ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
全780件中、241~260件目を表示
壮大な予告編…
原作読者です。概ね原作に忠実な映画化でした。
3巻の途中まででしたが、それ以降の話も入っているので、もしかしたら二瓶の話がなくなるのかな?と思いました。
印象は壮大な予告編。本編はこれから…って感じ。
前半がダルかったので★は3。後半は楽しかったです。
昔の北海道というより、色々キレイ過ぎて異世界っぽい感じ(特にコタン)。街がウエスタンなイメージなのは少し感じられて、それは良かったので、もっとそちらに特化してほしい。
杉元は後半でようやく慣れた。ヒロインは最初は学芸会っぽいと思ったけど、これも後半で慣れた。他は大体イメージ通り。土方がちょっと残念、顔だけ精悍でなくもう少し体をしぼって欲しかった。
圧巻なのは鶴見。外見も動きも完全に鶴見中尉だった。玉木宏すごい。正直驚いた。
他のキャラが気になるので、続きは観たいです。
^_^凄くよかった!次回作楽しみ!
実写化というと超ド警戒な私で、本日まで本作を見ませんでしたがコレはすごいですよ!
原作派の方々は超納得だったのではないでしょうか?そうでない方も引き込まれるの必至!
役者が漫画からそのまま出てきた感じです。感じではなくそのまんまです。
不死身の杉元、アシリパ、白石、最高のキャスティング。アシリパに今時のアイドルを選んでたらこの映画は吹き飛んでいたでしょう。山田杏奈は大正解。凄くよかった。
鶴見中佐激似!脳汁シーン最高です。不死身の杉元のアクションシーンはハラハラしました。二階堂兄弟との死闘!!ハラハラしますよ。(二階堂兄弟も劇ハマり)
大御所舘ひろし、、、土方歳三。ズッパマリです。
そして、笑いあり!翔んで埼玉より面白かった。
戦争の描写やアイヌの生活シーンもリアルだった。映像的にも高まりました。
どうやら続編ありのようなので楽しみに待ちます!
アシリパ“さん”激かわいい♡ そしてミリタリーマニアさんにはたまらん作品だったろうなぁ。
ここ近年の自分史上初の大入り状態の劇場でした。
いつも前から六列目の一番左端が定位置なんですが、そんな過疎の席の横にお客さん座ったのって初めてだったもの。しかも、かわいい女子♡ 慣れない状況に、終始落ち着かなかったです。なにしろ、また手探りでメモ取りながらの鑑賞でしたから。「この人、何やってはるんやろ?」みたいに思われちゃっただろうなぁ(笑)
公開初日から三週間を経てもなお、キャパおよそ190席の劇場がほぼ満席状態でした。
ビックリだ!Σ(’◉⌓◉’)
いやぁ、大興奮&大満足の作品でした。
山﨑賢人主演ということで、最初は『キングダム』とイメージがだだ被りになっていましたよ。正直な話。
なので、劇場での鑑賞を迷っていたんですね。この阿呆がw。勘違いも甚だしいって話ですよ。
そもそも監督さんが、まるで違うじゃないですか。全くの別人じゃないですか(笑) ごめんなさい久保監督。
主演以外に無理矢理に共通点を探してみると、音楽が、やまだ豊の手によることくらいじゃないですか。
初っ端の二百三高地戦は、かの『プライベートライアン』の冒頭に匹敵するド迫力でした。
VFXシーンのみならず、生身のアクションも素晴らしかったです。
雪山の大自然の美しさにも魅了されて、物語にぐいぐいと引き込まれて行きました。
以降はアシリパ“さん”の魅力が大きかったかな。めっちゃかわいい₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡
熊やカワウソの鍋、リスのチタタプのジビエ料理も大変美味しそうでした。私もリス好きナンダケドナー。
すき焼きは溶き卵使わない派なんですが。熊の赤ちゃん、チタタプにならずに済んでよかったぁ。ヒグマの巣穴に入った人間は絶対に殺さないってホントなの?
このレビュー書くにあたって、作品の資料探しにWikipedia先生のところに行くと、とんでもないことになっていたんですね ガク((( ;゚Д゚)))ブル
なにこの尋常じゃない情報量!とてもじゃないけれど、読み切れませんって!
