CLOSE クロースのレビュー・感想・評価
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さほど深くはない。期待し過ぎた。
ストーリーも、描こうとしてる心情も、ごくシンプル。それを1時間40分の作品にするためにどう肉付けするのか、なにかポイントを絞って深堀りして描くのか、それともサイドストーリーを挟むのか。本作はどちらでもなく、淡々と似たようなシーンの繰り返しで時間を使っている。それらは「子どもの日常を描く」という役割を担ってはいるが、やや冗長。特に、くり返し出てくる主人公の部活(アイスホッケー)のシーンは、一定の役割を果たしつつも中途半端で退屈。あまりにも何度も出るので、「予算少なくて、1日でこの場所でたくさんシーン撮らなきゃいけなかったのかな」などと考えてしまった。
全体的に狭い画角のカットが多く、広い絵が少ないため、見ていて息苦しく、緩急がなく感じる。監督の狙いなのか?登場する大人たちが、みんなきちんと大人らしく振る舞っている描き方が欧州っぽかった。
大好きだけど大好きじゃない
レオは期末の休暇を幼馴染のレミとたっぷり過ごし、新学年を迎えた。新しいクラスで友達が増え、その誘いでスポーツチームに参加したりTVゲームを始めたり、交友関係や興味が広がって行く…というと日本でも春の学校あるあるで、保護者からすれば歓迎するような成長の兆しとも言える。
しかし、レオが新しい生活に傾倒するのはレミとの仲の良さをクラスメイトに揶揄われた反動も含んでいる、というのが本作の哀しいところ。兄弟のように生活していた親密さにレッテルを貼られ、スルーしきれずに行動で証明しようとするレオの年相応の未熟さとそこで生じるレミとのすれ違いが胸に痛い。
思春期につるむグループの面々が入れ替わるのは我々の学生時代にもよくあることで、それで多少ギスギスした経験がある人も少なくないだろう。だからこそレオの後悔も、レミの痛みも、誰かが決定的に悪くなくても悲劇が起こる哀しさがよく理解できる。
悲劇に対してフィクション的な都合の良さが与えられないリアリズムが非常に現代的で、観客がその余韻をどう処理するかで評価が二分しそうな作品だった。スクールカウンセリングのシーンで出てくる「感情はその人のもの」という言葉が印象的で、劇中の問題を象徴していた気がする。
言葉にできないような心情を、視線で語るレオが妙に心に残る
セリフがなく、表情と情景で語るような場面が多い映画だった。
恋人のような付き合い方をしていた少年2人が、関係性をからかわれたり、新たな人間関係ができる中で、次第に疎遠になっていく。
それが許せない少年達は大喧嘩をして、その直後・・・・といった話。
誰もが子供の頃に経験があるような話だが、普通はだんだん疎遠になって、ただの友達か他人になっていくが、この映画ではある意味決着をつけてしまう。
残された者は立ち直っていくしかなくて、少年は乗り越えられる未来が見えているが、母親はどうだろう?と思ってしまった。
レオのことは許せていたが、息子レミの行動をどう思い、どう心の整理をつけるのか?
表情だけの描写では私にはわからなかった。
少年の全て
少年の青春と喪失と罪の意識と訣別(成長)の物語。些細ないさかいで大切な友達が死んでしまう。自立か自殺か。依存を失くした友達は自殺してしまう。レオは喪失感を埋め、罪の意識から逃れようと様々なことに打ち込もうとするが、そう簡単には行かない。レオとレミの母親の心情が巧みに表現できていた。レオが告白し、レミの母が拒絶はするが、最後には受け入れ、そして訣別が訪れる。少年は乗り越えて成長し、自立していく。ラストシーンでじんわり来た。ドカーンとは来ないところもこの作品の品格なのであろう。
美少年のレオを観賞する作品か
13歳のレオとレミは、学校だけでなく放課後も一緒に過ごすほどの親友だった。しかし、2人の親密な間柄をクラスメイトにからかわれたことで、レオはレミへの接し方を変え、そっけない態度をとるようになった。そのせいで気まずい雰囲気になり・・・てな話。
何を描きたかったのか、考えながら観てたが、イマイチ理解できず終わった。
レミは自殺だったのだろうが、あれくらいで死ぬのを是として良いのか?世界には戦下で友や兄弟、両親を失ったりしても逞しく生きている子供はたくさんいる。
レオは違うのだろうが、レミはゲイだったのか?
