制作費用もかなりかけて作られたらしい。そして内容もめっちゃ難しい···
多分だいたいの人は何も理解出来ないままエンドロールに辿りついてます。
監督は何度も観てそこから見えてくるメッセージ性を伝えたいかのような感じもしました。
私は『ゲットアウト』しか観たことないですが、あの作品のような雰囲気で観て理解できる内容ではなかったです。
因みにジャンルはホラーっぽいけど完全にSFでしたw
少しよくわからなかった
藤原ヒロシさんと星野源さんが観たと言っていたのでSFもホラーも好みではないけど興味本位で鑑賞
アマプラ視聴のため1度目は寝落ち。
翌日最初から再視聴。2回目の最初は後ででてくるエピソードを知っている分、よく理解できたが、物語全体にどういう影響をもたらしているのかよくわからなかったり、でも、ドキドキハラハラしたりがあって楽しめた。
あのお二人もオススメでもなく面白かったでもなく『観た』というコメントだったような印象だったのがよく分かる。藤原さんは後でアレってアノことかな?とか話したくなると言っていたのもわかる。けど、誰かに勧めたいほどの驚きや感動はないかな…
メッセージを理解できる人ならいいと思う
UFOみたいなものが現れたので
それを撮影して一儲けしようとする兄妹の話。
前作に引き続き、作品に込められてる
メッセージを理解しきれずこの評価になりました。
とりあえず自分の得ばかり考えたらダメなんだな
ってことはよく伝わりました。
聖書や実際にあった時間との関係性もあるらしく、
ネタバレや解説を読むと
「なるほど、そういうことか!」と納得できますが
これらを初見で理解するには知識不足でした。
理解できなくてもSFとして楽しむことはできます。
UFOみたいなものとのスリリングな駆け引き、
それをひきたてる音楽と俳優陣の演技は
間違いなくよかったです。
猿の映像や元子役の登場など、
先が読めない展開もよかったです。
やっぱりダニエルさんの顔芸はすごいですね。
魂抜けたような顔大好きです(ほめてます)。
海外にいたので英語音声、英語字幕で観たので
理解間違ってるところがあるかもしれないです。
人間関係等におけるブラックカルチャーのノリに好き嫌いが分かれる作品では?
解説に「『ゲット・アウト』『アス』で高い評価を受けるジョーダン・ピールの長編監督第3作」とあり、これが3作目かと驚いた。どれも大きな話題となった佳作ばかりではないか。
1、2作と同様、本作もストーリーが念入りに作られており、意外性があるのに決して奇をてらっていないのがいい。
ストーリーとしては、①自分の飼育する馬をTVドラマで売り出し成功を狙う主人公ヘイウッド兄妹のチョンボの連続によるあえない沈没、②子役時代にショービジネス界で成功しながら今はつまらない西部劇パークの経営者に収まっているリッキーの数奇な運命、③UFOらしきものの撮影によりぼろ儲けを企む人々のドタバタ劇――の3つをサブストーリーに、後半から④UFOならぬUMAの襲撃と、その撮影と撃退に挑む人々のアドベンチャーがメインストーリーとして浮上する重層性に特徴がある。
また、登場人物のキャラクターは主人公たちだけでなく、脇役の造形もしっかりしている。
主人公のヘイウッド兄妹の性格、言動のアンバランスさ、過去の栄光を売物にしつつ、大きなPTSDを抱えているリッキー、儲け話に抜け目なく手を突っ込む男エンジェル、芸術家肌のカメラマン・ホルスト…これらの人物像が個性的な魅力を持って丹念に描かれている。
ピール作品の特徴はまた、全編を貫く黒人要素にある。1、2作では黒人差別に対し必死に抵抗して、勝利を収める黒人の姿が描かれていた。
本作では黒人差別の色彩は薄らいだものの、キャラクターや人間関係のノリにおけるブラックカルチャーが色濃く打ち出されており、それに慣れていなかったり、好きになれない観客には、特に前半部分でなかなか映像にのめり込めない原因になっている。
実は小生もこの手のノリに違和感があり、主人公兄妹に感情移入できず、退屈のあまり途中で眠り込んでしまった。特に妹エムの鬱陶しすぎる自己アピールや軽薄さにウンザリさせられたのである。これではイカンと再度見直してから、本作の面白みが分かってきたのだった。他のレビューを見ても、似た感想を持った人も少なくないようだ。
