マッシブ・タレントのレビュー・感想・評価
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"君は『パディントン2』を観たかッ!?…"な映画
ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じるコメディ映画。
まぁ、大笑いとまではいきませんでしたが、彼のファンならば、見逃せませんね…笑
90分間、ケイジをたっぷり堪能出来ること請け合いです。
お暇なら、どうぞ!
*さぁ、パディントン観よ!笑
映画愛、ニコラス・ケイジ愛に溢れた、要素詰め込みまくり映画!!
正直、ニコラス・ケイジ全盛期を知らないので、ニコラス・ケイジといえば「ウィリーズワンダーランド」がおもろかったなぁというくらいの気持ちで観た。
レビュー書いてる人の多くがニコラス・ケイジファンだったのでちゃんと楽しめるかちょっと不安だったけど…
映画とニコラス・ケイジを愛する人がつくった、色んな映画の要素を詰め込みまくった愛すべき映画!!だった。シンプルに面白かった!
色んな要素詰めまくった…に関しては、ニックとハスが談義してた映画のシナリオの通り!劇中での映画作りがマッシブタレント自体の映画のシナリオに重なって、面白かった!
談義の中で、映画のシーンを再現する2人のはしゃぎように、終始ニコニコ!男子高校生2人がはしゃいでるみたいで、こんなふうにこの映画もつくられたのだったら素敵だなぁと思う。
ふふっとなるシーンもありつつ、家族について考えられたりもしつつ、スパイ映画要素にカーアクションの要素に…詰め放題!
ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジのまま生きてる超現実的な映画の中で、スパイになって映画みたいな展開になって…っていう流れが、新鮮で面白かった!
俺たちのニコラス・ケイジ復活!
Smash
ニコラス・ケイジ主演作は、DVDリリースの作品や、お世辞にも大型作品とは言えない作品で観る機会が多く、彼の全盛期は全く観たことがないので、彼の凄さは経歴でしか感じ取ることができない人間です。そんな彼が、ニック・ケイジとして演技する今作、一体どうなるんだろうと蓋を開けたら…。
いやーこればっかりは好みというかニコラス・ケイジへの愛がどれだけあるかで評価がガラッと変わってくる作品だなと思いました。ある種のファン向けムービーでした。なかなか珍しい俳優による俳優自身のための映画という新ジャンルを開拓していった気がします。
作中のアクションも可もなく不可もなくな感じなので、そこにほんのり期待して観に行った身としては肩透かしを食らってしまいました。舞台もガラッと変わりますし、ニコラス・ケイジは若い頃と現在が対峙してますし、脚本はしっちゃかめっちゃかだったと思います。
製作陣は本当にニコラス・ケイジが好きなんだなとは思いました。どうにもニコラス・ケイジを担ぎ上げて、この作品が良い、この作品が良いをひたすらに言ってるだけなので、知らない自分からしたらどういうこっちゃ?な状態で置いてけぼりにされていました。でも彼の過去作を観てみようという気にはなったのでそこは大きな収穫だったと思います。あとパディントン2も。
鑑賞日 3/27
鑑賞時間 13:55〜15:55
座席 H-7
360°ニコラス・ケイジ
【ニコラス・ケイジの栄光と不遇の時代を重ねた、映画愛と製作者達(含む、ニコラス・ケイジ・・、自分で自分を思いっきり弄る男・・。)のニコラス・ケイジ愛に溢れる作品。】
<Caution! 内容に触れています。>
ー ”ニック・ケイジ”が、主演を狙っていた作品に出演できずに、一時しのぎの金目当てにスペインの大富豪ハビ(ペドロ・パスカル)の招待に応じるシーン。
”ニック・ケイジ”は酒を手にプールに飛び込み上がって来ない。心配したハビが心配してプールに飛び込むシーン。”ん?、最近観たぞこのシーン”と思ったら、ニコラス・ケイジがオスカーを取った「リービング・ラスベガス」のシーンじゃない!
