マッシブ・タレントのレビュー・感想・評価
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復権はならないだろうな。
かつてジャン=クロード・ヴァン・ダムが「その男ヴァン・ダム』で自身を演じ自虐とコンプレックスを炸裂させた。作品はそれなりに面白く、観た人はヴァン・ダムを好きになったが(好きな人しか観ていないのかも知れないが)、ヴァン・ダムの復権には至らなかった。
さて、本作。
やっている事は『その男…』と同じだが全国のシネコンでされている事にまず驚かされた。
やっぱり日本での興業って知名度が最重要視されるのね。パチンコのCMに出てて良かったね。
リアルとフィクションの間にある本作の助演のポジションに誰を置くかは重要で、有名人は本人役でない限りフィクション要素が強くなってしまう。その点でペドロ・パスカルという配役は絶妙だ。みんなが大好きなペドロ・パスカルの顔は滅多に見られない(我らが道)。逆に本人役の有名人がいないのは寂しかったかな。
本作でニコラス・ケイジの復権があるかとなると、やはり難しいのではないだろうか?
本作の鑑賞後、『フェイス・オフ』よりも『パディントン2』が観たくなる人が圧倒的に多いだろうし、『コン・エアー』よりも『カリガリ博士』の方が観たくなるだろう。
リアル作中劇
やはりニコラス・ケイジは偉大だった
いつからかニコラス・ケイジはキワモノの映画にばかり出演するようになってしまった。すべての映画を追えていたわけではないが。個人的には密かに「ニコラス・ケイジ映画」とジャンル付をしていたくらい。それくらいにイカれた映画ばかりだった。
そんな彼が自分のような俳優を主人公にした映画を作るっていうんだから、もう観るしかないでしょ。ニコラス・ケイジではなくニック・ケイジ。
と思っていたら、本当にニコラス・ケイジ(ニックはただの愛称)としての出演。自分の出演作を話題にし、「落ち目ではない」ってセリフをはき、家庭問題まで吐露する。さらには多額の借金問題に触れたり、LSDでぶっ飛んだりもする。でも、それがまた面白い。パロディの対象として自分を相対化できる彼がとてつもなく偉大に思える。
そんな設定で笑わせるだけでなく、家族愛や友情、俳優としての挫折と再起が、スパイ映画の中で見事に描かれる。もちろんツッコミどころもあるのだが、そこは気にしない。あー、でもダメな人にはダメなのかもしれない。今後の彼の出演作を観るのに先入観が植えつけられてしまったな。往年のファンには楽しめる映画だけど、初めてニコラス・ケイジを観る人にも楽しんでほしい(誰目線?)。
スターとしての魅力も実力も全く衰えていない
ニコケイ推しは絶対に見て!
最近B級映画、低予算の映画に主演しがちのニコケイさんであり、(借金を返す為なので仕方ないですが...)昔の大作映画にはもう主演しないのかなぁと思っていた中のこちらの作品。
非常に面白く、久しぶりに絶好調のニコケイさんを見る事が出来ました!
ニコラスケイジさんがニコラスケイジさん役を演じている、ニコラスケイジさん好きの為のニコラスケイジ映画でした。(ちょっと前にTwitterでバスってましたよね)
アクション目的で見に行く方は、少し物足りないと思います。
スパイコメディ?サスペンス?ヒューマンドラマ?として見に行くつもりでご鑑賞下さい。
パディントン2のくだりと、麻薬をやって頭がおかしくなるニコケイさんとペドパスさんのくだりは良かったです。
(ペドロ・パスカルさん見た事あるなぁって思ったらキングスマン ゴールデンサークルのウィスキーでしたか)
ラストのカーアクションも良かったね。
ニコケイさんのメタなネタが多めであり、
ニコケイ推しにはたまらない作品だと思います。
もちろんニコケイさんをあんまり知らない方でも楽しめると思います!
久しぶりに絶好調のニコケイさんを見てほしいです!
