ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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いい感じで纏められている気がします
スタートとしては良い感じに纏められていて
見やすかったです
演者さんも原作を崩さずあっていて
良かったです
アシリパ役の山田杏奈さんがいい感じのアシリパで
良かったです 実力派な俳優だからこそのアシリパの
崩した感じの所も表現が上手くてこの作品の肝を
担ったのではないでしょうか
脱獄王 白井も ツボにハマっていて矢本悠馬さんの
代表作になるのではないのかと感じました
山崎賢人さんは キングダムの信役も良いのですが
不死身の藤本も良い感じですね
綺麗綺麗な役よりは少し泥臭感じが似合う気がします
残念なのは1920×1080のフルサイズなのか
映画スタートでスクリーンが広がらなくて
がっかりとさせられたくらいです
カメラマンが横長のレイアウトで撮影出来ないのか
イメージ出来ないのか…
広大な土地で撮影してるが画面が狭いので
劇場で見なくても良いかもしれません
特に音も爆発音くらいなのでどうでもよいので
テレビか配信でも良いかと思います
割引デーなら劇場でも良いですが
フル価格ではちょっと…
早く続き観たい。
「キングダム」は評判良かったが異国の話を日本人が演じている違和感があって見てない。
私は札幌産まれなんで本作映画化は楽しみにしていました。
実は山崎賢人が杉本違うんじゃね?と思って見たが、冷静冷酷な迫力とオンオフの切り替えが素晴らしく完全杉本だった。
山田杏奈は「山女」見てたからアシリパ大丈夫だと思ってた。その他のキャストもよく作り込まれている。ナイスキャスティングである。アクションもよく練られていて見応えあり。熊のCGも頑張っていた。「ライラ」とか「レヴェナント」見てみっちり研究したのであろう。狼は表情がありすぎでイマイチ、作り杉本。
気になったのは汚し。特にアシリパの服が全く汚れてないのは不自然。あと「レヴェナント」とまでは言わないし、予算とスケジュールの問題だとは思うがもっと自然光にこだわって欲しかった。
それ以外は満足な出来ですよ、やっぱりロケは説得力ある。
原作を忠実に再現❗
アクション満載のちょい笑える金塊探し
我が使命を天に問う
山に山のカムイあり。河に河のカムイあり。大地と共に生きるアイヌの民は、あまねくカムイに畏怖と、謝意を捧げ、カムイに生かされ、カムイと共に生きる。だとしたら、大地より掘り起こされた金色のカムイは、倭人(シャモ?)に、何をもたらすとお考えですか?。
原作未読なので、好き放題書かせて頂きます。
玉木宏にシビれました。あの人、どちらかと云えばいい人キャラの役まわりなので、嬉しそうにキ◯ガイキャラしてるのが刺激的。観ているこちらまで、脳から汁がごぼれそうです。
原作は完結しているの?。かつて原作を如何にアレンジするかが、映画化の見どころでしたが、トレンドは如何に原作に近づけるかが興行の鍵になるとか。その原作を一コマも見ていない私でも楽しめたのは、それはそれで凄いと思います。
原作愛が、全くない私がこの映画を観るのも、カムイの思し召しなのでしょう。それが、私の役割かな。実は別の映画を観るつもりが、時間の都合で観ただけのこと。ちょっと残念なのは、アクションシーンは派手なのに、緊張感が無い。「プライベートライアン」の冒頭が如く、誰に生存フラグが挙がっているのか、分からない演出が欲しかった。もちろん原作読めばバレますが、原作にはないエピソードを挿してでも、もう少しヒトの死に敏感な感覚を添えて欲しかった。それが無いと、せっかくの映像が、対マン形式のアクションゲームを映像化したような感覚に…。私が「キングダム」を評価しない理由です。
何だか「もののけ姫」の実写版を観ているような気分でしたが、この先どうなるのかしらと思わせる造りは、映画としての勝利だと思います。今後の健闘を祈ります。
