ノースマン 導かれし復讐者のレビュー・感想・評価
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神話の世界に生きる人間
2022年。ロバート・エガース監督。9世紀の北欧、キリスト教以前の神話の世界を背景に、父を殺された王子の復讐を描く。父親が殺されるまでの生活、ヴァイキングの一員として略奪にあけくれる数年間、「啓示」を受けて復讐を思い出してフィンランドへ渡る、そして復讐の実行。神話とともに生きる北欧の人々の気高く荒々しい姿をテキパキと表現していく。
キリスト教以前であるとともにヒューマニティ以前でもあるので、男たちは熊や狼や狐や犬といった獣と一体となって叫ぶ。生きる意味は「名誉」を失わないことにあり、死は「ヴァルハラ」(天国みたいなところ)へと転生する旅であり、人生は運命の糸によって既に定められたものである。
なんでも描けてしまうCGで描き出すのは、寒々しい景色と冷たい雨、うねる海原。男たちも大柄だが、インド映画に比べればいずれも「神話的」とはいいかねる「人間」のスケールだと言わざるをえない。それが悪いわけではないけれども。
超豪華キャストでここまで血みどろ作品を作ってしまったことに素直に驚嘆する一作
『ライトハウス』(2021)のロバート・エガース監督だから、『イニシェリン島の精霊』と同じく「普通の作品」にはならないよねー、と思ったら、全くもって予想通り!
アニャ・テイラー=ジョイをはじめとしてニコール・キッドマン、イーサン・ホーク、ウィレム・デフォーなど非常に豪華なキャスティングなので、誰がどの場面に登場するのかという楽しみ方もできるんですが、出演者全員があまりにもスカンジナビアの人々になりきっているのと、なかなか凄惨な場面が立て続けに起こるのと、さらに画面の密度が濃いのと、といったいろんな要素が入り交じっているので、いつしかキャスト捜しを忘れて物語世界に入り込んじゃってました。さすが「没入感MAX」という売り文句は伊達じゃないです。
さらに物語としては不幸な生い立ちの高貴な血筋を持つ若者の旅を描く、という「貴種流離譚」の形式を取っているので、筋立てを追うこと自体はそれほど難しくはなく、それがさらに作品に対する没入感を高めています。
とは言っても、やっぱりエガース監督の作風なのか、戦闘を含めた全編にわたる血みどろの描写は、あえて残忍さを誇張しているんじゃないかと思えるほどなので、この種の描写が苦手な人には結構辛い鑑賞になるかも知れません。この点はご留意を。
同じ時期に公開されている、『イニシェリン島の精霊』と並んで、物語から浮かび上がってくる要素の読み解きが楽しい作品です。
北欧神話ファンタジー
人のリアルな裏切りと復讐の物語かと思ったが、魔術あり伝説ありの北欧神話ファンタジーだった。
知識があると尚楽しめる。
ちなみにヴァルハラは戦乙女ワルキューレ(ヴァルキリー)が勇敢に戦って死んだ戦士を運ぶ館の事。この伝説が本作でも描かれている。
予告で『ゲーム・オブ・スローンズ』を思い出したが、やはり冒頭のシーンでウィンターフェルを思い出した。
何度か狼の真似をする劇中の場面で、撮影現場を想像してちょっと笑ってしまった。特にイーサン・ホークとウィレム・デフォーのおじさん2人がノリノリで犬(狼?)になりきって子役に絡む場面は吹き出さずに撮影出来たのかが気になる。
余談だが、『ノースマン』を観る客層が一般層も多く、プロモーションも華がある。
それだけ他の映画やドラマなどを通じて、北欧神話に対する世間の認知が高まった証だと思われる。
その一つとして、北欧神話をベースとしたMCUのソーがある。ソーの映画を観ている人には「オーディン」「フェンリル」「ヴァルキリー」「ヘル」など馴染みのある固有名詞が『ノースマン』で出てくる。映像で世界樹ユグドラシルも観れる。
一般層に北欧神話が知られた切っ掛けとしてマーベルスタジオの功績は大きいと思う。
血の争い
あなたはヴァルキリー
なんでこんな映画撮ろうと思った??笑
独特すぎる世界観と知識が無いために理解不能な北欧の時代背景。序盤はこの映画がその日3本目だったこともあり、見事パンク。父・国王の死から思わず爆睡してしまい、気付いたら謎の魔女がなんか言ってた。笑
目を覚ましてからもじめじめとした湿っぽい雰囲気は続き、キャラクターが多いのと同じような見た目ばかりで、またパンク寸前。何言ってんだ、何してんだが続き、上手いこと乗れなかった前半。暗すぎてウトウトしてたら、女神・アニャ登場。睡魔は消え、そこからは夢中になって見てしまいました。え、今回のアニャのビジュ最高に良くない???
