犬も食わねどチャーリーは笑うのレビュー・感想・評価
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奥さんが書くダンナの悪口が楽しい
マンネリになった夫婦の奥さんがダンナの悪口を投稿サイトに書きまくっていた。 ひょんなきっかけで、その書き込みが妻の物だと知ってしまったダンナは…。 奥さんが投稿サイトに悪口書いてるうちがメッチャ楽しい。 もっと悪口で引っ張って欲しかったな。
きたろう最高!いい意味で
俺的にはあまり使いませんが、「いい意味で」って最近よく使われてますね。相手をディスってしまうような意味にとられたらやばい!だから敢えて最後に「いい意味で」を使ってしまう。英語で言えば「in a good meaning」とか直訳気味の言葉が選ばれてますけど、「I like it」などと付け足せばもっと伝わるような気がします。 まぁ、旦那(香取慎吾)への不満はその言葉尻だけじゃなく、世間一般に鬱陶しがられる態度・習慣なんてのが使われてました。 タクシーで女性二人のお客さんが旦那の悪口を言いまくっていたことがあります。聞かないふりして耳を立てていたわけですが、その内容のほとんどがトイレのマナーについて。特に便座につく汚れのこと。男性はついつい立ったままオシッコしますが、それだと便座の裏が汚れるのです。だから小のときも座ってしてください!という内容でした。「これに気づかなければ離婚だわ!」などと仰ってました。 そうか~、トイレは座ってするもの。勉強になりました。 閑話休題 自分の悪態について気づかなかった香取君。結婚式のスピーチで名誉挽回。あぁ、これで二人の仲も持ち直したね~などと思っていたら、続きがありました。普通ならここで夫婦円満めでたしめでたしとなるところなんですけどね。 内容はそれほど響くものじゃなかったけど、余貴美子の存在感やサプライズゲストで面白かったです。観る前は犬も食わねどは夫婦喧嘩のことだとわかるけど、「チャーリーは笑う」ってどういう意味なんだと想像できませんでしたが、まさかフクロウだったとは。面白いじゃあ~りませんか。おっとそれは亡きチャーリー浜さんでした。
夫婦映画
なるほどね。既婚者にはジワる話かもしれない。 結婚というシステムに飲み込まれ「あるべき夫婦」を演じようとすると、本来の自分の素直な気持ちを封じ込めて無理をしてしまう。お互いが素直な気持ちを言い合える夫婦、理想だろうな。 夫婦、友達、家族、みんな人間と人間だ。みんな他人だし、家族でも、他者である。人は違って当たり前。 みんな人間はわがままで、自分勝手。見にくくも美しく優しいのが人間なのだ。 岸井ゆきの好演。ただしかし香取慎吾の太さがなんか気になるな。首や顔のフェイスラインがやばい感じがした。 俺より若いのになんかかなりオヤジ化を感じた。岸井ゆきのと年齢差あるな。
喧嘩を恐れず、キチンと話し合おう!!
田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)は、交際7年 結婚4年目の夫婦。因みに子どもはいない。 鈍感夫にイライラする日和は、積もり積もったストレスを SNSの「旦那デスノート」に書き込んでいた。 そこには妻たちの恐ろしい本音、旦那たちが見たらゾッと 寒気のするような投稿がビッシリだった。 そして勇次郎は職場(ホームセンター)の同僚・箕島(余貴美子)との 雑談で「旦那デスノート」に書き込んでいるチャーリーが、日和なのではと 気付いてしまう。 (チャーリーは2人が飼っているペットのフクロウの名前だった) とても面白いコメディ映画でした。 (題名もいいですね)。 妻の日和の毒舌が、 そこまで、言っちゃいますか?! と、ちょっとやり過ぎ感ありましたが、 SNSで、いいね!が嬉しくて、ついつい 毒舌がエスカレートした部分も多少あるのかも? ここまで鬱憤を溜め込まずに、ストレートに、 “家事を手伝ってよ!!“ “日曜のブランチは裕くんの担当だよ!!“ とか、 “フクロウ飼うって言ったの裕くんだから、“ “餌は裕くんの担当ね!!“ とか、言えばいいと思います。 でも日和は真面目で不器用なのかなぁ。 まぁ妻にとって夫の不機嫌って案外、堪えるんですね。 基本、夫には機嫌良く、そして気持ちよく、仕事を頑張ってほしい・・ そんな気持ちも大半の妻は持っていますよね。 家の空気が刺々しいのは、嫌ですから、 裕次郎のウンチクは面白い。 会話の潤滑油になるから多用してるんだろうけれど、 あまりウンチクばかり垂れるのはウザイし、そっちに逃げて、 現実や妻の不満から逃げてたのかも。 男の弱さ、ずるさ、だめさ・・・ 香取慎吾はまるで“素“のようで、“地“ようで、上手かったですね。 岸井ゆきのは、それぞれの映画で別人格に見えて驚きます。 この映画ではとても美しく撮れてます。 日和が長いこと耐えていた心の傷、 ようやっと話せて良かった。 (口に出すのも辛い・・・きっと、そうだったんですよね) 雨降って地固まる・・・的な感じですが、 映画的にはホームセンターの修羅場!! 結婚式のスピーチ!! と、山場も作って面白かったです。 (個人的な感想で申し訳ないのですが、 (ウチのペットがハムスターなんですよ、 (ルーシーという名で、めちゃ可愛いです) それでチャリーの餌が冷凍マウスで、 冷凍されたものを流水で解凍して調理ハサミでカットして食べさせる。 (よせばいいのにYouTubeで見てしまった)。 チャーリーはすっごく可愛くて良い味だしてたけれど、 あの冷凍マウス吊り下げてたシーン、 メンタルにキツかったです(涙)。
いい意味で良い映画です。(文法違うよ!)