この辺は慣れの問題なのか、もっと奥深い価値観に根差しているのか、残念ながら今はまだ分からない。
ピール監督にいつか”和製ホラー(日本が舞台)”を作ってほしい…(ネトフリとか活用して)
タイトル見て「なに馬鹿言ってんの!?」⇒振り返ってみる。
前半の神がかり的なじっとりめの想像力を掻き立てる演出と間の取り方を、そしてゲットアウトとは違う後半のアクションを。
前半★★★★★☆
後半★☆
=評価★★★☆
わかりやすさは前半★2。後半★3。
皮肉。演出。メタファー。
ゲットアウトのときも多少は感じたが、「正体見たり○○」みたいな直球過ぎる後半のネタバレ&アクションはあまり好きになれなかった。前半だけなら、印象に残るシーンや心の深層を逆なでするような演出だけでご飯三十杯。
もう正体わかった後なんて数分で映画終わらせてもいいんよ……。「わかるまで」に重きを置く意味不明の連鎖+この監督の演出+和製ホラーって相性いいと思うんだけどなあ……。遠くでなんか動いてたり、画面の隅に情報隠したりとか、パニくる陽のホラーじゃなくてじっとりした陰のホラーの意味で。
暗がりに溶け込む黒人の肌と、目と歯のコントラストほんとう上手いよね。
あと他レビューでも語られる社会派スパイスは健在。
おさるのジョージは何者やったんや?!
「ツイスター」と「サイン」と「ゴジラ対オルガ」をごった煮したような作品。
ゲットアウトもアスもギリギリ意外性を保っていたので
この監督は見続けようと思うのですがうーん、てなところ。
山場にたどり着くまでが摩訶不思議な雰囲気だけで抑えようとしていたので
ちょっとキツかったですねえ。最終決戦も腹下しだけが攻略法なのに
これだけ持たすのは大したもんかもしれないが。
あーそれと監督の志向なのかもしれませんが主役が黒人である必要は
全くありません。それと洋画でアジア系は見たくないなあ。
60点
3
TOHOシネマズ日本橋 20220915
ハラハラ時々ドキドキ一時ビックリ後ゲラゲラ
まあ、タイトルの通りです。
・IMAX4Kレーザーで鑑賞。音を上手く使った「恐怖」「脅威」の演出が秀逸でした。また、牧場の壮大さだったり「スピード感」がきれいに表現されていました。
・ストーリーは、牧場主が長男の前で死んでしまいます。不気味な物音と共に空から何かが降ってきてそれに貫かれてしまうのですが、散々見てきた予告ティーザーから想像もつかなかったものでびっくりしました。そして予想通りの伏線でした。馬の尻に注目してみて下さい。
・話が進むにつれて恐怖からギャグ(おふざけ?)が混ざっていきます。徐々に気づかないうちに仕込んでいく様は伏線回収しながら、お!と気づいていきます。
・で、ラストは壮大な作品のオマージュ?(パクリw)でした。なんか、「何者か」の弱点が推定された時点で予感はあったんですけど、まさか、テツ・・・なんでもないです。まんまのアレをぶっ込んでくるとはw
そして、ラストは脱力と爆笑でした。あまりに予想通り過ぎて・・・
・早々に結論が見えたアスよりは、話そのものも楽しめました。でも、雰囲気はなんとなくアスだったり、メッセージだったりを想起しました。
ということで、単純なSFホラーではないです。ホラーからコメディへの転換は見事じゃないでしょうか。そこは全然予想してませんでした。
UFO?てかエイリアン?
空から色々降ってきたら死ぬよね〜、危ない危ない😣
本編と直接関係のない、過去のチンパンジーの事件のが怖い😱
結局は未確認飛行物体というより、巨大エイリアンだよね、なんか巨大なエイ、マンタイが空を飛んでる様。人や動物を吸い込んで、余分なものを吐き出す。OJたち、命懸けでトクダネとろうとしてたのに、結局は他の記者たちに先をこされちゃった、残念。まあ、お兄ちゃん助かって良かったけどね。
映画の話だけれど、コレを観てから、空の雲、ちょっとじっくり観ちゃってる自分がいます。
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