マッシブ・タレントのレビュー・感想・評価
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(原題) The Unbearable Weight of Massive Talent
ニコラス・ケイジが俳優ニック・ケイジに扮し、俳優を引退しようかと苦悩しながら、いつの間にか映画製作しているドタバタしたコメディアクションでした。ニコラス・ケイジを楽しむ作品!
凄い実績
ニコラスケイジは出演作が多くあるのは認識してますが、改めてストーリーに出てくる作品名を聞くと誰もが知っている作品が目白押しですね。流石です。内容的には少し単調な感じで少し飽きてしまいました。
俺たちのニコラス・ケイジ復活!
38歳の自分にはたまらないセルフサンプリング満載!!
コンエアーのラストシーンから始まりザ・ロックの緑化学兵器からフェイスオフの2丁拳銃まで出てきて、、たまらん!!
若きニコラスキムコッポラが解き放つ『ニックふぁっきーーーーーーーーーーーーーーーん、ワァオ、ケイジ!』が狂おしいほど好きです
Smash
ニコラス・ケイジ主演作は、DVDリリースの作品や、お世辞にも大型作品とは言えない作品で観る機会が多く、彼の全盛期は全く観たことがないので、彼の凄さは経歴でしか感じ取ることができない人間です。そんな彼が、ニック・ケイジとして演技する今作、一体どうなるんだろうと蓋を開けたら…。
いやーこればっかりは好みというかニコラス・ケイジへの愛がどれだけあるかで評価がガラッと変わってくる作品だなと思いました。ある種のファン向けムービーでした。なかなか珍しい俳優による俳優自身のための映画という新ジャンルを開拓していった気がします。
作中のアクションも可もなく不可もなくな感じなので、そこにほんのり期待して観に行った身としては肩透かしを食らってしまいました。舞台もガラッと変わりますし、ニコラス・ケイジは若い頃と現在が対峙してますし、脚本はしっちゃかめっちゃかだったと思います。
製作陣は本当にニコラス・ケイジが好きなんだなとは思いました。どうにもニコラス・ケイジを担ぎ上げて、この作品が良い、この作品が良いをひたすらに言ってるだけなので、知らない自分からしたらどういうこっちゃ?な状態で置いてけぼりにされていました。でも彼の過去作を観てみようという気にはなったのでそこは大きな収穫だったと思います。あとパディントン2も。
鑑賞日 3/27
鑑賞時間 13:55〜15:55
座席 H-7
360°ニコラス・ケイジ
あんぱん食ったら頭からお尻まであんこがぎっしりだったというのと同じくらい、頭からラストまでニコケイ。Everything Everytime Everywhereニコケイ。これ一本見ればニコケイのことが大体わかる。たぶん。
もう借金しないでね。
【ニコラス・ケイジの栄光と不遇の時代を重ねた、映画愛と製作者達(含む、ニコラス・ケイジ・・、自分で自分を思いっきり弄る男・・。)のニコラス・ケイジ愛に溢れる作品。】
<Caution! 内容に触れています。>
ー ”ニック・ケイジ”が、主演を狙っていた作品に出演できずに、一時しのぎの金目当てにスペインの大富豪ハビ(ペドロ・パスカル)の招待に応じるシーン。
”ニック・ケイジ”は酒を手にプールに飛び込み上がって来ない。心配したハビが心配してプールに飛び込むシーン。”ん?、最近観たぞこのシーン”と思ったら、ニコラス・ケイジがオスカーを取った「リービング・ラスベガス」のシーンじゃない!