ニックとハビの友情物語
ニコラス・ケイジが本人役として主演する、おもしろそうな予告に惹かれて鑑賞してきました。期待どおりのおもしろさと、ちょっぴり感動要素をプラスして楽しい作品に仕上がっています。
ストーリーは、かつての人気が衰え、今や仕事も家族も失い、借金だけが残る落ち目のハリウッドスターのニック・ケイジが、高額のギャラにつられて大富豪ハビの誕生日パーティーに出席して彼と意気投合するが、ハビを国際的犯罪組織のボスとにらんだCIAからスパイ協力の依頼を受け、スパイ映画の主人公さながらに事件に巻き込まれていくというもの。
前半は仕事も家族も問題山積のニックの現状やハビとの交流をコミカルに描き、後半は慣れないスパイ活動やアクションシーンを交えてシリアスに描き、最後まで楽しめます。そんなメインストーリーに、ニックが家族との絆を取り戻すまでの過程を絡めて描いているのが心憎いです。不器用ながらも家族のことを思ってきたつもりだったが、それは自己満足な一方的な愛情であり、やっとそれに気づいて、今度こそ愛する家族のためにと奮い立つニックの姿は、確かにかっこよかったです。
本作は、全編にわたってニコラス・ケイジ愛が溢れており、その象徴とも言える存在がハビです。彼がニックに見せる笑顔や態度、こだわりの脚本や秘密のコレクション部屋などから、とてつもない愛を感じました。そして、そんな彼がニックのために体を張った終盤のシーンは胸熱でした。彼もニックに負けず劣らずイイ男です。
ただ、ツッコミどころは多いです。ハビと組むルカスはさっさと邪魔者を殺さないし、部下も弱すぎるし、だから国際的犯罪組織としての強大さは感じないし、それなのに手が出せないCIAはポンコツだし、おまけに最後はハビは無罪放免なの? まあ、テンポよく展開するアクションコメディということで、流れに身を任せて野暮なツッコミはしないのが吉ですね。
主演はニコラス・ケイジで、大物俳優のプライベートをいい感じで演じています。共演はペドロ・パスカルで、ニックを引き立てながらも存在感を放つ演技が秀逸です。いっそこの二人のバディムービーをスピンオフで創ってほしいくらいでした。
ニッキーにも幸あれ!
ニコラス・ケイジで、お腹いっぱいになる映画。 実はロマンチックコメ...
いーやニコラス・ケイジじゃん!
ニコラス・ケイジのファン向けの作品ですね
子供の頃観てたアクション映画って感じ
感想を端的にいうと
15~20年くらい前のアクション映画を見てる気分になれる作品でした。
イイ意味で。誉めてるつもりです。
今はCGバリバリ使ったり
ラスト10分まで展開が読めない作品だったりな作品が量産されていますが
久しぶりにわかりやすいアクション映画を観た気分です。
「子供の頃、テレビでやってたアクション映画ってこんなんだったなぁ」なんて思いながら楽しく観られました。
再度言いますが、誉めてます。
何も考えなくていい、
ただただニコラス・ケイジが好きになる映画です。
仕事人間であり、離婚再婚を繰り返し、
浪費家であり、借金を返すために
さまざまな作品に出演しまくっていた
ニックにしか出来ない役、
…まぁニコラス・ケイジ本人役なので
それは当たり前なのですが。
上映時間も100分ちょいくらいなので、
最近の上映時間長めな風潮に逆らってて
すごく見やすかったです。
コメディ×友情×アクション
ブレていない。安定のニコラスさん。
ニコラス•ケイジ
お笑い主担当が多い気がする🥸だがブレていない、
たしかにお久しぶりだが 安定の安心キャラ
映画素人シロウトゆえに
映画館では観たのは
ザ•ロック
コレリ大尉のマンドリン
くらいで
それ以外はVHSで10作いかない••サバ読んでます⁉️
そもそも この作品 オマなんとか 俺この響き嫌いな訳 リスペクトでイイじゃん
リスペクトの壺は パディントン2
児童向け小さなクマ なのだ。観客ドットお笑い🥸
