劇場公開日 2022年11月11日

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「これ、、誰得の映画??」あちらにいる鬼 流星の水菜さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0これ、、誰得の映画??

2022年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

寝られる

初めてオンライン試写会で映画を見せてもらった。
前知識なしの状態で見た。瀬戸内寂聴さんがどんな人かなどはほぼ知らず、“瀬戸内寂聴さん=なんでかは知らないけどなんか有名な女のお坊さん”くらいにしか認知してなかった。
オンライン試写会、感想を投稿する前提での視聴とのことで、催促のメールが来るので感想一応書くけど、自分の感想を見た誰かがこの映画を見たい!って思わせるようなこと書ける自信が全くない。これだけは最初に断らせて欲しい。私の今の人生経験値がこの映画を見るのに足りな過ぎるだけなのかもしれない。でも自分ではどうしようもできないので、申し訳ないけどこのまま書いていくことにする。
まず、登場人物がみんなクズだった。なんで??ってくらい。不倫とかが今よりも許されるというか、黙認されてた時代背景なのかもだけど、普通に見てて気分悪かったし、見るに耐えなくて途中で見るのやめようかなって何回も思った。
瀬戸内寂聴さんのことよく知らなかった私が見て、こんな人だったのかってドン引きだったし、知らない方が良かったとすら思った。だから、瀬戸内寂聴さんが亡くなったあとの今、その人の評価を下げるかも知れないこの映画を公開していいのかな。少なからず私みたいに感じる人はいるだろうし、この映画は誰得なんだろうって本当に疑問だった。
俳優さんたちは完全にクズな人物を違和感なく演じてたって意味で上手いんだと思うけど、仕事選んだ方がいいんじゃない?、が素直な感想だな。この映画で、実際に髪の毛剃って体張ってるって言われてもなぁ、ちょっとついていけないかな。
同世代の人にはお勧めできないです。しがない女大学生の感想でした。

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流星の水菜