劇場公開日 2022年7月1日

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哭悲 THE SADNESSのレビュー・感想・評価

全105件中、1~20件目を表示

4.0貴重な台湾ホラーを楽しめた!!

2024年2月17日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

萌える

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

4.5台湾製ゴアという新たなホラーの魅力

2024年2月15日
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870

3.5ねっとり血糊のゴア満載

2024年2月1日
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ロブ・ジャバスはカナダ人ながら台湾の映画監督&アニメーター&ライターだそうだ。

強烈なゴア要素満載の感染症ホラー映画。
ShiversやRabidの時代のクローネンバーグみたいな淫靡な要素も珍しく、やりすぎのサディズムとマゾヒズムがコメディにもなっていて台湾映画でありながら白人のブラックユーモアがあった。
血糊の粘性は台湾、亜熱帯という感じ。こんな片栗粉を混ぜたような血糊は西洋ホラーには使われない気がする。
The Sadnessと命名しているがロマンスは副産品で目標は猥雑なカオスになっている。

感染者の顔つきの気味悪さと執着心に焦点がきていて、映画のキーパーソンになるのが中年サラリーマンを演じたジョニー・ワン(王自強)。どこまでも追ってくるえろじじいのキモさをあますことなく引き出して熱狂的な楽しさにもっていく。

『私はゾンビ映画は書きたくない、つまらない、もうやり尽くされた、これ以上何を言うんだと思った。それで、少ない予算で限界に挑戦する方法を考え始めたんだ。そして、彼らを本当に残酷でサディスティックにしたらどうだろうと考えた。彼らはサディストで、他人を傷つけることに喜びを感じる。それで思い浮かんだのが、数年前の『Crossed』というコミックだった。その漫画を見て、これはクールだ、でもこれはちょっと違うぞ、と思ったんだ。彼らは十分に話していないし、十分に自分自身を表現していない。だから、印象に残る悪役を登場させたり、アイデアを出したりしたんだ。』
(ロブ・ジャバス監督へのインタビュー記事より)

ロブ・ジャバス監督がインスパイアされたというCrossedはアメリカのホラー漫画。

『この物語は、被害者が最も邪悪な思考を実行するようになるパンデミックに対処する生存者を描いている。ウイルスのキャリアは一般に、顔に現れる十字架のような大きな発疹から "クロスド "と呼ばれている。この伝染病は主に体液を介して広がるが、クロスドたちはそれを武器に塗ることで効果的に利用している。また、レイプや咬みつきなどの直接的な体液接触によっても伝播する。映画『28日後』など他の架空のゾンビや狂気ウイルス流行との大きな違いは、クロスドが殺人狂の暴力的サイコパスに変身しても、基本的な人間レベルの知性は保持していることである。このシリーズでは時折、クロスした者が感染前に持っていた技能を保持していることが指摘されるが、ほとんどの者は単に、凶悪な衝動に即座に関係しないことをする忍耐力や正気を欠いているだけである。』
(wikipedia、Crossed (comics)より)

この映画もCrossedのように、感染前に元からあった気質や願望や性癖が、感染によって強調かつ凶悪化してあらわれるようになっている。
中年サラリーマンは電車内でヒロインにちょっかいをだしている。すでにその時点でホラーなんだがおっさんは自覚していない。
こうした日常に存在する無自覚人間の「箍」(たが)が外れてしまったとき、どうなってしまうのかという恐ろしさ──がおそらくこの映画の肝ではなかろうか。

ジャバス監督はI was trying to tap into that fear of unprovoked violence.(私は、いわれのない暴力に対する恐怖を利用しようとした。)と言っていて、なんでもない日常から突如として豹変し襲ってくる人──による恐怖を描き出そうとしていて、それが効いている。

とりわけ最初の段階でやってくるお婆さんの感染者がフライヤーの煮油をぶちまけるところや電車の密室状態で狂乱するところ。グロいとはいえ怖いという映画ではないがゾンビ亜種にもかかわらず存分に見せてくれる映画だった。

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津次郎

3.0壮絶なリア充爆発劇

2024年1月26日
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怖い

単純

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食事制限中

3.5グロさはハンパない

2024年1月6日
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人の欲望を抑える脳の働きを壊すというウイルスの蔓延で,人々が次々と感染する。
地下鉄の惨劇はすごかった。電車という密室でおこると逃げ場もなく恐ろしさが倍増する。
とにかく,グロい。笑っちゃうほど血が出る。
知性が残っている者ともいれば、本当に欲望のまま動く者もいる。この辺りは免疫力の違いなのか。人の喉や腱を噛みちぎるとかは、もう人というよりゾンビに近い。
この辺り,もう少し話の膨らみがほしこった。
でも、あのとんでもなく噴き出る血の量は圧巻というか,思わず笑っちゃうくらいだった。