そして、ハビの尋常でない、”ニック・ケイジ”愛溢れる、展示室。
凄いなあ・・。-
■「月の輝く夜に」「フェイス/オフ」など、ニコラス・ケイジが大スターとして輝いていた時代の作品名やシーンがバンバン出てくるし、その後もどう見てもB級映画(という言葉は嫌いなのだが・・。)近年で言うと「マッド・ダディ」や「ドッグ・イート・ドッグ」など(どちらも観ていないが、配信で観ようっと)多様な作品に出演して来た”マッシブ・タレント”(並外れた才能)に着目したゴーミカン監督が用意した今作。
ハッキリ言って、”ニック・ケイジ”が誘拐事件に巻き込まれる展開は、想定内で進むのだが、ラスト、妻と16歳の娘と自宅のソファで漸くのんびりと映画を見ながら過ごす姿は、何だか、シンミリしてしまったよ。
だが、娘さん、あそこは、「パディントン2」じゃなくって、
”パパ「リービング・ラスベガス」が観たいよ!”
と言ってあげたら、”ニック・ケイジ”は滂沱の涙を流すんじゃないかな・・。
<大スター、ニコラス・ケイジ。
一体何作に出演しているのか分からないが、今作後の更なる活躍を期待してしまった作品である。>
ニヤニヤが止まりません
笑った笑った。
超大作からB級まで出演するニコラス・ケイジの、セルフパロディ映画。
監督はよほどニコラス・ケイジのファンなのか?
メタ構造だらけの脚本には、過去作のセリフやシーンの流用多数で、観てるこちらのニヤニヤが止まりませんでしたよ。
パロディだけのくされオタクが作った感じかと思いきや、しっかりエンタメしていて、一見でも十分楽しめると思います。
全てのニコケイファンが観るべき映画
ニコケイが自分自身を演じる映画✨
もうニコケイファンにはたまらん!
作中にニコケイ映画いっぱい登場!
コンエアーから始まり、ワイルドアットハート、60セカンズ、マンディ、フェイスオフ、ナショナルトレジャー、ザロック、不機嫌な赤い薔薇、、、このぐらいしかわからんかったけどもっと出てくるw
ニコケイ映画以外も、96時間とかロケットマンとかパディントンとかカリガリ島とか他の映画の話題やオマージュも👍
ニコケイファンはもちろん映画ファンも絶対観てほしい映画‼️
やっぱこのオッサンカッコいいわ。
自虐ネタの嵐。
こういう事嬉々としてやっちゃうファッキンニコちゃん万歳。話はよくある犯罪巻き込まれ系、友情、家族愛物物です。ストーリーはご都合主義でたいした事ないですが、会話とネタがたまらない!
ニコラスケイジと言えばメジャー映画でブイブイやってたのは90年代でしょうか、、かっこよかったんですよ。しかしだんだん大作によばれなくなり、借金したり、離婚したり、、そしていつからか自分の中のマニア愛、B専愛に覚醒して、日本人の奥さんもらい絶好調、ハリウッド裏街道爆走中であります。
こないだのラブクラフト物やオレの豚返せ!も素敵でした。そんな昔の自分と今の自分の総括的な映画です。
昔のニコちゃんを知ってる人はかなり楽しめます。
あ、悪役(?)のペドロパスカルが良かったですよ、途中何度かジャックブラックやバートレイノルズに見えたwww
設定と演出は良いのに…惜しい
ストーリーはともかく
セルフ・パロディ成功してる
かわいいニックケイジ
推し活が凄い
復権はならないだろうな。
かつてジャン=クロード・ヴァン・ダムが「その男ヴァン・ダム』で自身を演じ自虐とコンプレックスを炸裂させた。作品はそれなりに面白く、観た人はヴァン・ダムを好きになったが(好きな人しか観ていないのかも知れないが)、ヴァン・ダムの復権には至らなかった。
さて、本作。
やっている事は『その男…』と同じだが全国のシネコンでされている事にまず驚かされた。
やっぱり日本での興業って知名度が最重要視されるのね。パチンコのCMに出てて良かったね。
リアルとフィクションの間にある本作の助演のポジションに誰を置くかは重要で、有名人は本人役でない限りフィクション要素が強くなってしまう。その点でペドロ・パスカルという配役は絶妙だ。みんなが大好きなペドロ・パスカルの顔は滅多に見られない(我らが道)。逆に本人役の有名人がいないのは寂しかったかな。
本作でニコラス・ケイジの復権があるかとなると、やはり難しいのではないだろうか?
本作の鑑賞後、『フェイス・オフ』よりも『パディントン2』が観たくなる人が圧倒的に多いだろうし、『コン・エアー』よりも『カリガリ博士』の方が観たくなるだろう。
リアル作中劇
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