画面をスクロールさせるマウスを持つ右手の指が疲れてくるほどなんだもん。
『キングダム』もたいがいでしたが、それを遥かに上回ってたんですね。
原作に興味を持ったものの、これ、半端な覚悟で手を出せませんって。
なので原作については、これっぽちも知識がないんですよね。
入場者特典でいただいた、A5サイズのアートボードに描かれていたイラストだけが原作との接点です。
その印象で驚いたのが、アシリパの再現度の高さ。山田杏奈のキャストがドンピシャでハマっていたんですね。
とにかく可愛くて、微笑ましかったの。“オソマ”のエピソードは、ちょっとくどかったけれど(笑)
可憐さの中に見える凛とした佇まいが良きでした。とても綺麗なクリクリの瞳が大変印象的でした。
そしてこの作品、かなり重たくハードになりがちなストーリーと感じたのですけれど、合間合間に挟まれるコメディーパートが、程よい息抜きをさせてくれたんですよね。
白石(๑• ㅂ• )وグッジョブ!「そこは演技してノッてくれないと」(笑)
にしても…気色悪かったのは玉木宏が演ずる鶴見篤四郎。生きたまま額から脳漿垂れ流すとか、どんなスプラッターやねん(笑)
作品を観終えて思ったこと。それは「ミリタリーマニアさんにはたまらん作品だったろうなぁ…」ってこと。
私は、そちら方面は知ったかぶり程度の知識しかないんですが。劇中に登場する銃器の描き方に、並々ならぬ拘りを感じました。
おそらく原作では、そのあたりは、もっと詳細、かつ魅力的に描かれているのでしょうね。
何も知らない私が、「えっ、こんなの見たことないよ」と思って興味を惹かれた銃がありまして。
鶴見が使う銃のシルエットが特徴的すぎて。調べてみると、ボーチャードピストルという拳銃らしいですね。
とてもマニアックな銃のようなので、知らないのも無理はないって話です。
銃だけでなく、軍服や装備品にも並々ならぬ拘りを感じました。
調べて知ったのは、杉本が使っていた三十年式歩兵銃と、その弾薬盒(だんやくごう=銃弾ケース)
Amazonでレプリカを探してみると、そのまんまでしたもん。(川で銃弾を落とした時の、あの革ケース)きっとマニアさん垂涎のアイテムなんだろうなぁ。
軍服だとかコートだとかも、きっと再現度高いんだろうなぁ。
あとね、感心したのがアイヌ文化の描き方。無学な私は、そちら方面も、さっぱりなのですが。
でも、言葉を始めとしてかなりの興味と説得力を感じました。
物語最初での「カント オロワ ヤク サク ノ アランケプ シネプ カ イサム」=「天から役目なしに降ろされたものはひとつもない」(パンフレット乙。これ、タイピングが結構しんどかったです・笑)どう発音するんだろう?
何だかイデオンのバッフクラン語みたい。ガンド・ロワみたいな。
シリーズ化は想定内なのですが、期待特大です。山﨑さん、『キングダム』との掛け持ち大変だろうけれど、頑張ってほしいです。
以降は、アシリパ“さん”とのラブロマンス要素も描かれるのかな?←これも、とんだ勘違いも甚だしいのかな?