その後もレオのアップでホッケーしたり、サッカーしたり、雪合戦したり、授業を受けたり、植え込みの手伝い、などのシーンが細切れで続き、そしてソフィと車に乗ってる時に降ろされ雑木林での抱擁。
刺さる人には涙腺が緩むらしいが、もう少し分かるようにしてほしいし、もっと厳しい現実は世界にいくらでも有るとしか思えない。
説明のないこういう文学的な作品が高評価だと、映画をレビューする気力が失せてしまう。
個人的には合わなかった。
心臓の音
まるで絵画のような映画である。
どのシーンを切り取っても絵になる、美しい作品。同時に思春期である主人公の葛藤が、複数の絵で物語られている。行間が多く、特にラスト辺りは睡魔に襲われるが、他の作品では味わえない居心地の悪さが本作にはありました。
どんなホラーやグロ描写が激しい映画よりも、こういう子どもが悩み、苦しみ、辛い表情をする映画のほうが見てられない。何故、一心不乱に生きる子どもがこんな思いをしなきゃいかんのか。2人とも、絶妙な演技をしていて、胸がぎゅーっと苦しくなる。よくよく考えてみれば、レミはレオのせいで自殺を測ったとは思えず、もしそうならレオはあまり悪くないんじゃないかとも思う。ただ、そんなことを部外者が言っても仕方ない。実際のところ、どうだったのかが分からないのが辛いのだ。
こういう映画を見ると、自分に置き換えてしまう。
だから、余計に苦しいんだと思う。この世から去ってしまってからの描写が、本作すごく長いため、かなりキツイ。ハッキリ言うと、苦手だ。救いようのない物語だし、衝撃的な展開があるわけでも無い。じっくりと時間をかけて主人公・レオの心に迫る。先程も言ったように、絵になるシーンが多くてとても美しい作品ではあるのだけど、映画となると物足りないように思えた。
見る年代によって結構感じ方が変わりそう。
いい映画と言われることはよく分かるんだけど、感情移入してしまうがあまりにいい映画とはとても言えない。ん〜、自分に向いてないな笑
子供から大人への別れの物語
異性であるか同性であるかに関わらず、ただ親友という濃密な関係性が成立するのは幼少期のみで、いつしか「性」というものを意識せざるを得なくなる。
13歳のレオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)の2人は何をするにも一緒の兄弟のような存在。レオはレミの家族と夕飯を食べたり泊まるのが日常だ。
それがある日、同級生に「付き合っているのか」とからかわれ、レミは何とも思わないが、レオは距離を置いてしまうようになる。
そして、2人の友情には決定的な別れが訪れてしまう・・
本作で昨年のカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したルーカス・ドン監督は、2人の少年の細かい感情の変化や家族のやり切れない気持ち、学校の対応などを決して感情的にならず静かに繊細に描いていく。
LGBTQやダイバーシティなどは今の時代の創作の大きなテーマと言えるが、今作はそうしたテーマを扱いながらも、誰もが幼少期を振り返った時に抱く後悔の念にも訴えることで、多重的なテーマを描くことに成功している。
それは、大衆の目や社会規範を意識し純粋な子供から大人の入り口に立ったレミに自分を重ね合わせられるからだろう。
演技未経験でレオ役に抜擢されたダンブリンの少年と大人の雰囲気を併せ持った演技と美しさが際立っている。
その瞬間を焼き付ける監督の手腕も素晴らしい。
レミやその母親の抑えた感情表現や過度な演出を排した静かで丁寧な表現がリアルで染み入る。
絶望的な内容ではあるが、暗さだけではなく生きていく希望のようなものも見えてくる作品だ。
大人になるとは鈍感になること
何気ない一言がこんなにも誰かを傷付け、取り返しのつかない結果を産んでしまう恐ろしさ…
オトナの入り口に立ち、さぁこれから!という時に投げつけられた一言の重さ。
その不用意な一言に傷付き、自分や大切な人を傷付けてしまう残酷さ。
「大人になる」とは、たぶん、鈍感にならざるを得ないことなのだろう。
レオはこの先、一生癒えない傷を抱えて生きていくのかと思うと、やるせない気持ちでいっぱいになった。
夏の花畑を駆け抜けたように、傷ついても傷付けられても、この先も駆け抜けていけますように。し人生の美しさを知り、傷だけを見るようなことなく、駆け抜けていく強さを持てますように。
これは全ての傷を持つ誰かの物語。
いつかの傷の痛みに耐えられない時は、是非。
ストーリーは良いが
本作のストーリーは思春期の少年の気持ちを描いた良いものですが、レミの死や最後のレミの母へ打ち明けるシーンは、もうちょい掘り下げて欲しいモヤモヤ〜っとした感じがした
日本でリメイク作品がでたらかなり興味深い
セリフで語らず表情で語る感動作品!
