ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
全784件中、301~320件目を表示
想像以上のでき!
原作は10巻まで読んでるんですが
3巻の途中まで描かれているみたいです。
日露戦争の203高地のシーンから始まります。
そして北海道に場面へ。
一攫千金を求めて砂金を探していた杉元はそこで出会った男に与太話で金塊の話を聞きます。
その男がヒグマに殺されたことをきっかけに囚人であることを知り本当の話だと確信します。
そして暗号を持つ囚人を追い金塊を手に入れることを決意します。
ヒグマに襲われていたところをアシリパに助けられヒグマを倒します。
金塊の話をして利害が一致しお互い協力することになります。
情報を探すため小樽に行くもアシリパが同じことを聞いてきた男がいたという情報を手にしただけでした。
その帰り2人を尾行する2人の男たちがいましたが返り討ちにします。
笹原と白石の2人は囚人で情報を得ることに成功するも笹原は第七師団の尾形から頭を撃ち抜かれ死亡。
なんとか撃退し白石と行動を共にし囚人の人数と土方の話を聞きます。
そして杉元とアシリパは兵士に見つかり追われることに。
二手に別れ逃げることになりアシリパは谷垣に追われるもエゾオオカミのレタラに助けられます。
その頃、杉元は3人の兵士に追われ絶体絶命になるもヒグマの巣穴に逃げ込んだことで一命を取り留めます。
その後アシリパの村に滞在し、仲良くなり始めたことで巻き込みたくないと思うようになり黙って1人で行動することにします。
しかし杉元は捕まって拷問を受けます。
アシリパはレタラと共に街へ向かい杉元が残していった靴下の匂いで追うもそこにいたのは白石でした。
白石の力を借りアジトへ侵入し逃がそうとするも二階堂洋平が部屋に入ってきます。
直後に騒ぎが起き鶴見がやってくるも洋平は死亡し杉元は重傷を負っていました。
実は全て演技で見張りの兵士を倒して馬車を奪います。
すぐに追ってきた二階堂浩平と鶴見と交戦しますがアシリパの助けもありなんとか逃げ切りました。
その後アシリパにお礼を言いますが叱られてしまいます。
杉元は焦って金塊を探す理由を話します。
そして杉元とアシリパ、白石の3人で桜鍋を仲良く食べて終了!
思った以上のできで原作にほぼ忠実で面白かったです!
配役も個人的にはピッタリだと思いました!
あとソリ?の上でのCGとオオカミところは今後に期待です…笑
そして桜鍋の時のアシリパの表情は最高に笑えました!
笑えるシーンの再現度は高くて面白かったです😊
続編はあるんですかね?
あるなら楽しみです!
面白い映画をありがとうございました☺️
「漫画的」と「現実的」のバランスをギリギリのラインの大作
映画化で話題にはなっていたが、画風だろうか…ストーリーだろうか…漫画を読む気になれず、全く興味を持てなかったが、映画公開とともに評論が軒並み高評価を得ていたので期待を持って観に行った。
確かに大人が観るに耐えゆる「漫画的」と「現実的」のバランスをギリギリのラインでたもてたと大作だと思う。序盤は戦争の迫力と大自然の雪山の美しさ、熊との戦いで引き込まれた。しかしアシリパの登場から漫画的キャラだと思ってしまった。毎回のことだが「あんなに綺麗な色や服装じゃないだろう」とか「あんなに白くて肌艶が良いアイヌ人いたのかな」など考えると少し没入感は薄れた。特に舘ひろしの土方歳三はビジュアルが少し浮いていたように思う。多分これ以上漫画的になっていたら全て台無しになってたと思う。しかし全員、漫画のような超人的な力などはもってない中での戦いであったため、それが功を奏し漫画的な方向に引きずられずにいたのだと思う。
個人的には実写化に成功している「るろうに剣心」クオリティレベルの映画で安心して観れる。
漫画、アニメの実写化は
大概が不評と酷評を受けるものだと思うが、
本作もそうなのだろうな。
日曜日の視聴にしては観客の少ないこと少ないことw
観た館の集客力も影響あるだろうから
続編ありきで制作された本作にとってはボチボチ痛手だ。と思った、が。
ぶっちゃけた視聴後の感想は不評酷評ではなく
グッドの増量を記したい◎
実写化で良くありがちな豪華キャストオンパレではなく
主役級に期待の新人(新人ではない10年目!!)を当てこみ、またそのキャストが良いと来てるし。
端役が味あるバイプレで構成されている。
よくできたキャスティングだったと言うこと。
また、漫画、アニメではどうしても描ききれない
残虐性や生々しさ、リアリティが描かれている。
と言う実写ならではの特性を活かし切っており
好感が持てた。
原作ゴールデンカムイは、きっちりコミックで最後まで追っかけてたから、筋と展開は把握していたが、
それでも充分楽しめた本作には良作の評価を送りたい。
しかし、アシリパちゃん演じる山田杏奈ちゃんは
めっけもんですわ(^^)
これからも大いに期待!
