「逆走する発想」NOPE ノープ kuroseさんの映画レビュー(感想・評価)
逆走する発想
ピールの発想は常に単純だが革新的。それは1作目のゲット・アウトから全作品一貫している。付加された逆走、それが映画を奇妙かつ新鮮に刷新する新しい才能。ある種の発想の天才だと思います。作品が巨大化した分、エンタメとしての指数は上がりましたが、ピール本人の歪さは少しマスキングされた感があり、個人的には初期の様な小作品にあったヒリヒリした緊張感をまた体感したいと感じます。
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ピールの発想は常に単純だが革新的。それは1作目のゲット・アウトから全作品一貫している。付加された逆走、それが映画を奇妙かつ新鮮に刷新する新しい才能。ある種の発想の天才だと思います。作品が巨大化した分、エンタメとしての指数は上がりましたが、ピール本人の歪さは少しマスキングされた感があり、個人的には初期の様な小作品にあったヒリヒリした緊張感をまた体感したいと感じます。