主役の男子2人が仲良くて それをクラスのちょっと意地悪なやつらにからかわれて
微妙な関係に徐々になっていって・・・
て内容なんだけど 普通会話で色々説明しがちな部分を
極力セリフを言わないで表情と間で感動させる手法を使っていてその演出が秀逸!(一部の日本映画とか悪く言いたく無いがあり得ないような状況説明のバカみたいなセリフを無駄に言ってて寒気が走るような作品結構あります)
まず誰しもが昔体験したであろう(男子はあると思う)ふざけてるうちにどんどん本気になってガチ喧嘩とか めちゃくちゃ仲が良かった友達といつの間にか遊ばなくなってたという懐かしい感覚を最初は味わいつつ
女子同士 男子同士の仲良しってどこからが友達で
どこからが恋愛対象かって難しくないですか?
友達と仲良くしたらダメなのか?
仲の良い友人の事は普通に好きなのは当たり前だけど
それってホモなのか?レズなのか?仲良し過ぎたらダメなのか? この微妙な境界線はどこ?線引きは具体的にどこですればいいのか? いったいそれってなんなん?て話ですから単純な内容ではありませんよ!
主役の友人が〇〇するんだけど(ここ普通なら〇〇シーン絶対にあります)まずバスが学校に着く時に父兄が学校に集められていて今から体育館で説明があるってなってなにか変だし友達今バスに乗って無いし不安だぞって表情が良くて主人公がバスから降りないで自分の母親がバスの中に来て体育館に行くよって言ってからの母親のあの表情と間が天才的で あそこで詳細を言わないんだけど母親のリアクションで全てを語っているのがまず凄くて(ゴジラの監督がこのシーンを演出したら母親が〇〇ちゃんは自殺したのよ〜って号泣しながらめっちゃ大声張り上げますよ絶対に)そこからは色んなバリエーションの涙腺刺激ポイントが多数襲いかかってきて 人によっては中盤以降から終わるまでずっと泣き続けてしまう人がいるでしょうってくらい泣けるシーンが散りばめられていて ある意味ずっとクライマックスのRRRに近いってくらいずーっと感動ポイントが続くのが神がかってました! あと日本映画の怪物とアプローチは違うけど 大きな部分では共通するテーマになっていて 見比べるのも面白いと思いますし 被害者と加害者の対話って部分は対峙って作品にも近くて 今年見た傑作のクロースと怪物と対峙は 同じようなジャンルの人間ドラマだなあと思いました!
あと予告のイメージだと 2人の関係が徐々に離れて行くのがメインと思いきや かなり早い段階で〇〇して
そこからの話がメインになっていてイメージと少し違いましたが逆に良かったなあと思いますし
主人公も 友人の母親もお互い核心部分の話をしたいんだけど中々その話に行けない微妙な感じの表情が絶妙で(言いたく無いがここの部分〇〇映画とかだったら葬式の直後くらいに アンタ息子の死んだ原因知ってるよね!なんか言いなさいよ!って詰め寄ったりするのが用意に想像できる)死んだ息子の母親が会話の流れで遺書が無くて 母親も直接の〇〇の原因が分からないまま時間が経過しているのが分かってくるのが見ていてキツかったですね!
主人公も自分が原因で〇〇した罪の意識はあるけど学校は普通にあるし休んでいいよと言われるけど学校行って現実逃避でアイスホッケーに没頭して忘れようとするけど徐々に耐えられ無くなって行く様子も上手く描かれていて
友人の母親にその事を話さないとダメだ!どうする?
って場面のやり取りの演技が神過ぎます(実際3回会いに言ってやっと3回目でやっと言えた)
それとキャスティングですが友人の母とか兄貴とか凄く良かったです。
一気に抑えていた感情が決壊する場面やら 主人公が友達に会いたいって思っているのを兄貴に素直に話して兄貴が何も言わないでよしよしってするシーンや 友人の父がみんなで食事している場面で徐々に泣き崩れていくシーンや友人の母親に主人公が家に会いに行く場面など中盤以降は重要なシーンだらけである意味本当にずーっと見せ場感動ポイントが続きまくりなので見終わった後の余韻がヤバくて この作品の評価が異常に高いの納得ですね。
特に腕を骨折してギプスをされながら主人公が泣くシーンの泣いてる真意とか考えると うわーって思ってしまいますしね!
という訳でカンヌで客が一番泣いた作品てのも納得なんだよなあ!
考察部分が無くてわかりやすく演出が秀逸で役者の演技が上手く内容も良く欠点がほぼ無いので(これを逆に上手くまとめ過ぎって言う考え方もある)年間トップクラスの作品です!(考察部分だらけで核心部分を隠してるから見た人の半分以上が一番重要な部分に気づかないアフターサンとは真逆の作りなのが面白いです)
タイトルなし
息を飲む映像と展開。二人の少年もいい。でも、ゲイではなくても親密な男性関係を揶揄したヘイトクライムで、母親に謝罪もなく、陶酔的な自己正当化で終わっており、後味が良くない。彼女に告白できなかったら、きっと彼は歪んだままの人生を送っただろうから、とても心配だったけど、やはり中途半端なので心配。女っぽいと言われ、アイスホッケーという男性性への反動形成。でも、これは普遍的な男性性の原型でもある。骨折は、比喩になってるけど、自傷行為
死の欲動であり、回復のはずがない。回復として描いているところにすでにこの映画の欺瞞があるだろう。それにしても、グループカウンセリングしても、何も出てこないところ、日本と変わらない。皆知ってて当然なはず。あんたらが差別発言したんだよ。
仲良しだった少年二人が、徐々にギクシャクし、最後には取り返しがつか...