続くんですね。早く続きが観たい
続編が楽しみ
実写映画化の成功例として名を挙げたい作品
私は原作未読です。でも、めちゃくちゃ楽しめました。
原作ファンの友人の感想も聞いたのですが、本作は原作の良さをしっかり活かし、大きな改変はほとんど無かったとのことでした。大迫力のアクションシーンや俳優陣の演技、圧倒的ロケーションなどは原作ファンの友人も納得のクオリティで、私のように原作未読の人も分かりやすく楽しめる内容になっていたと思います。原作ファンも原作未読者も、どちらも楽しめる作品と言うことで、漫画原作の実写映画としては大成功と言って差し支えないかと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
日露戦争で戦果を上げ、どんなに傷ついても倒れないその姿から「不死身の杉元」の異名で呼ばれ恐れられていた杉元佐一(山崎賢人)。戦争が終わってからは砂金が採れると聞いて北海道に渡り、一攫千金を求めて放浪していた。そんな中、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊についての噂を聞きつける。
・・・・・・・・・・・・・・
正直めちゃくちゃ良かったです。
序盤にある日露戦争シーン、杉元の獅子奮迅の大活躍。めちゃくちゃ迫力のあるアクションシーンが素晴らしかった。実写劇場版の『るろうに剣心』を彷彿とさせるスピード感のあるアクションで序盤から世界観に引き込まれます。
キャラクター造形も良かった。
原作は未読ですが有名な作品なのでキャラクタービジュアルは知っていましたので、新しいキャラクターが登場するたびに「まんまじゃん!」って思いましたね。杉元佐一役に山崎賢人は合わない気がしていたんですが、実際に鑑賞してみると違和感が無い。役作りのために肉体改造をしたそうですが、その成果が出ていたと思います。また、アシリパ役の山田杏奈は幼さの残る顔立ちがイメージに合っていたと思いますし、白石役の矢本悠馬もキャラクターのイメージに合っていて一気に白石が私のお気に入りキャラになりました。
ストーリーも良かった。
原作は30巻以上続く漫画です。もちろんこれだけの長期連載漫画を一本の映画でまとめることは不可能ですので、原作のきりのいいところまでを映画化するか、映画オリジナルのエンディングを用意して強引に完結させるかのどちらかになるパターンが多いです。本作は原作を大きく改変はせず、漫画の3巻ぐらいまでの内容をまとめた前者のパターンですね。ストーリーがどうしても中途半端なところで終わるため不完全燃焼感が残ってしまいますが、原作の面白さはしっかり残りますし、原作未読の私のような人にも分かりやすいですし、原作ファンにも好感触です。
本作、漫画原作の実写映画化としては最高レベルの傑作だと思います。原作ファンの方も原作未読の方も、是非劇場でご覧になっていただきたいです。オススメです!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【以下、余談】
ちょうどこのレビュー執筆の時期(2024年1月末)、SNS上でとある漫画の実写ドラマについてネット上で大炎上が巻き起こっています。とある漫画が実写ドラマ化される際、原作者の意に反する改変が行われたことが原作者のSNS投稿によって判明し、ドラマの脚本家が批判を受け大炎上に発展。そのことに責任を感じてしまってか、最終的に原作者が自ら命を絶ってしまうという悲しい事件です。
これは私の中で「漫画原作の実写ドラマ化」というものに対する認識が大きく変わってしまうような事件でした。もともと私は原作を実写化するにあたって多少の改変は仕方ないと考えてはいましたが、この事件をきっかけに、そういった改変に対してもこれまで以上に厳しい目で見るようになる(なってしまう)気がします。
ヒンナでした。
原作ファンからも好評で実写化の御手本との声も上がる本作。
けど自分としては大きな不満点が有る。
どうせアシリパさんの事でしょ、と思うだろうが其処じゃない。
自分はこの点の原作改変に納得しているし正解だと思う。何より観ていて違和感無かったしなあ。
日本の映画界には優秀な子役が沢山居るとは思うがアシリパさんを演じるにはアクションが出来て馬にも乗れなきゃいけない。
おまけに15歳以下は夜9時以降の夜間撮影禁止の決まりが有る。
もしアクションで怪我でもすれば本人と事務所だけでなく保護者にまで責任を取らねばならない。
これらのリスクを考えたらアクションの出来る若手女優に変えるのは当然の流れだ。
そしてもう1つ、こちらの方が大きいと思うが、本作は原作だと3巻目辺りまでの話だ。全31巻をこのペースだと1年1本でも10年かかる。ばかな。
まぁ原作端折りまくって4部作位が妥当だと思うが、それでもあと5年は必要だろう。