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ニョロ

2.0気持ち悪かった。

2023年12月28日
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鑑賞方法:VOD

怖い

序盤で観るのをやめようと思ったが、何とか最後まで観た。
ゾンビ物は大好きなんだが、ここまでグロいのはダメだった。
傘のおっさんは変態そうで実はいい人と言う展開を期待したが、最後まで変態だった。

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ねこ

3.0この悲しみと悪意は感染する

2023年12月24日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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にゃに見てんだ

2.5気色悪い

2023年10月5日
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 いゃ〜、かなりグロい。そうとうグロい。凶暴化するウィルスが原因らしいが、話の内容はなんかありがちで特に斬新ではないんだけど、グロさが半端ない。とにかく殺され方が痛い。

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アンディぴっと

4.0ゾンビ+殺人鬼

2023年10月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いやー、グロかった。久々に迷いなくゴア描写満載のスプラッター映画を観た気がする。目玉串刺し、股間攻撃と観ていて物理的に痛い描写も満載。酷すぎるという声も聞こえてきそうだが、ちゃんと年齢制限あるし、作り物と分かった上で楽しむ映画として様々な表現にチャレンジしているのが伝わってくる。
 作品の内容的にはゾンビ映画だけど、ゾンビジャンルとしてフレッシュな作りだった。今作のゾンビはウィルス型の走るタイプで、そこは最近では珍しくないけど、このゾンビたちはウィルスに感染はしているけど思考能力は残っていて、理性のタガが極端に外れているという状態。本来、ゾンビの怖さは人間の形をしているのに中身は空っぽという虚ろな恐怖、完全に没交渉な相手への恐ろしさから来るものだけど、今作では単に残虐性が異常に肥大しているだけなので、とにかく人の嫌がることを分かってやってくるというスタイルだからスラッシャー映画の殺人鬼の要素を持った輩が大量に沸いてる状態。とても怖い。なので実は死んでないから全然ゾンビじゃないんだけど。しかしその設定のおかげで、人間の本性はケダモノで、ヤバいというホラー要素が一層強調されていた。墓場から蘇る古典的なゾンビの味わいも捨てがたいが、これはこれで新種のモンスターとしてアリだと思わされた。

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yudutarou

4.0愚直さが清々しい台湾ホラー

2023年9月29日
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造形や演出さえ凝っていれば脚本にみみっちい嘘や迂回は不必要だということを改めて認識させてくれる一本。とにかく全編を通して描写が堂々としている。そこには暴力のための暴力、あるいは狂気のための狂気だけがある。若い女に絡む前時代的なオッサンや、事件現場にカメラを向けるZ世代、自分の見た目にコンプレックスを感じる女性など、それっぽく「社会派な感じ」の人物は随所に登場するが、その全てがブラフ。何人たりともこれから巻き起こる血祭りの贄でしかない。逃避行のさなかに萌した友情や愛情が暴力と狂気によってことごとく破壊されていくさまは清々しい。特に病院で血まみれの男女が性行為に及ぶシーンはさながら『ベルセルク』の「蝕」を想起させるほどの出来だ(U-NEXT配信版はカスみたいなモザイクがかかってて最悪だけど)。最後の最後でお涙頂戴に傾きかけたかと思いきや、やっぱり暴力で〆るという。エンドロールと共に流れ出すクソみたいなヘヴィメタルが心地良い。こんな実直なスプラッター映画はきょうびほとんどお目にかかることができない。『呪詛』は本作の爪の垢を煎じて飲んだほうがいい。

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因果

3.5画面から伝わる凶暴さはあるけど

2023年7月28日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

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ジュリエッタ

4.0人の本性

2023年5月1日
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1.一番怖いのは人間
2.渡辺直美とハゲたおじさん良い。
3.人間は素直になったらんな物
4.我慢がヒトを人にする。
5.ヒトはしちゃいけない事をすると快感?
6.人は建前で生きてる
7.コロナも映画位ならロックダウンあり
8.やはりコロナはやり過ぎ
9.やはりストレスいちばはおじさん。
10,愛してるの男も本性は〇〇
11.酔っ払ってても、それは正気?があるのでこの映画みたいな事はありそう。

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えびちゃん

4.0ゾンビもの?いや、これは人間ドラマだ!

