犬も食わねどチャーリーは笑うのレビュー・感想・評価
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結局、チャーリーが可愛いに尽きる
ネットに旦那の愚痴を書いてストレス解消していたのがバレてしまい、離婚問題に発展するのを面白おかしく描いた作品です。
ストーリー的には真新しさは特に感じませんでした。
岸井ゆきのさんは「神は見返りを求める」でも感じましたが、裏の顔を持つ女性の役が上手い。いい奥さんをしていると思えば裏返って嫌な女になる。もちろん、良い意味で。
香取くんの演技はまあ…という感じではあります。
余貴美子さんのお節介おばさんの感じも良かったです。
あと、チャーリーが可愛い。フクロウと触れ合ってみたくなりました。
構成で失敗
基本はあるあるを題材にしたコメディなので、リアルな部分も多く独り身の自分は笑って鑑賞。
でも、人によっては居た堪れないだろうし、夫婦に限らず人との接し方について考えたり。
ただ、日和の書き込みがメインになるほど(これは方便かもですが)面白いと思えなかったのは残念。
編集者ブチギレてたけど、あんな本たいして売れないでしょ。
更にそこでいきなり殴っちゃうのも、正直安易だし、受け付けなかったなぁ。
結婚式あたりまでは面白かったのですが、終盤は蛇足。
特に職場のシーンは、周囲の便乗の仕方が意味不明(職場のグチどころか全く関係ないこと言い出す奴もいたし)。
ラストシーンも弱いし、長いし、スロー演出いらないし。
結婚式からの仲直りを締めに持ってきてれば、全然印象が違ったと思う。
ちなみに、徳永えり好きなんですが、どこに出てました?
コメディだけど泣けるんです
コメディだけど怖いんです、と宣伝されていましたが、ほろっとしたり、ウルッとしたり、泣けるんです。
ドタバタコメディと思いきや、結婚って?
夫婦って?て考えさせられるお話です。
出会いのシーンや付き合い始めのシーンは可愛らしいし、同僚の結婚式のスピーチはかなり胸に刺さりました。
香取慎吾さん、岸井ゆきのさんはもちろん、
井之脇海くん、余貴美子さんがいい!
おすすめです。
実はこの国の普通の夫婦の物語
予告の印象は無いです
前半部分はとても素晴らしい出来でした、丁寧に撮られてるのがヒシヒシと伝わってきます、予告のような旦那に復讐するブラックユーモアかと思いきや普通に夫婦の日常がどのように壊れて再生をするのかという流れで、ブラックユーモアとは違う気がしました。
言葉と体の動きで感情の説明をするじゃなく、目線で感情を描く芝居をしているのはとても良い。しかしながら後半から演出が雑になっていく、何が言いたいのかどんどんわからなくなっていく何というか勿体無い作品だった。
前半の丁寧に演出しているのにそれを壊すような演出はバランスとしては最悪で、後半は白けてしまった、話に入り込んでいたのに急に横道に逸れるし逸れたと思ったらそれを強引に引き戻す(引き戻しもしない時もある)。制作者が結婚とは何か明確な主張を意図的に避けてる感じで、全てが曖昧に感じてしまう。全体的に話がシンプルなだけにこういう曖昧さは映画としてぬるいと思う。
演者について、香取慎吾と岸井ゆきのという組み合わせは絶妙でした。香取慎吾のダメ夫は新鮮でいいし、岸井ゆきのの今勢いのある演技も良い。他の演者も良かった。それだけにもったいないなぁと感じます。
人との向き合い方
夫婦は他人なんだからやっぱり話さなきゃ
楽しめた
裏切られた、いい意味で!!