原作通り12歳の子役を起用すると完結作では17歳に成ってしまう。
子役が子役で無くなるくらいなら、最初から若手女優を使う方が賢明でしょう。
山田杏奈さん、可愛くて格好良かったしね。馬上から弓を撃つシーン、最高でしたよ。
自分が不満に感じてるのは、主人公ですよ。
いや、山崎賢人よかったでしょ、頑張ってたし。という声の方が多数だと思うし異論は無い。山崎賢人を批判するつもりは全く無い。ファンの上に胡座をかいたりしない、真面目で努力家の俳優なんだと思う。
…けどさぁ、ベビーフェイスが過ぎるんだよ。
良くも悪くも平成美男子の典型顔で、とてもじゃないが戦場帰りの明治男には見えない。
ハンサムにも色んなタイプが有るだろうに、この違和感は似た様なイケメンばかりを重用してきた日本のエンタメ界全体の責任だと思う。
あともう1つ、なんだあの傷メイク。
原作では今にも血が吹き出そうと言われていたのに、マジックで描いたのか?と言いたくなるロークオリティ。
いや、解る。日照時間の短い冬場の撮影で毎日毎朝凝ったメイクしてはいられなかっただろう。
とはいえもう少し何とかして欲しかったなぁ。
でも"串顔"は良かったですよ。
不満点はここ迄であとは素晴らしかった。
原作の再現度も高くて玉木宏の鶴見中尉は明らかに自分から寄せに行ってるだろう。きっと原作のファンなんだと思う。嬉々として演じてるのが伝わってきた。
下村勇二監督によるアクション演出も実に良かった。残酷且つ格好良い演出を得意とする下村監督の起用はこの作品世界にピッタリだと思う。
流石「Devil May Cry」のアクションデザイナーだ。原作は青年誌なんだし、もっとザクザクやっちゃってください。
「HiGH&LOW 」シリーズでさんざんアクション撮った久保茂昭監督はまたアクション映画のシリーズをやる事になったが、あの無茶苦茶なハイ・ロー世界で腕を磨いたのだから、きっとこのシリーズも乗り切ってみせる事でしょう。
原作には映画ファンをニヤリとさせるエピソードが沢山出て来るが、それをそのまま映画にしたら只のパクリになってしまうので、これからが監督としての腕の見せ所ですね。
本作の評価は上々だけど、壮大な原作のまだまだ序盤。
本当の評価はこれからにかかって来るので、キャストとスタッフの皆様、頑張ってください。
早く続きが見たい
人物紹介
おそらく三部作の一発目とかなのだろう。
面白かったけど、あまり物語は進んでかない。丁寧で壮大な前振りを見せられてたように思う。
なんちゅうか…あまり盛り上がりの少ない内容を音楽で煽り倒して充足感を増すみたいな意図があるとかとうかは分からんがBGMがひっきりなしに鳴ってたように思う。もし、ソレが功を奏してるのだとしたら、音楽の力って凄いなぁと思う。
俳優陣は1人を除いて皆様素晴らしかった。
特にアシリパさんには不思議な魅力を感じる。原作では少女だったように思うのだけど、あんま違和感を感じない。初見こそ引っかかりはあったのだけど、なんかいい。
とても、とてもアイヌのアシリパさんだったように思う。アイヌの言葉は分からないけれど、アイヌの考え方は素敵だと思う。
自然との共存を凄く感じる。
後はもう何と言っても玉木氏か。
えー…鶴見のモデルって玉木さんなの?って思うくらいだった。素晴らしかったなぁ。
動物のCGも良かったと思う。
熊も狼も馬も。特に狼が矢本氏を噛むとこなんかは、いい感じだった。俳優には更なるスキルが求め出されてきてんだなぁとも感じる。
オープニングアクトもいい感じだったし、アクションはコミックのオマージュ的なとこもあったりで、楽しかった。
原作は途中まで読んでたのかな。
金が必要な理由が幼馴染の治療だとは知らなかった。どうにも金額と手段に目的が釣り合わない印象を受け…そんな事なら埋蔵金じゃなくてもいいんじゃないかと、ふと思う。
のっぺらぼうって父さんなんだろうなぁ。アシリパさんと目の色が同じだった。あんな目のUPやんなきゃいいのに…。
山崎氏は長編続きだなぁ…。
いやー、良く出来てる
初見でも楽しめた
原作&アニメのファンです
*原作&アニメのファンですが、実写版を観て解像度が深まった気がしています
*原作に忠実に、丁寧に作られていたと思う。そのためか、原作のほんの冒頭しか進んでいないので、これ何作作るつもり…?と思いました。笑
素直につまらなかった
原作知らずに鑑賞、自分は本当に合いませんでした、、
演技が全体的に棒すぎて、、、こんなものなんでしょうか。さらに感情移入まったくできないのに、パッキパキの新品マフラーや着ぐるみみたいな熊の死骸などでちょいちょい萎えさせられ。映像はきれいなのに世界観に浸りきれず、原作を見ておけばもっと楽しかったんだろうかと途中で後悔しました。
舘ひろしさん、玉木宏さんが迫力あって凄かったのが救いでした。
全780件中、241~260件目を表示