アニャの登場からもストーリーの難解さは続くが、ふとした瞬間から急に面白くなる。父・国王を殺したおじを殺すために確実に自分の評価を高めていく主人公。なんやかんやよく分からんこと言ってたけど、結局はシンプルな内容。理解できないところがあったため、65%分くらいは楽しめたかなと。北欧について知識があれば...とは言うけど、なかなか勉強する気になれないのです。今後のためにも必要な気はするけどね。
PG12となってはいるものの、R15はあっていい。映倫の判定基準が未だによく分かりません。結構グロくて、残虐的。アクションもめちゃくちゃ渋くて、やっぱり海外のレベルは日本とは違うなぁと思い知らされる週末でした。なんでこんなにアクションの質高いのに、上映館少ないんだろう。DOLBYとかIMAXとかで見たかった。まぁ、内容が万人受けしないからかな笑
何度も言うように、アニャ・テイラー=ジョイの美貌が本作凄まじく、彼女目的だけでもお釣りが返ってくるくらいでした。「ラストナイト・イン・ソーホー」「ザ・メニュー」「ノースマン 導かれし復讐者」とどの映画でも爪痕残しまくりのアニャ。次回作は「ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー」でピーチ姫の声優ですからね。いいぞ、この調子でもっと出演してくれ!
先日公開された「イニシェリン島の精霊」以上に好き嫌いが別れそうな作品ですが、質が高いことは確か。「キングスマン ザ・ファーストエージェント」が好きな人は絶対好き。ご覧になる方は是非劇場で。
惜しい。
俺ならもっと姑息に闘う
鑑賞動機:ビョーク4割、エガース監督4割、アニヤタソ2割
ハムレットの原典であるアムレートの北欧伝説が元になっているのは事前...
ヴァルハラへの道のり
映画好きにはたまらないキャスティング、上質なシネマトグラフィー
客寄せマッチョ
今回A24ではなくメジャー・スタジオにおける製作となったため「頭の中にあるイメージをすべてビジュアル化するには至らなかった」とインタビューで語っていた監督のロバート・エガース。7000万ドルというビッグバジェットがついたせいかスタジオから相当な茶々が入ったらしいのだ。「やりたいことができた」と語っていた前作『ライトハウス』と比べると、万人にも分かりやすい非常にポピュラーなリベンジ・アクションに仕上がっていたのは多分そのせいだろう。
中世以前の英国の歴史に並々ならぬ興味があるエガースは、8~11世紀にかけて英国に侵攻しアングロサクソン諸王国をほぼ全滅させたと伝えられるヴァイキングの(300のような)叙事詩を撮る構想があったらしいのだが、出来上がった映画はオルト・ライトがいかにも好みそうなスカンジナビアン“白人至上主義礼賛”ムービー、撮ったご本人もびっくりドンキーで大変なショックを受けたという。エガース作品には欠かせないミューズ、アニャ・テイラー=ジョイの(バックショットの)オールヌードもおそらくスタジオ側の差し金だろう。
『ハムレット』、それをハッピーエンドにやきなおした『ライオン・キング』ベースの物語も、いかにもお偉いさんが考えつきそうな安っぽいアイデアで、『LAMB』のアイスランド人シナリオ担当ショーンと共に練り上げたという本脚本からは、エガース独特のねっとりとからみつくようなおどろおどろしいシークエンスもなりをひそめてしまっている。その代わり、肩をいからせ咆哮をあげるマッチョメンののそのそとしたソードアクションや、ハリー・ポッターに出てくるクイディッチをかなり暴力的にしたようなゲームなどなど、パンピーのご機嫌を伺ったシークエンスがやけに目につくのである。
『ライトハウス』におけるマチズモからホモフォビアへの鮮やかなジャンルシフトも、本作にあってはただ複数のジャンルが混在しているにとどまっており散漫な印象はいかんともしがたい。どんな環境でも傑作を撮れる監督だけが巨匠と呼ばれるんだよと言うは易しだが、今まで小スタジオでしか映画を撮ったことのない駆け出しの映画監督にとっては、行うは難しなことばかりだったのではないだろうか。幸いダークトーンな映像美だけは本作においても健在で、今後「親しい友人への愛(独立系スタジオでこそ発揮できる作家性)」と「敵への憎しみ(大スタジオが求める娯楽性)」を“両立させる”決心をかためたエガースなのだ
欧米人理解のための北欧神話の映画
北欧神話の世界創生は、三神が巨人を殺害し、その死体から世界、つまり血から海、身体から大地、骨から山、脳髄から雲、頭蓋骨から天を作ったというもの。
日本の創生神話は、陰陽が分かれて天地が生まれ、高天原に神々が現れ、イザナギとイザナミが日本列島や神々を産んだ、というものなので、死体から世界を作ったという北欧神話に驚いた。そこでこの『ノースマン』を観て、欧米人の理解に繋げたいと思った。