仲良しだった少年二人が、徐々にギクシャクし、最後には取り返しがつかなくなる話。
出来事を受け入れようと葛藤する様子、
考えた挙句に自らを責めようとする様子、
周囲の他人の生活は変わらない様子、
近親者や遺族ならではの、かつて通った、穏やかではない気持ちになりました。
観たばかりの別映画 (Jane par Charlotte)でも
"故人は、心の中で、一段階上の存在になる"
のような言葉を聞いた矢先でした。
展開は読めるが表現は卓越
なんでだろうな、ブッ刺さりましたこれ。
シンプル極まりないストーリーなのに、なんと重厚なことか。
主人公がそこまで言語化して感情を出さない、表情での感情表現がエグくいんですよね。誰しも子どもの頃、素直になれなくて人を傷つけて、そこから感情のすれ違い一つで、自分を取り巻く世界が終わってしまうように感じるあの葛藤。
それを引き摺り出されるような感覚でした。
レオとレミがビジュアル的にも美しいから、余計際立つんだろうな…。
そして、花の美しさがなんと沁みることか。
泣きました。傑作です。
性別や年齢って、なんだろ、人間愛でいいのに。
なんともやるせない、多感な時期の
心理描写が素晴らしかった。
12才前後の少年の眼差しって
凄い力がある。
畏怖とも感じるくらい
綺麗だった。
その焦がれる想いは
友情なのか愛情なのか
説明なんか出来ないよ、ね。
切ない涙に包まれる
みずみずしい時間だった。
「萌え」では済まされない世界
ゲイを扱ったファンタジー要素満載の作品がなぜかウケている。この事が影響して当事者が生きやすくなったかどうかは
怪しいところだ。
この映画はそんなファンタジーを取り除き、どちらかというとドキュメントに近い生々しさがあった。
同級生からの揶揄いや仲間同士の軽はずみな行動により、成長期の心の機微が少しバランスを崩しただけで脆く壊れてしまう。
誰も悪く無いけれど、誰かが発端で起こる不幸。
こっちはリアルバージョンの〝怪物〟だった。
繊細さと脆さ
とても大切に丁寧につくられているのが感じられました。
多感で敏感な少年を繊細に捉えられているな、と。
また演出なのか、彼らの演技力なのか、
おそらく両方のバランスがとても良いのだと思いました。
ストーリー的には、ツラいです…。
起こりうることは予想できなくはなかったのですが、
どこかで誰かが、もっと早く助けられると良かったのに…。
レオの心の傷は、時とともにかさぶたとなり、いつかはがれるのかな。
でも、うっすらと残り続けるのだろうね。
時に委ねるしかないのかも...。
悲しい
言葉にするのが難しい映画でした。
なんて表せばいいのだろう。
けど、見て良かったと思える。
レオの後悔、悲しみ、それでも生きていく強い気持ち、辛いけど頑張って生きていく。
自分の親友がいなくなった時の事を想像して見ていました。
人生何が起きるかわからない。
大事にしないとなぁ、と思いました。
レオとレミの天使のような笑顔が尊い
13歳のレオとレミ。
兄弟かと思えるほどの仲良しぶり。いや、双子のように遊ぶ時も寝る時も一緒のふたり。
そんな仲良しなふたりだが、無垢な子供から少し成長して、ふと他人から見る自分たちの関係が複雑に思えてしまうレオ。しかしレミは自然で、変わらず近い距離を保とうとする。そんなレミをレオがだんだん突き放していくが、レミにはそれを受け入れることが出来ず、レオが離れて行く哀しみと憤りでどんどんつらくなるレミ。レミの流す涙に似た経験が自分にもあるような。
なんだろう。どちらの気持ちもものすごく分かってしまう。
レミと一緒に涙がこぼれてしまう。
レオにとって最悪な事が起きてしまう
が、レオは泣かない。ずっと泣かない。ずっと葛藤して家の手伝いやアイスホッケーに没頭するが、堪えきれなくなった時とうとう涙が溢れ出すレオ。ずっと見守っていた私も一緒に泣かずにいられなかった。
レオの母親、父親、そして兄。レミの父親、そして母親。それぞれの思いが強く伝わってきて
最後はやっぱりレミの母親。
私だったらどうしただろうか。
レミの母親の複雑な気持ちも痛いほど伝わってきて、本当に心が揺さぶられる貴重な1本。
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