2023年4月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

興奮

遅ればせながら鑑賞
今の時代にこのゴア描写は価値がある!振り切っていて気持ちが良く、連続ドラマでシリーズものや連作が当たり前の現代において100分で纏めている点は非常に高評価

ストーリーも分かりやすくすんなり入ってくるし
オチも救いがないといえばそうで、悲しいものだがありきたりなハッピーエンドが相応しい作品でもないことを考えると「これで良いんだよ」と言える
ゴア耐性さえあれば万人に勧めたい傑作

EDのグラインドゴア的→民謡風からなりつつおどろおどろしく展開する楽曲も趣があり映画にマッチしていて素晴らしい

監督のどんどん攻めた作品に今後も期待したい

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ezio

2.5オオカミ狩りよりも

2023年4月15日
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ぱるる

3.5ゾンビのようでゾンビでない、ベンベン

2023年2月25日
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鑑賞方法:VOD
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mitty

5.0こんなんを待ってた!

2023年2月15日
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文句なし!最高です!

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aaaaaaaa

3.0ずーっと気になってた映画、遂に観てしまった…。 開始数分後から一気...

2023年1月23日
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ずーっと気になってた映画、遂に観てしまった…。
開始数分後から一気にグロワールド全開、凄まじいです。ホントに久々にド級のグロです。映画観で観なくて良かったです。
一つ残念なのがテンポが悪いんですよね、こんなに強烈な作品なのに何故か合間合間に集中力が切れてしまう。
そしてもう2度と観る事はないでしょう、後悔はしてませんよ。

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コチョ

4.5ハードコア スプラッター映画!!

2023年1月16日
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自分はグロ耐性ある方だと思ってたのですが、想像以上でした。
でもなぜだか鑑賞後スッキリした気分になるのは何故だろう?

自分が変態だからか?

スプラッター映画が好きな人には最高の映画ですね!主演女優もかわいいですし。エンドのハードコアな曲も良い!
自分的は最高の映画!
「冷たい熱帯魚」鑑賞した時と同じくらい衝撃を受けました。

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39

4.0振り切れてます

2023年1月7日
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完全に一線超えたゴア描写で
こじんまりした内容で飲食店 病院 汽車くらいしか場所は無いし大規模な作品でも無いのに スケールを上手く大きく思わせるのが上手かったですね
あと感染したオッさんが良い味だしてて最高でした

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お主ナトゥはご存じか!

3.5【”うわわわ・・。痛そうだから、斧は止めて下さい!傘の使い方も間違ってます!”スラッシャー映画の極北作降誕。ホラー映画チキンとしては何とも後味が悪い作品である。(褒めてます・・。)】

2023年1月5日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

ー 謎のウイルス・アルヴィンがまん延する台湾。
  風邪のような症状に人々の警戒はいつしか緩んでいた。
  そんなある日、ウイルスが突然変異し、人間の凶暴性を助長する疫病が発生。
  感染者たちは罪悪感に涙しながらも、衝動を抑え切れず残虐行為をするようになり…。ー

◆感想

・穏やかな、お正月気分が吹っ飛ぶ作品である。
ー しかも、痛そうな描写が延々と続く。黒い瞳の人々が涙を流しなら行う、スラッシャーシーンの数々。-

・ストーリー展開は、ハッキリ言って凡庸である。
ー だが、繰り広げられる惨劇。特に地下鉄のシーンは怖すぎます・・。
  おぢさんの欲望、全開である。
  ”辛い日々が続いていたのかい?”などと思っていたら、”傘の使い方が違っているよ!”うわわわ、おぢさん、執念深いなあ・・。-

・だが、現況下でこの作品を制作した、ロブ・ジャバズ監督の心意気は買うぜ!と思った作品である。

<いやあ、ホラー映画チキンとしては、面白くも(変態か!)映像的にキツカッタ作品である。
 何で、東南アジア系のホラー映画って、面白いのかなあ・・。
 同族人種だから?
 今作が気にいった方には、ホラー映画チキンが劇場で観て腰を抜かしつつもとても面白かった「女神の継承」をお勧めしたい・・。
 ”今作に3.5を付けた私は変態でしょうか?””はい、立派な変態です・・。”>

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NOBU