夫婦
チャーリーの鳴き声のタイミングもいい
この映画を香取慎吾さんと岸井ゆきのさんでなくてはならなかった理由が最後でより分かるw
それにしても、とても役がピッタリだった。
悪い人ではないけど、イラッとさせる旦那田村を見事に香取さんが演じてらっしゃった。
常に笑顔で家事をこなし、可愛らしく、仕事も真面目に取り組み、裏では旦那の悪口【旦那デスノート】を日々投稿を続ける日和役の岸井さん
殆どの夫婦がこうやって、ぶつかり合わないよう過ごしていてるんだなと
この2人だからだせた物語だったと思う。
浮気に踏み込まなかったり、出版について断るところなんだかんだ嫌いあってないのがよかった。
そしてチャーリーの存在
2人のことに関与せず、知らん顔でのあの鳴き声
いい感じに入ってくる。
撮影地も立川や多摩、まさに生活を感じられる場所を選ばれてたり。
井之脇海さんや中田青渚さんがでてくるのもすごくいい!
そして面白いのが、喫茶店に【ルアン】
これ、11月の稲垣さんの映画にも使われるんですよね。すごい偶然。
とにかくいろんな事に興奮した。
面白かったーー
極端につまらなかったり良かったりが半分ぐらいづつって感じですかね。...
本音を言い合える人は、大切な人である
うーん、、、
正直感動は無い。
夫婦のすれ違いにもそこまで共感できないし、一番の問題のところも当時のことが出てこないのでピンとこない。
みんな旦那が悪いというが、こんなことをネットに書き込む嫁も嫁。
そもそも寝相とイビキって悪気がありますか?それを言わずに勝手に不満に思ってネットに書き込むほうが陰湿。
口が臭いってのも相手の悪気ではないし。
最後の方はリアリティが全くなくなってコメディーになるし。
なんだかな。。
「なんで妻はそんなことで怒るんだろう」「なんで夫はそんなことをわかってくれないの」という
夫婦間あるあるの視点の違いを見事に掘り下げた作品。離婚フラグが立っている夫婦や同棲相手に三行半を突きつける手前のカップルだけでなく、ウチら仲良いから〜と思ってる方々もハッとさせられることが多い話かと思います。
なおサラリーマン川柳ならぬ主婦川柳(「北朝◯ 夫に向かって テポド◯を」だったと記憶していますが…思わず笑ってしまいました。いや、展開としては全然笑えないのですが)や、主人公がホムセンの支店長なので謎の便利グッズの知識が得られたりと、ストーリー以外のところでも楽しめました。
個人的に面白かったのは以下の点です↓
・空飛ぶゴミ袋(伏線)
・某人が休憩室で読んでいたのがBL漫画(伏線…だと思ってます、例の結婚式の場面についての)
・主人公の香取氏と岸井氏の体格差(ラストの場面でちゃんと意味があったんだなと感動してしまった)
・夫はファミレス、妻はおシャンティな居酒屋orカフェを日常遣いしている
・↑を踏まえてソファーの靴下の話を聞くと、どっちもどっちという言葉の意味もなんとなく理解出来る(家計面で)
・全般的に夫が良かれと思って話したことが、妻の心情を大いに逆撫でしているそして気付かない夫
・それを口に出して夫に訊かない妻、こじれるフラグ勃発
某所のドタバタ劇は賛否両論ありますが、私個人はみんなの本音を隠しながら生きてるんだよという視点で、結構好意的に捉えています。
結婚式のスピーチは良かった。あれは泣けた。
うちの夫婦はまだ大丈夫だから、と思っている人達ほど、もしかしたら観た方が良い作品なのかもしれません。
かなり序盤から気まずい
2022年劇場鑑賞221本目。
妻が夫の愚痴を匿名で書き込むブログを同僚から教えられて読んだら「これ絶対奥さん書いてんじゃん!」と確信してしまった夫の話。いや、陰口言ってるの知った後の相手に対する気まずさといったらありませんよ。
最近よくあるインターネット上のブログや書き込みを映画化したのかと思ったのですが、どうやらフィクションのようです。
そりゃそうだ、日本中の人が書き込むサイトから、本に載せたい書き込みしている人だけが「今から集まりませんか」で来られる距離にたまたま全員いるわけないですもん。
香取慎吾は役者としてジャニーズ抜けてから華はなくなった分どっしりとした演技をするようになったなと凪待ちの頃から感じていて、コメディながらも心に来ました。
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