「ホラー、スリラーかと思いきや、アクションっぽい」NOPE ノープ kame-pukupukuさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラー、スリラーかと思いきや、アクションっぽい
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映画館にて鑑賞しました。
途中までは、正体がわからず(最後まで結局何なのかは明確になりませんが)、得体が知れないものに襲われる、という恐怖感やハラハラ感でドキドキです。なんか生物みたいだ、と長年馬と付き合っている兄が気づいてからは、アクションっぽくなっていきます。
正直、妹や電気店の男が家でGジャン(仮名)に襲われるところで終了かと思いましたが、兄がもう一度家に戻る、という話をしだしたとき「さっきのシーンが最高潮とかにならなければいいな」と思いましたが、自分的には最後まで割と楽しめました。
兄のあのよく分からん丹力はどころからくるんだ、と思ったり、絶妙に空気が読めないというか、頑固なところは割と自分は好きでした。
チンパンジーの話が時折挟まったり、時折チャプターを分けるような場面転換があるため、テンポ感が出ているような気がしました。
また、チンパンジーの話は、ストーリーには直接関係がないように思えますが、なんとなくジュープを通して、人間が動物と接すること、みたいなことを描いているのかな、と思いました。何を伝えたいのかは正確には分からなかったですが、チンパンジーの暴れるシーン自体がとても緊張感があったので、自分としては割と嫌いではありませんでした。
皆さんの感想を見ると、ジョーダン・ピール監督の前2作の期待を超えられなかったような感想ですが、自分は前2作を見ていないためか、割と楽しめました。
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