そして、ハビの尋常でない、”ニック・ケイジ”愛溢れる、展示室。
凄いなあ・・。-
■「月の輝く夜に」「フェイス/オフ」など、ニコラス・ケイジが大スターとして輝いていた時代の作品名やシーンがバンバン出てくるし、その後もどう見てもB級映画(という言葉は嫌いなのだが・・。)近年で言うと「マッド・ダディ」や「ドッグ・イート・ドッグ」など(どちらも観ていないが、配信で観ようっと)多様な作品に出演して来た”マッシブ・タレント”(並外れた才能)に着目したゴーミカン監督が用意した今作。
ハッキリ言って、”ニック・ケイジ”が誘拐事件に巻き込まれる展開は、想定内で進むのだが、ラスト、妻と16歳の娘と自宅のソファで漸くのんびりと映画を見ながら過ごす姿は、何だか、シンミリしてしまったよ。
だが、娘さん、あそこは、「パディントン2」じゃなくって、
”パパ「リービング・ラスベガス」が観たいよ!”
と言ってあげたら、”ニック・ケイジ”は滂沱の涙を流すんじゃないかな・・。
<大スター、ニコラス・ケイジ。
一体何作に出演しているのか分からないが、今作後の更なる活躍を期待してしまった作品である。>
ニヤニヤが止まりません
笑った笑った。
超大作からB級まで出演するニコラス・ケイジの、セルフパロディ映画。
監督はよほどニコラス・ケイジのファンなのか?
メタ構造だらけの脚本には、過去作のセリフやシーンの流用多数で、観てるこちらのニヤニヤが止まりませんでしたよ。
パロディだけのくされオタクが作った感じかと思いきや、しっかりエンタメしていて、一見でも十分楽しめると思います。
全てのニコケイファンが観るべき映画
ニコケイが自分自身を演じる映画✨
もうニコケイファンにはたまらん!
作中にニコケイ映画いっぱい登場!
コンエアーから始まり、ワイルドアットハート、60セカンズ、マンディ、フェイスオフ、ナショナルトレジャー、ザロック、不機嫌な赤い薔薇、、、このぐらいしかわからんかったけどもっと出てくるw
ニコケイ映画以外も、96時間とかロケットマンとかパディントンとかカリガリ島とか他の映画の話題やオマージュも👍
ニコケイファンはもちろん映画ファンも絶対観てほしい映画‼️
やっぱこのオッサンカッコいいわ。
自虐ネタの嵐。
こういう事嬉々としてやっちゃうファッキンニコちゃん万歳。話はよくある犯罪巻き込まれ系、友情、家族愛物物です。ストーリーはご都合主義でたいした事ないですが、会話とネタがたまらない!
ニコラスケイジと言えばメジャー映画でブイブイやってたのは90年代でしょうか、、かっこよかったんですよ。しかしだんだん大作によばれなくなり、借金したり、離婚したり、、そしていつからか自分の中のマニア愛、B専愛に覚醒して、日本人の奥さんもらい絶好調、ハリウッド裏街道爆走中であります。
こないだのラブクラフト物やオレの豚返せ!も素敵でした。そんな昔の自分と今の自分の総括的な映画です。
昔のニコちゃんを知ってる人はかなり楽しめます。
あ、悪役(?)のペドロパスカルが良かったですよ、途中何度かジャックブラックやバートレイノルズに見えたwww
設定と演出は良いのに…惜しい
最近のニコラスケイジをそのまま
主人公にしたアクションコメディ。
あらすじは単純明快だが
ミッションを進めていく一方で
潜伏先のボスがニコラスケイジの熱狂的ファンで
映画作りを通して親交が深まっていくという
2人の関係性がユニークで良い。
各シークエンスは楽しめるのだが
次の展開への起点が荒い。
メインの2人以外には何のリアリティも無く
印象的だった若かりし頃の自分を
活かしきれていないのもやや気になった。
全体的に惜しいという印象。
ストーリーはともかく
ケイジの自虐をダシにして、ハリウッド的大袈裟さやステロタイプ(それが常に悪い訳ではないが)を嗤った作品だと思った。
