「ゴアゴアゴアゴア」哭悲 THE SADNESS なつさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴアゴアゴアゴア
久々の大量ゴアしんどかったな〜
これは劇場で観てあまりゴア慣れしてない人は失神モノですよ。
100分間の血飛沫とバイオレンス。
これ以上長かったらたぶん私も無理。
謎のウィルスによって人間の欲望リミッターが外れて、殺戮、強◯なんでもあり。
殺戮というか殺し方ひどい。
とにかく惨たらしい殺害方法を取る。
殺すならサクッといってよ…とにかく惨たらしい。
筋力もアップするのかな。手に取る物は全て武器にするし、武器なしでも噛みつき顔ちぎりなんでもありなのでとにかく強いし。
そして、強◯これは女性は特にキツイと思うが手当たり次第なんでたちが悪い。穴ならなんでも…
そして、なかなか死なない。
倫理観待ったなし。
ただ、発症期に涙を流す。これは、これからすっごい酷いことしちゃうけどごめんね!的。
許すかーーーーー!!!
その後サディスト達のオンパレード。
多少の思いの強さは残ってるようで、ボコられてる連中を追い払うと逃げてくし、傘おじさんはストーカーになるし(主人公に執拗に追い回すのは惨殺より強◯よりさらに強い恐怖を与えてくる)
目を潰された女性は主人公の献身的な態度をめっちゃ感謝してたから、感染しても主人公のためになんかしてくれるとか胸熱展開を希望してたけど、彼氏欲しかった…。そこかぁ…
消化器は立派な武器。
謎のウィルス=コロナのように作られていて、非常事態宣言の自宅待機で各々身で守る。しかし、散らばるマスク。
部下に手榴弾咥えさせて爆発させて総督を見てもまだ選挙だなんだとか言ってるし、ラインは出来ても電話番号は覚えてないとか今時だな〜
結局、彼氏が彼女を迎えに行って一緒にサバイバルとか思ってたけど、彼女の逃走がメインだったとは思わなかった。前情報入れなくて正解だった。
潜伏期間とかはっきりした説明がされてないので、誰も信じられないという恐怖。
死ぬ人と感染する人の違いはゾンビっぽい。
激しく負の思いに駆られていることが原因なら彼氏は彼女を守ってやれない負だったのかな。
最後、感染した彼は彼女に罵詈雑言を浴びせながらも最後は愛をささやく。
これはきっと強い思い。
そんな彼女は笑いながらヘリポートへ。
抗体は打たれたが、彼氏からの酷い言葉と死という負の感情で感染したのだろうか。
台湾の終末の始まりなのか、サバイバー達の反逆が始まるのか。
彼氏が病院に行った時は感染後という最悪展開が逆に下手なドラマがなくて良かった。