ROBO-CODY ロボ・コーディのレビュー・感想・評価
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見掛けはおもちゃ
キネテック社のアラン博士が捜索救助用に試作したロボット、ロボサピエン(後に助けた少年によりコーディーと名付けられる)が金儲けの為に武器商人に攻撃兵器として改造、販売される計画を知った博士はロボットと一緒に逃亡する。逃亡中にビルから落ちて壊れたロボットを家に持ち帰り修理したのがヘンリー、まだ小学生だが発明オタクで天才肌、当然のことに友情で結ばれる。
ヘンリーの家は離婚した母ジョアンナと姉ミーガンの3人暮らし、ETのように最初は動転した家族だが次第に打ち解けて家族の一員に、どういう訳かコーディは学校の出入りも許されたようで人気者、インド映画のようにダンスシーンまで盛りだくさん。
しばらく、ほんわかムードが続くのですが、キネテック社の追手がせまりちょっとサスペンス調に、といっても基本、子供向け映画だから安心して観ていられます。さて、コーディとヘンリーは助かるのかは観てのお愉しみと言うことで・・。
(脱線)
コーディは一見、玩具のように見えるがそれもその筈、映画の企画はカナダの玩具会社WowWeeが自社のロボット玩具ロボサピエンを基にアイアンマンやスパイ―ダーマンの名プロデューサー、アビ・アラド氏に制作を持ちかけたことによります。
WowWeeという会社、実にマニアックでロスアラモス研究所のロボット学者マーク・ティルデン氏をコンサルタントに雇って開発したという。
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