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来ていただきました。ありがとうございます。 なんか変わったタイトルですね。チャーリーとはフクロウの事でした。演じるのはモリフクロウのマルちゃん。当初はタイトルにチャーリーは、なかったんですが名演技で急遽、タイトルに入りました。 ここから暫し自分語りです。ごめんなさいね。 私は猫好きなんですが鳥好きでもあるんです。野鳥マニアなんですが鳥カフェにも行くんですよ。 観光で奈良に行った時です。商店街の突き当たりにそれはありました。鳥カフェです。 特に好きなのは、コキンメフクロウ。いこいこ出来るんです。首の後ろを撫でると、うっとり。もうね悶絶ですよ。しかしー 不穏な影が・・・ 大阪三人娘が入店しました。 彼女たちは大阪弁で喋りまくります。 「怒ると膨らむんやて」 「うちに連れて帰りたい」 「お目目まん丸やん」 そして必ず言うフレーズが・・・ 「めっちゃ可愛い❤️」. もうね、すぐ言う。二言目には言う。めっちゃ言う。 お前らは・・・ リトル上沼恵美子か‼️ フクロウの話が続きます。 たまに行く日本蕎麦屋があるんですが、そこの店主がめっちゃフクロウマニア。いやね店内で放し飼いにはしてないんですが、ガラス越しの中庭にメンフクロウ。二匹います。 めっちゃ可愛い。ハヤブサもいます。 それでお会計の時に思い切って声をかけたんです。 「あのう・・・」 店主の顔に微かに不安の色 「インスタフォローしてます」 破顔一笑、喜色満面、出口まで付いて来た。めっちゃ嬉しそう。 江戸川 蕎麦 フクロウ で検索するて出てきます。今更ですが、お蕎麦はめっちゃ美味しいよ。 めっちゃが多くてうるさいんじゃ‼️ 失礼しました。枕は終わります。 まず簡単にストーリーを・・・ 倦怠期の夫婦のお話です。田村裕次郎(香取慎吾)が夫、田村日和(岸井ゆきの)が妻です。裕次郎はホームセンターに勤務、日和はコールセンターの受付。 日和は裕次郎に内緒で、旦那デスノートと言うサイトに旦那の悪口を投稿しています。 ダメです!ダメ! SNSは誰が読むかわからない。私も以前、森喜郎がクリントン大統領に、ハウ アー ユーを間違ってフー アー ユーと言った話しを書いたんですよ。 森喜朗はパブリックドメインのような気がしてね。そしたら・・・ きつく叱られました。多分支持者。捏造だって。そっから気をつけるんです,。政治ネタはヤバイ。 閑話休題、映画の話しに戻ります。 やはり裕次郎はそのサイトを見ちゃうんですね。ハンドルネームはチャーリー。 チャーリーは旦那の口癖の「いい意味で」が大嫌い。あっ!それ俺だし! 映画は出会いの場面になります。喫茶店でカレーを食べる裕次郎。近くに日和。ひょんな事から会話が始まります。カレーについての薀蓄を語る裕次郎。 日本のカレーはイギリス経由できた・・・とか。海軍では曜日の感覚の為に金曜日にカレーがでる・・・とか。 あー、それって私も薀蓄を傾けたことがある!他にも具が玉ねぎ、ジャガイモ、人参なのは前日の肉じゃがにカレー粉を入れた・・・とか。ゴーゴーカレーは松井秀喜の背番号にちなんでいる・・・とか。 ここでクイズです。カレーで有名なエスビー食品。S&Bです。Sはspice(スパイス) ではBはなんでしょうか?ヒントはamazonのロゴ。答えは最後に。 脱線して申し訳ない。 かくして夫婦ゲンカの鐘が、いま鳴り響く!! 丁寧に伏線を張り、回収のリズムが心地よいですね。オリジナル脚本の良さですよ。ブラック"ラブ"コメディなんでしょうか。 個人的に贔屓の岸井ゆきの さんもチャーミング。「愛がなんだ」以来堪能しました。 最後は応援しちゃったもん。頑張れ、頑張れ。アレをゲットしろって!アレね。 岡田監督か‼️ こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。読むのも大変でしょ? そりゃそうよ‼️ 答え Bはherb(ハーブ)のBでした。spice&herbの全ての意味ですね。amazonのロゴはaからzに曲線。これも全ての意味です。
