ノースハリウッド

ノースハリウッド

2021年製作/アメリカ
原題または英題:North Hollywood

スタッフ・キャスト

監督
マイキー・アルフレッド
製作
マイキー・アルフレッド
マルコム・ウォシントン
ユセフ・チャバイタ
アンドリュー・チェンニジ
ファレル・ウィリアムス
ミミ・バルデス
ノア・センティネオ
製作総指揮
ダミアン・サベーラ
ポール・チョウ
ジャレッド・ハインケ
ブラッド・スコファーン
ケビン・チューレン
ハリソン・クライス
カーメン・キューバ
ウィリアム・デイ・フランク
サイモン・フェイバー
ソルコ・シュイット
メレディス・ロスマン
脚本
マイキー・アルフレッド
撮影
アインデ・アンダーソン
美術
タイラー・エバンス
編集
アレクサンドロス・ツァガミリス
衣装
リンジー・ハートマン
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(C)2021 NORTH HOLLYWOOD THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.5【”欲しいモノを追い求めて何かを失った。”プロスケーターを目指す青年が父の仕事を継ぐか夢を追うか葛藤する姿を描いた青春ストーリー。】

2024年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

■高校を卒業しプロスケーターを目指すマイケル(ライダー・マクラフリン:「mid90s』でフォース・グレードを演じていた。そりゃあ、スケートボードが上手い筈だよ。)。徐々にプロスケーター達、ノーランやアイゼアや片思いのレイチェル(ミランダ・コスグローヴ)と過ごす時間が増え、高校からのスケート仲間の友達のジェイ、アドルフたちとの関係が微妙になっていく。  一方、スケーターを堅実な職業と認めない父親オリバー(ヴィンス・ヴォーン)は、息子が大学に行き、安定した職に就くことを望むのだが。 ◆感想<Caution!内容に触れています。> ・重くなりがちなテーマを、飄々とスケボーシーンを巧く取り入れながら、マイケルが悩む姿を余り深刻にならないトーンで描いている。 ・マイケルの想いを知りながら、スタンフォード大へ進むレイチェルが、彼に見せる優しさや、父のオリバーも息子の想いを知っているので、自分の職業を継ぎたくないというマイケルを優しく抱きしめたりするのである。 <今作は、派手さはないがプロスケーターになるという自分の夢を持つ青年の姿を、軽やかで優しいトーンで描いた青春映画である。>

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NOBU

3.5青春を一つの作品に昇華

2024年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2024 25本目 オープニングからコンバースの紐をライターで焼くシーンがある。その時点でストリートカルチャームービー。 音楽も普通の映画とは違う。 シーン毎にある意味ミスマッチだと思うような曲が流れるが、そこがいい。 高層ビルもない。 広い空と雑多な街、あとは階段。 この映画はメッセージ性がない。 だから1時間半ではすべて回収しないし する気も感じ無い。 スケボーというLAカルチャーを1人の青年を通して作品にしている。 これはこれで良い。 エンドロールのウィールが叩く音なんかも良い。

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M.T

3.5ほろ苦青春ムービー

2023年3月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大なり小なり皆さんが経験してるような事をスケートを通して描いた青春ムービー。 お前に嫉妬なんかしないよ、だって友達だろ。 っていうニュアンスのセリフが個人的には響きました。 確かに友達が成功しても嫉妬しません。 友達だと思い込んでるやつが成功すると嫉妬するんですよね。 嫉妬して初めてあいつ友達じゃなかったって気付くのは結構きつい(同時に自分の人間性を疑う羽目にもなるし)ですけど、経験したことあるなー。 それがこの映画の最重要メッセージだとは思いませんし、メッセージありきの映画でもないんですけど、作品に彩りを与えていたと思います。

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donothing

3.0プロへの障壁

2022年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

主人公のマイケルが『mid90sミッドナインティーズ』でフォース・グレードを演じた奴って最後まで気付けなかった驚き!? 皆で仲良くスケボーをやりながらも本気でプロを目指そうと父親の壁が立ちはだかり進学か就職で進路に悩みながら、友人との関係性が不安定になる様子は『mid90sミッドナインティーズ』でのレイとファックシットみたいに思えたり、まぁガキ丸出しのサンバーンにナメられるのも仕方がない基本的にはマジメな主人公。 近年のスケートボードを扱った映画にしてもラリー・クラークの作品だったり70年代のZ-BOYSや80'sパウエル・ペラルタなどイコール不良としての要素が無いのには拍子抜けしてしまう物足りなさも!? 流れる音楽のジャンルがゴチャゴチャでオールディーズ色強めな意表を付いた選曲からハードコア・パンクもありながらのヒップホップやら今風な、何が好きなのか分からないスポーツライクなスケボー映画。

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万年 東一