エンドロールにコロナ検査担当者の名がクレジットされているが、20年後くらいにこれを見る人はしみじみと往時を思い出すのだろうなぁ。
セルフ・パロディ成功してる
ニコラス・ケイジのセルフ・パロディなんだけど、アイデア倒れに終わらず娯楽作品としてよくできてる。コメディ、アクション、家族愛、バディ・ムービー的な要素が程よくミックスされてて楽しめた。
これもニコラス・ケイジというキャラの面白さに負うところもある。飛びぬけてイケメンでもなく、なんとなく抜けてる感じが良いのかも。近年はB級アクションの常連だったし。
クロアチアで撮影された風景も美しかった。
かわいいニックケイジ
◉ニコラス・ケイジって改めてとても愛嬌のある俳優だと思った。借金や離婚でプライベートが大変なイメージがあったけど、この愛嬌によって、ファンから見放されないだろう。
◉映画自体は、テンポよくてとても見やすかった。「マンドー」ことペドロ・パスカルは、困った表情をするとめっちゃかわいい。かわいいオッサンふたりを眺めているだけでも、十分楽しい映画だ。
◉ただ、深い内容があるという訳ではないので、大きな感動を期待して見に行くのは止したほうがいいと思う。
推し活が凄い
全体的に面白くカーチェイスやアクションも迫力があり楽しかったです。
ニック・ケイジオタクのハビとニックの交流はオタクと推しの関係が見れて良かったです。
自作脚本やグッズの収集など推し活が凄くて観ていてオタクのハビを応援したくなる映画でした。
復権はならないだろうな。
かつてジャン=クロード・ヴァン・ダムが「その男ヴァン・ダム』で自身を演じ自虐とコンプレックスを炸裂させた。作品はそれなりに面白く、観た人はヴァン・ダムを好きになったが(好きな人しか観ていないのかも知れないが)、ヴァン・ダムの復権には至らなかった。
さて、本作。
やっている事は『その男…』と同じだが全国のシネコンでされている事にまず驚かされた。
やっぱり日本での興業って知名度が最重要視されるのね。パチンコのCMに出てて良かったね。
リアルとフィクションの間にある本作の助演のポジションに誰を置くかは重要で、有名人は本人役でない限りフィクション要素が強くなってしまう。その点でペドロ・パスカルという配役は絶妙だ。みんなが大好きなペドロ・パスカルの顔は滅多に見られない(我らが道)。逆に本人役の有名人がいないのは寂しかったかな。
本作でニコラス・ケイジの復権があるかとなると、やはり難しいのではないだろうか?
本作の鑑賞後、『フェイス・オフ』よりも『パディントン2』が観たくなる人が圧倒的に多いだろうし、『コン・エアー』よりも『カリガリ博士』の方が観たくなるだろう。
リアル作中劇
始めは自虐的なパロディコメディなんかな、と見ていたが、そのことを逆手に取った構成がとても見応えがあった。良い意味で意表をつかれる。ニコラス・ケイジファンでなくても楽しめる、ニコラス・ケイジファンならさらに楽しめる。
映画好きは楽しめる
ニコラス・ケイジが本人役を演じ、序盤からコメディタッチで面白いですが、終盤や終わり方がありきたりで盛り上がりに欠けた感じがありました。ある程度映画好きでないとネタが分からないと思います。
ニコラスケイジが好きなら
ハビ役のペドロさんとのコンビ、最高ですw
上映中に声を出して笑った時、周りも笑っていて失礼にならなかった所が救いw
ニコラス氏の作品は大好きだったのでとある場面で大喜びしました
『彼は何かをしてくれる・きっと何かをしてくれる!!』
と毎回観ているので、今回はハビ役のペドロ氏とのコンビが最高でした
ペドロさん演ずるハビの恥ずかしそうなモジモジ
ニコラスへのファンぶり分かる・凄く分かるw
後3回は絶対見たいです
ペドロさん・ニコラスさんどちらでも好きなら1度は見てください
好きではなくても好きになるかも・・・
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