「セディク・バレ」
アイヌの民と、蒋介石が足を踏入れる前から、台湾で暮らす民(高砂族?)の皆さんには、共通する風習があるようです。全てが同じではありませんが、共通する理由を想像しながら、併せご覧下さい。きっと何かがあるはず。貴方だけのゴールデンカムイが現れるかもね。
山崎賢人と玉木宏は良かった
よかったです
オソマとヒンナにほっこり
20世紀少年、ピンポン、キングダムなど、キャラクター再現度が高かったり、この俳優を起用したか〜と楽しめる作品があります。
本作も然りでフライヤーを手にしたときからワクワクが止まりません。また山﨑賢人か!アシㇼパは山田杏奈?他のキャストも曲者揃いじゃないか。
マンガは未読でアニメはすべて視聴済み。そのため杉本は小林親弘、アシㇼパは白石晴香で脳が固まってしまっている。溶きほぐすにはしばらく時間が必要だった。二人の熱演により徐々にすり替わっては行ったが、それより矢本悠馬。まんま白石由竹じゃないか。若き名脇役の実力通り、見事に演じきっている。凄いね。
次から次へとキャラクター登場するので、漫画・アニメ未見だと付いて行くのが大変かもだけど、ファンにとっては堪りません。ストーリーもわりと忠実に進行。
物語はまだまだ原作の序盤。こんなペースで大丈夫なのってとこだけど、山﨑賢人主演のキングダム同様、シリーズ化ありきですね。エンドロール途中と終わりの2度、サービスカットがあるのでお見逃しなく。続編にはまだ出てこない主要人物が続々登場。これは見逃せませんね。
アニメの声優陣の力が凄すぎて映画はまだまだだけど、実写はアニメにない良さがたくさんある。今後に期待が持てます。
最高だった
原作ファンです。
正直実写化に不安しかなかったが杞憂だった。めちゃくちゃ面白かった。最高だった。実写化ありがとう。このスケールは映画でこそ表現できたもの。各キャラの特徴がアニメともリンクして私の中で大切に育った原作の世界感が崩れることなく俳優さんそれぞれがこのキャラにはこの人しかいないと思わせてくれる演技だった。
周囲から評判の良さは聞いていたが、こんなにも充足感に満たされるとは思わなかった。
原作やアニメ見ていたファンだからこそこの感動を味わえると言える。作品を知らない新規の方は原作とアニメを見たくなるんじゃないかな笑
山崎賢人演じる杉元佐一がまことに最高です。そしてアシリパさんのあの表情が三次元で実現できることにリスペクト。本当に良い作品です。
各種考証がピカ1でした
原作・アニメは未鑑だが、娘がアニメを同じ部屋で観ていたので、自然と僕の目の片隅にも入っていたが、
本作キャスティングはアニメの世界感と比べて、なんら違和感がなく
とても良いキャスティグだった。
冒頭10分間の「203高地の戦闘シーン」は 迫力も時代考証も大変高水準で、
NHK制作「坂の上の雲」とは、大違い!
この映画制作スタッフで、「坂の上の雲」を作り直してほしいと願う程です。
アシリバの外見と、しゃべりは とても良かったが、
最初30分間の"ド下手なせりふ回し"は、いかがなものかと。。。
映画は順取りの為なのか、観ている僕が慣れてきたのか
中盤からは、気にならなくなった。
気にならなくなると、白い肌が可愛い。
原作は、どう表現されているかは知らないが、
アイヌ集落の男が気を利かせたように、2人はきちんと した方が、その後のアシリバの行動の裏付けにも成るので、明確にした方が良かったでしょう。
後出しではあるが、熊の鳴き声や熊の表情等のシーンは、「レヴェナント 蘇えりし者(2016)」よりも、遥かに上である。
馬のCGも良くできているし、他の動物も 凄く良いCG作画でした。
アイヌ文化に関しては、僕は無知だが、それでも映画中に多々説明が入るので、アイヌ文化の勉強にもなりました。
アイヌらしい柄も アイヌの着る服(アットゥシ)の中で丁寧に表現されていました。
服の生地は、木の内皮らしいが、麻みたいな感触なのかな?