壮大で再現度高し
2024年初劇場鑑賞。
何を見るか悩みましたが、時間がちょうど良かったゴールデンカムイに。
コミック完読してます。アニメも見てます。
なので映画化がどこまでの話なのか、再現できているのか、気になっていました。
再現度はスゴい!
アクションもすごいし、景色もスゴい。
特に冒頭の戦場シーンは息を飲みました。
すっかり実写化俳優になってしまった山崎賢人さんのアクションも見応えあり。
個人的には玉木宏さんがハマり役です。
アシリパちゃんも可愛いし、原作もアニメも見てるけど違和感なく最後まで見れました。
俳優陣はかなり豪華。
ただ原作ではもっと食べ物を含めアイヌの文化について書かれていたり、クスッと笑えるところもあるので、アイヌ文化に興味を持った人はぜひ原作を読んでほしい。
私は北海道出身なので、エンドロールで流れる北海道の地名がたくさんあって嬉しかったです。
特に驚きがなかったという意味でこの点数
続編ありきのようですな
再現度が素晴らしい
エンタメはこうでなくちゃ!
原作マンガは未読なので、先入観なしで観られたのが良かったのかもしれないが、アクション映画としては文句のない出来栄えだった。
敵味方の登場人物たちの性格や背景を、手に汗握るジェットコースター展開の中で自然に伝える、演技も脚本もお見事。
ストーリーもラストの演出も、今回はシリーズ第1作が見え見え。これだけ風呂敷を広げておいて続編を作らなかったら、怒りの座布団が日本中に舞うだろう。
原作は知らないが、役柄も皆ぴったりはまっていると感じた。豪華キャストなので、スケジュールが揃うか心配なくらいだが、シリーズ途中で交代がないことを願う。
アクションエンタメ大作は、やっぱりこうでなくちゃ。次作を大いに楽しみにしている。
やまだ豊氏~素晴らしい
先週、鑑賞する予定でチケット購入済でしたが、朝、けっこう大きな地震があり、念のため行きませんでした。
そして、満を持して、本日観に行ってきました。
12:50から95席の小さめのスクリーン。
満員御礼でした。
若い女性多し。
原作は、漫画サイトの、チビチビ毎日一話ずつ読んでいました。
先週、ちょうど無料分が終わったところです。
280話、単行本20刊目です。
そのため、映画化された部分はだいぶ前に読んだので、すっかり忘れていました。
ちなみにキングダムも漫画サイトで単行本26刊目です。
どちらも山﨑賢人さん主演ですが、
素晴らしいですね。
今回、とても面白く鑑賞しましたが、
自分的には、やまだ豊氏の音楽の功績が大きいと思います。
外国の方では、ハンス・ジマー
日本人でしたら、やまだ豊と横山克が最高に素晴らしい作曲家だと思っています。
以前、フォロアーさんからゴールデンカムイの音楽はやまだ豊氏と聞いて期待していましたが、期待以上の音楽でした。
沈黙の艦隊と同じく、最後にタイトル、次もあるよって感じでしたね。
どこまで、撮影進んでいるのかな?
うまく実写に落とし込めた!
アニメを見たことがあるので、実写でコミックやアニメのコメディ要素を落とし込むのは難しそうだから、これは面白くないかもなぁと思っていたので、もともと今作は映画館で見る予定はなかった。けど、公開されてからの評価が映画.comで★4.2と高かったので、見ることにした。公開から1週間経ったにも関わらず、結構座席は埋まっていて、2週間前に見たアクアマン2を公開日に見に行ってガラガラだったのととても対照的だった。山崎賢人人気やからかなぁ。
ガチの最初のシーンで「安っぽい映画感」が出てたので、マジかーって思ったけど、その後の日露戦争のシーンはとても迫力があって、いい感じでこの時点でこの映画がええかもって思い始めた。
その後も事前の予想に反して、とてもうまく原作の内容を実写に落とし込めてて、楽しめた!山の中でクマと闘ったり、小樽で第7師団のメンバーとのアクションシーンもけっこう迫力があった!アイヌ飯を食べるシーンは流石にアニメとかのほうが美味そうやった。続編もぜひ見たい!
