オカルトの森へようこそ THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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個人的に好きが止まらない白石ワールド!
大好き!
鬼才・白石晃士監督に
ハートを掴まれ続ける至福の123分。
もはや理屈や説明は不要。
監督が産み出す唯一無二の世界に
身を委ねついて行くのみ。
最近多くの作品に出演している
堀田真由ちゃんですが
本作がダントツで好きです。
物怖じしない強気の助監督役良かった。
そしてジャンプヒーローにも匹敵する
飯島寛騎演じる最強霊能者ナナシの活躍に大興奮。
何処までも頼もしいスーパーボランティア役の
宇野翔平のハマり具合も凄い。
「ある優しき殺人者の記録」でも
白石監督の才能に激しく興奮しましたが
本作も匹敵する興奮を頂きました。
(確定版)いろいろ難しいところはあるが…。
今年253本目(合計529本目/今月(2022年8月度)29本目)。
正直、今週これが「ある意味で、人によって」「地雷枠」になりうるのか…という感じがします。参考となる作品群を知っていればよいのかもしれませんが、それがないと本当にわからない展開に飛んでしまい、何がなんだかわからない謎展開(「彼方(かなた)から来たもの」などの表現もあるので、クトゥルフ神話か何かを想定できるが…)になるかと思えば、ラストはまぁそりゃそういう展開になるのはわかるのですが、いろいろ謎が多いです。
…この監督の方のことをよく調べたのですが、1999年レビューで今まではホラー映画を多く出されているとのことで、一定程度の「ベクトルの向き」は20年ちょっとでは変わっていないようです。また、他の方も指摘されている「映画として観にくい描写形式」もそれにこだわっているようです。
そうなると、多少変な展開にはなるし、その前提において、個々の民法や各種の法規の解釈がおかしいうんぬんも、もとがホラー映画なのだからそれも当然の話で、それをどうこういうところではないと思うので、そこの減点幅はないところです。
一方で、やはりとり方というのでしょうか?確かに20年もたった現在ではもっとIT技術も、リアル技術も進歩しているのだと思うのですが、それでもこの映画のように撮られるというのは、やはり一つのこだわりなのかな…と思います。
確かに「妙な展開にいってしまう」部分はあるにせよ、趣旨としては理解できるし、映画として????という「全部が意味不明」ということにはなっていないので(納得するかは別にして、ちゃんとした結末はついています)、極端に「その前提においては」引けないのかな、というところです。
とはいっても、ホラー映画というのは人(監督さん)のすき好みでそれぞれぜーぶ違ってそれでいいんだ、って思ったのが今回の調査騒動でした。
白石監督ありがとう
キャラクター、展開、世界観、すべてが白石ワールドでした。それも当然。白石監督本人が、監督、脚本、編集、出演までやってるんだもの。
そういう、一人の人間の血が通った作品としては凄まじくよかったです。
自分の期待の枠に当てはめようとする、凝り固まった価値観の鑑賞者には向かないかもです。
すべてにせもの
セリフ感情全て偽物。俳優がかわいそう。
ワザとマンガのキャラクターみたいな嘘くさいキャラ付けをしているのは伝わるんだけどだからといって異常なキャラ性が弾けるわけでもない。
ワザとリアリティのラインを徹底的に下げているんだろうけど見たことの無いハチャメチャなシーンが見れるわけでもない。
リアリティゼロの設定、世界観でやってるのになぜか手持ちカメラ多用でモキュメンタリー手法w
映画を2、3本観たことがある、あとはクラスのみんなが読んでるマンガを読んだことあるくらいの中学1年性が映画を作ったら?というIF映画としてはすごくリアル。
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