物語の舞台は9世紀の北大西洋。映画の中でアイスランド・ロシア・キーウ・スラブ人、という単語が出てきたので、北欧だけでなく東欧も含んだ世界の物語なのだと思う。『ロード・オブ・ザ・リング』や『ゲーム・オブ・スローン』の下地になった世界観のようにも感じた。
王は村を襲って略奪して奴隷を売り払い、王の集落は日本の弥生時代の吉野ヶ里遺跡より小規模で、おどろおどろしいシャーマンの魔術師の前で、王と王子は狼の毛皮を纏って獣の化身になる…。
血の臭いが漂ってくるような野蛮な世界で、文化や教養は感じられなかった。まったく恐ろしい世界である。
9世紀といえば、日本は平安時代の初め。100年前に律令国家になり、シルクロードを通じて唐やインド、ペルシアなどとも繋がり、奈良の大仏を作り、正倉院に御物を納め、全国に国分寺を建立済みであるから、格段の違いである。
まず、日本人の甘っちょろい感覚で、北欧神話文化圏である欧米人の歴史や民族を理解してはいけないのではないかと思った。
もちろん現在のEUを含む西欧人社会は世界をリードする先進国であり、見習わなければならない点は多々ある。
しかし大航海時代〜産業革命〜帝国主義の時代、世界中を植民地にして奴隷貿易を行い、人種差別と民族搾取を行い、公害を引き起こして環境を悪化させたのも西欧人である。その下地には、こうした北欧神話があったということなのだろうか。
日本も鎌倉時代から武士の時代になり、戦国時代は血みどろの世界だった。しかし元寇の時に平安貴族の社会が続いていたら、日本はモンゴルに滅ぼされていただろう。
大航海時代にスペインなどが日本侵略を考えた時も、信長・秀吉・家康らによる統率のそれた軍事力によって阻むことができた。
幕末に西欧列強が日本に迫った時も、腰に日本刀を帯びた武士達の存在が、大きな抑止力となったことどろう。
平和ボケの国や民族は、軍事力に秀でた国や満足に滅ぼされる危険がある。
日本人以外の人々がどのような神話を持ち、どのようなことを考えているのかを知り、自分の身を守る方法を考え、備えておく必要性を改めて感じた。
特に現在のロシアとウクライナの紛争に関しても、日本はただアメリカやEUに追随するだけではまずいと思う。
勇気のいることだが、自らの主権を明らかにし、自国の主張を守らなければならないだろう。
西欧人と日本人は、神話も歴史も世界観もまるで違うのだから。
神話と現実が一つになった中世の世界は、今から見れば差別的で残酷、野蛮だが、リアリズムを超えた生々しさと絵画のような映像美に圧倒されます。
本作は、10世紀のアイスランドを舞台に、ヴァイキングの王子アムレートが、父親のホーヴェンディル王を叔父フィヨルニルに殺され、復讐と王座奪還を目指すという物語です。
ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の主人公ハムレットのモデルとされるスカンディナヴィアの伝説上の人物アムレートを描いています。
9世紀、スカンジナビア地域にある、とある島国。
幼き王子アムレート(オスカー・ノヴァク)は、旅から帰還した父オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)とともに、宮廷の道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)の立ち会いのもと、成人の儀式を執り行っていました。しかし、儀式の直後、叔父のフィヨルニル(クレス・バング)がオーヴァンディルを殺害し、グートルン王妃(ニコール・キッドマン)を連れ去ってしまうのです。10歳のアムレートは殺された父の復讐と母の救出を誓い、たった一人、ボートで島を脱出するのでした。
数年後、怒りに燃えるアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていました。ある日、スラブ族の預言者(ビョーク)と出会い、己の運命と使命を思い出した彼は、フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知ります。奴隷に変装して奴隷船に乗り込んだアムレートは、親しくなった白樺の森のオルガ(アニャ・テイラー)の助けを借り、叔父の農場に潜り込んで、叔父の一族を滅ぼし母を取り戻そうとするのです。
が…。
古臭いキャラクターに新たな命を吹き込み、よみがえらせる。「シン・ゴジラ」など、「シン」を付けた作品群がそうです。その伝で言えばこれはさしずめ「シン・バイキング」といえるでしょう。あの北欧の伝説の海賊たちが、新鮮にリアルに、そして生き生きと、すさまじい迫力でよみがえっているのです。
