「タイトルなし(ネタバレ)」あちらにいる鬼 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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「安穏な家庭を営み、薄辺の幸福に見を起きながら、何が芸術家!って、そんな古い考え方が私にはあるの。でも、貴方には必要だったのね」
何故か、我が亡父が瀬戸内寂聴先生の大ファンで本を買ったり、京都に行って話しをしたって自慢していた。でも、その横で我が母は「クソジジイ」ってバカにしていたのを思い出した。主人公を見ていると我が亡父を思い出す。要は唯の酔っぱらい小説家なのかなぁ?って思ったりする。酔っぱらいで気ままな自由人気取りな所は我が亡父に似ている。我が亡父も死ぬ5年前まで、毎日欠かさず焼酎を2合飲んでいた。一人で昼からね。勿論、小説は一行もかけない。でも、母は嫌気を募らせていた。
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