原作好きなだけにリアリティ不足、杉元の演技が気になる
漫画全巻、アニメ既読済。原作ファンがために映画館まで足を運んだ。
ストーリーは2時間に仕上げるべく、綺麗にまとまっている。漫画のセリフを改変しない所も好印象。ギャグパートが削られているせいか、映画は結構シリアスな印象を受けた。
キャラクターデザインの再現度は高くメイクの造形も素晴らしいと思った。序盤なだけに口数は少ないものの、月島と尾形は違和感が無かった。
しかし杉元佐一は先のシリアスな雰囲気と役者の演技も相まって、原作と少し違う人物像になっている。(個人的にはもう少し遊び心が欲しかった)
また冒頭の脱獄囚の衣服が綺麗すぎる、殺戮シーンのカットが多すぎるなど細かい部分で没入感を削がれてる気がするので、次回作は改善して欲しい。
色々書いてしまったが映画版ゴールデンカムイも良かったよねと言える期待は十分にあると思う。
過去最高に丁寧な実写映画
キャスト良し、再現度良し。
杉元とアシリパの「気の置けない間柄」。
アイヌの埋蔵金を狙う宝探しがテーマであるが、まだ何も明らかになっていない。本当に埋蔵金はあるのか、刺青を集めると本当に隠し場所が分かるのか、何も手掛かりのない状況でフライイング気味に戦いを始めてしまったような感じである。
ただ、埋蔵金を狙う強い動機みたいのものは、なんとなく分かるように描かれていて物語のしっかりした柱になっている。それぞれの戦う目的を自分なりに解釈すると、鶴見中尉の第七師団は、日露戦争の無謀な作戦で命を失った多数の兵士に報いるために、北海道を征服して理想の国を作りたいと思っている。囚人の旗頭土方は、江戸時代のサムライの生き残りのような男で、武力で北海道を手に入れたいと思っている。そのためには、軍資金としてアイヌの埋蔵金がなくてはならないようだ。二人のリーダー鶴見中尉と土方が、あまりにも常軌を逸しているので、周囲のクセの強い連中も自然に受け入れられるようだ。
異常な集団の戦いに巻き込まれていく杉元とアシリパは、彼らとは違ってとても人間的だ。二百三高地の戦いで鬼神とも恐れられた杉元と、大自然の中で一人で生きるアイヌの少女アシリパは不思議な取り合わせではあるが、まさに「気の置けない間柄」になっている。二人とも壮絶な体験だったり、近しい者との別れを経て、孤独に耐える強い心を持っている。お互い、自分に足りないものを相手に求めているような感じがする。二人のやり取りは、時に緊迫感があり、時にユーモラスで飽きさせない。
日本が近代国家になる過程で犠牲にしてきたことを、この時代、この戦いで見事に再現しているように思われる。まだ序章に過ぎないが、どんな展開になっていくのか続きが楽しみである。
出来る限り
原作をできる限り忠実にしようとしてる意気込みを感じた。
主人公たちよりも脇キャラの面々が、キャラの特性や表情を上手に演じてた様に思えた。
その点においては観る上で楽しめた。
ただ二百三高地の戦いの激しさは描けているのだが、戦場で人が人ではなくなる凄惨な状況の描き方は弱く感じた。
どうしてもグロテスクな描写になり映倫的にも難しくなるのだろうが。
これは主人公の代名詞となる「不死身の杉元だあ」などの言葉には、それほどまでに過酷な状況を生き抜いてきた下地があるからこその言葉。だからこそ戦場をもう少し生々しく描いて欲しかった。
自然な杉元
頑張って再現できている
アニメや漫画原作の実写としてはよく再現できていたと思う。大体どのキャストも合っていたが、牛山と土方は喋りがなんとなく浮いていた。
展開が割と地味なので、映画作品単体として面白いのかは微妙なところ。
美味しそうなオハウ(鍋料理)につられて、晩御飯は鍋にした。
お見事です!キャスティングがバッチリ100%ハマった映画!
全784件中、301~320件目を表示