ニコラスさん的には スペインの大富豪ハビの展示
含めて 筆頭に出てきたグッドスピード科学者主役の
ザ•ロックなのだった。
でも、 ザ•ロック
実は真のカッコ良い主役は
ニコラスさんでも
007コネリーでもなく
実は悲壮感最初からマックスの 軍人エド•ハリス
観てないひと、マニアックですまぬ
ニコラスさんは真剣な場面でも終始おちゃらけお笑い担当
結局、ニコラスさんは他作でも、主役ではあるがお笑い担当が多い気がする シロウト感想ですみません
そういう意味で、たしかに最近ニコラスさんご無沙汰だけど、全くブレていない
ニコラスさん 5度の結婚、4度の離婚
3人の子供、お相手は
韓国、台湾 日本って•••しかもかなり歳下••
有料パンフで確認した出演本数の多さとあわせて
素顔が ビックリ‼️なのだった、それだけで作品なりそう、生き様が••
最近の男女平等
LGBTQ反映との有料パンフの評論家の評論
鑑賞後、パンフ読み込んで気付いたヨ
上映中
ニコラスさんのお名前と、架空のニックさんのお名前が交錯する
テンポの良いアクション
人間模様
ニコラスさん
リービング•ラスベガス
でアカデミー主演男優賞の貫禄みせた、
ただリービング•の作品知らないど素人であった
ニコラスさんの信用度で、中高年オッサンジジイババアの熱気ムンムンの客席であった
まだまだ最高だよニコラスさん!ただ中盤少し寝た😪😪俺が悪くて、作品のせいでない、ただ主観的な感想の自分勝手な星です⭐️⭐️🌟、
iPadステータス復旧中
指で打つのが悪戦苦闘のiPhone📱ジジイであつた。
いつもより 粗 のレビューであるが、
かえってイイカモね。
なんかいろいろからんで面白い。
「パティントン2」観ておけば良かったw
原題の直訳が「圧倒的な才能の耐え難い重さ」。
これだけでも十分笑えてしまう。
近年仕事がなく迷走している(という噂の)ニコラス・ケイジが自らプロデュースした自虐コメディ。
自分をいじり倒す度量のデカさはさすが世界的大スター。
望んでいる役のオファーも暫くなく、別れた妻や娘に疎まられているかつての名優ニコラス・ケイジがひょんな事からスペイン大統領選の陰謀に巻き込まれていく話。
相変わらずのどこまでが本気かわからない大袈裟な演技や、スペイン人にいまだに結構熱烈なニコラスファンがいるというのが面白い。
若い頃のニコラス・ケイジ(確かにあの頃って何故か逆に髪の毛が薄いw)が自身のプライドの可視化として時折現れ、しょーもない仕事を請け負ったり弱気で妥協するたびにニコラスを殴ったり、大声で叱咤するシーンは爆笑できる。
最後は役者として復活を遂げるだけでなく、友情や家族愛を取り戻し大円団になるという予定調和だが、それがかえって嬉しい。
迷走してこそのニコラス。
個人的には今が一番好きかもしれない。
※お気に入りは「ウィリーズワンダーランド」です。
遊び心
ニックめ!憎らしいほど幸せなのでは?
ユーモアを忘れない愚直さ。
5年前に見た『パディントン2』のレビューで、そんなことを書いてました。恥ずかしい!
ニコラス・ケイジの人生に何があったのか、いくつかの出演作を見たことはあっても、実生活のことは何も知りません。
でも、映画を見るのも、作るのも、演技するのもぜーんぶ好きなんだろうな、ということは伝わってきます。
私生活の乱れみたいなものがなかったとしても、興行成績や業界の人脈や、それらの巡り合わせに伴う運次第で、借金を背負うこともある。
好きなことを愚直にやり続けてる。
(実際は、栄誉欲とか色欲とかへの寄り道が多くて、愚直とは程遠いのかもしれませんが、何も知らないので)
自分を推してくれるファンがいる。
ニックめ❗️
なんか十分幸せな人生送ってるじゃないですか‼️
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