口琴を子供が吹いていて、驚きました。口琴は モンゴルやベトナムの民族楽器だと思っていました。
玉木さんの演技は、とても光っていました。
長く続くそうなシリーズなので、この完成度の高い作品を これからも観ていきたいと思います。
連続活劇のはじまり
原作漫画、アニメともに未見なので、まっさらな気持ちで観た。
冒頭、203高地の壮絶な戦闘シーンから、この作品の映像化に向けた作り手たちの気迫が伝わってくる。
続いて、厳寒の北海道の雪原。熊とオオカミのCGが見事。ここのクオリティが低いと、映像作品として成立しないぐらい。コジラもそうだが、日本映画のVFX技術も進歩したものだと感心する。
今作に出演もしている秋辺デボ氏が監修したそうだが、アイヌ文化の本物感も好ましい。特に食事シーンは、アイヌ文化と和人文化の相互理解の効果もあって面白い。
山崎賢人は、体を鍛えてきたことが入浴シーンでわかる。山田杏奈は、話し方が現代調だが、眼差しの強さが印象的。敵役の玉木宏の怪演がハマっている。脳汁には笑う。
キャラクターは揃った。壮大な連続活劇が始まった。続きを楽しみに待ちたい。
王道の娯楽作、見参。
1 隠し金を巡るアイヌ、罪人、軍、新選組残党による分捕り合戦
2 話の筋は次のとおり。日露戦争後の北海道を舞台に、かつてアイヌの村が持っていた巨大な資金が強奪され、ある場所に隠された。強奪した主犯は、死刑囚として監獄に送られる。彼は隠し場所をある方法で残し、仲間の罪人に資金の確保を命じた。一方、莫大な戦費の為に疲弊した軍や新選組の復興を狙う一味もその資金を狙っていた。そうした中、日露戦争で死地を生き残り「不死身の杉本」と呼ばれた男がアイヌの娘とともに奪われた資金と殺された仲間の無念を晴らそうと立ち上がる。そして、・・・。
3 子供から大人までを対象とする娯楽作として成功した。理由としては、①ベースが勇敢な男と姫が並み居る敵と戦い宝探しをするという王道のストーリーであり、大筋がわかりやすかったこと、②主人公に対峙する敵が手強くまた残忍であり、主人公に感情移入しやすいこと、③演出面では緩急取り混ぜた作りとなっており、アクションシーンではスクリーンプロセスを巧に用いたり、セリフも登場人物に合わせ現代風にするなどの工夫が見られたこと。
4 アイヌの娘を演じた山田杏奈の一途さなセリフ回しや山崎の軽さと超人的な人物像が同居したメリハリのある演技、矢本悠馬の軽妙さ、舘ひろしの時代考証を無視して設定された役での異名な存在感、山田がピンチのときに助けてくれる白い狼が印象的であった。
原作へのリスペクトに満ちた作品
杉元のオソマ
IMAX上映邦画史上No.1でした。北海道に拘ったロケとビタハマりのアスペクト比(調整されてる?)がオープニングから我々の心を掴んで離しません。手の届く範囲にIMAXスクリーンがあるならば、絶対!です。ヨロシクどーぞ♪
漫画未読、アニメ視聴済。いやぁ、ずっと笑ってましたね。オープニングから。だってアニメを観直してる気分なんですもん。ビックリしましたよ。勿論実写としての良さは存分に発揮しつつも、原作とアニメに対する敬意をミチミチに詰め込んでいたからでしょうね。お見事という他ないです。更には実写化で一番難しい"コスプレ化"に陥らないかという不安も全くの杞憂だったと言う事。あんなに漫画的なキャラクター達や衣装(道具)なのに、ちゃんと地に足がついている安心感。正直な所、「キングダム」はその辺りが好みではなくて気持が今ひとつ入りませんでしたが、無問題。特に「これからスタート」という方々には最高の贈り物何じゃないでしょうか。
みんな素晴らしいけれども、今回は山田杏奈さんと矢本悠馬氏でしょうね笑
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