その実、お話は至ってシンプルです。幼い頃に父親を目の前で殺された王子アムレートが、仇を討つため旅に出て、その憎き仇に復讐するというもの。大枠は家族や親族の因縁話ですが、世界を覆う負の連鎖といった普遍の主題がそこに圧縮されていました。
そして単純な復讐劇ではないというところがミソ。母との再会に喜ぶのもつかの間、母から告げられる父オーヴァンディル王が殺された真相、黒幕の正体にアムレートも観客も「まさか、そんな!」と愕然となります。
身内の愛憎というミニマムな関係性が、実は権力や暴力をめぐる巨大な悲劇の構造と、何ら本質は変わらないと示すように、壮大なスケールで血生臭い争いが展開する秘めたる伏線が、この復讐劇の結末をグッと盛り上げてくれました。
そして戦闘シーンにおけるバイオレンスの激しさ、北欧の大自然の荒々しさは、近年のこのジャンルで突出した迫力で、時に厳かな美しさも感じさせくれます。
歴史への探究心に満ちたリアリスティックな視点と、予言者や魔法使いを登場させた超自然的なエッセンスが混じり合い、濃厚にして重厚な2時間17分となりました。
監督はロバート・エガース。彼はドイツ表現主義の古典名作「吸血鬼ノスフェラトゥ」のリメイク企画を温め続けている武骨な映画狂として知られています。今回は壮大な冒険アクションで、初めての予算をたっぷりかけた大作路線です。前作の「ウイッチ」「ライトハウス」では、狭い場所での数人のドラマを異様な集中力で描いてきました。今回の舞台は広大で登場人物も数百人に及ます。しかし、これまで同様、徹底的なリサーチで細部まで当時を再現し、集中力はむしろ増しているのがすごいところ
。
アクション場面もダイナミックで、怖いほど暴力的。但し直接的な残酷描写を「ノースマン」は慎重に抑制しています。エガースの演出は、丁寧なショットの連鎖からアクションへと繋げていくもの。映画通を唸らせる映画の原初的な魅惑に満ちた作風なのです。
神話と現実が一つになった中世の世界は、今から見れば差別的で残酷、野蛮だが、リアリズムを超えた生々しさと絵画のような映像美に圧倒されます。
ただ個人的には、アムレートの成人の儀式を司る神さまが、オオカミの化身だったことに愕然となりました。バイキングたちが崇め、目標とするのがオオカミと一体となることだったなんて、なんて野蛮で動物的な信仰なのでしょうか。そういうところにバイキングの野蛮な本質が垣間見えました。
咆哮
アニャのファンなので、問答無用で鑑賞。あらすじをなんとなく見ただけですが、パワー型のアクションが楽しめるんだろうなと思っていましたが、思いっきりからぶってしまいました。
まず上映時間が137分なのですが、想像以上に長く感じてしまいました。セリフだったり一つ一つのシーンが間延びしており、かなり眠気が襲ってきました。映像も暗いのでより一層。
アクションもそこまで激しいものは無く、首が割とすぐチョンパするのもリアルさを感じられなかったのも残念です。終盤の戦いも吠えまくってるだけで緊張感もあまり無く…。復讐劇というよりかは殺戮祭りなので、面白いくらい人が死んでいくので、そこは見応えありましたが、それ一辺倒なので飽きが早い段階で来てしまいました。
キャスト陣も判別が難しいのも惜しい点で、アニャはとても魅力的でしたが、出番がそこまで多くないのが残念です。
ちょい期待くらいだったので、大きくは裏切られていませんが、消化不良な感じは否めませんでした。
鑑賞日 1/24
鑑賞時間 12:20〜14:45
座席 D-15
「リベンジアクションエンターテイメント」ではない
公式の宣伝文句「リベンジアクションエンターテイメント」から期待したものは得られませんでした。
漫画ヴィンランド・サガのようなストーリーで、ゲームFOR HONORのようなアクションシーンだったらいいなと思っていましたが、ストーリーもアクションもどちらも趣が異なるものでした。
ヴァイキングの死生観や北欧神話の基礎知識をもってから観たほうがよいでしょう。
全体を通してモノローグや世界観の説明はほとんどありません。
登場人物のビジュアルは素晴らしいです。
風習が具体的に描かれていて、特に儀式シーンは迫力があります。
グロテスクな描写は多くあり、戦闘中にできる傷口などにはこだわりを感じられるほどです。
主人公は孤独に行動するため隠密が多く、アクションエンターテイメントというには物足りない印象です。
ラストは、主人公にすれば最高の終末ですが、観ているこちらはそこに至るまでの没入感に乏しくカタルシスを得られませんでした。
地理的にも時間的にもスケールの大きなストーリのはずが、こじんまりした印象です。
映像美はあるものの、総合的にはあまり説得力を感じられない作品でした。
23-012
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