犬も食わねどチャーリーは可愛い。(*^-^*)
遅くなりましたが今日初チャリして来ました。 ボタンの掛け合いが少しづつズレてしまった夫婦のお話。 私は結婚した事がないけど、よく愚痴を聞いていた。 好きで結婚したはずなのにねと心の中で思いながらいつも聞いていたけど…。 夫婦の事ってやっぱり夫婦にしかわからない事はある。 でも愛情が情だけに変わっても家族になる人と巡り会えた奇跡。 幸せを砂の城と例える作家がいたけど、幸せってちょっとした事で意図も簡単に壊れてしまう。 当たり前な日常。 だけど当たり前な日常がとても贅沢な幸せなんじゃないのかな??と思えた作品。 大好きな人とただ一緒にいたいって更にそう思えた相手も同じ様に思ってくれる奇跡。 そして紙切れ1枚で家族になるシステムを選んでも選ばなくても、辛い事も悲しい事も楽しい事も全て思い出の宝箱に沢山大事に仕舞える様に…。 そんな人生を歩んで行けたらいいね。って思えた作品。 裕次郎の子供みたいな純粋さ。 なんだかとても切なかったよ。 日和ちゃんのツラい気持ちもきっと誰にも言えなくて1人で抱えるには重すぎたんだよね。と2人共作品ごとハグしたくなりました。 でも見終わった後はとても爽やかな、優しい気持ちになりました。 これから結婚する人や若いカップルに是非観て欲しい~です。
笑えると見せかけて
天然ダメ夫役っぷりは中々似合う香取慎吾さん。 怒らすと怖い嫁役を岸井ゆきのさん。 旦那デスノートを元に始まる最初は小さかった夫婦喧嘩が次第に、、、。 最初は笑えたのでコメディ要素かと思ったが、いいまとめ方だった。 岸井さんの演技のメリハリは、褒めるのが失礼なくらい、当たり前のうまさで、安定感があった。 最後、もう少し爆発してもらえると個人的には良かったが、満足です。
玄人向き。
笑ってしまう所も多々あり。 楽しくはあった。 ただ、突飛。 共感できない所がそれ以上にあった。 ごめんなさい、 『こわいんですけど。。』と、何度が口走ってしまった。 日常を切り取った話ではあるのだど、こんな人々、状況はない。 不思議な作品だった。 チャーリーは格別にかわいい。
内容は悪くないんだけど・・・
いかにもキノフィルムズらしいライトなコメディ映画。 ただ、カメラワークが酷い。 特に接写時は素人が撮ったのか、と思うほどブレまくり。 コロナ禍でブランクの期間があったせいもあるだろうが、ちょっと目に余るレベルなのが残念。
期待以上に面白かった。 観賞後に旦那デスノート調べてみましたが中々...
期待以上に面白かった。 観賞後に旦那デスノート調べてみましたが中々えげつない、、、私の知らない世界だ、、、笑 香取慎吾&岸井ゆきのの夫婦も全く違和感なく馴染んでましたね
クスッとするシーンはあるが…
序盤〜中盤は笑えるシーンが多くて、周りからも笑い声が聞こえて楽しめました。
ただ、終盤は有り得ないシーンの連続で少し萎えました。
コールセンターのメンバーが全員クビになって2人の会話をずっと見つめてるとかちょっと考えづらいし、最後の持ち上げて袋を掴むシーンですが、相当の筋肉があっても真上に持ち上げるのは無理だと思います。
岸井ゆきのが急にキレるのもよく分からず…
あれだけ自分の気持ちを叫べるなら、ネットではなく直接言えたのではと思ってしまいました。
夫婦っていいなと思える映画
朝から映画を見ましたが、とてもいい映画で泣きました。 香取慎吾さん演じる田村裕次郎と妻で岸井ゆきのさん演じる田村日和。 裕次郎が働くホームセンターで初めて出会った二人はその後も偶然ファミリーレストランで出会って、そこから意気投合して。最初は仲良しな二人だったのがそれから次第にあることをきっかけに心が離れていってしまう。 夫婦といえども赤の他人で、言葉で伝えないとわからないこともある。そんなメッセージをとても丁寧にこの映画で描いていました。結婚式での裕次郎のスピーチや二人のやりとりやセリフがとてもよく、感動しました。また笑いの箇所もあったりとても面白かったです。 辛いことがあってそれから逃げていた裕次郎。「肉体改造や仕事に打ち込んで、頭空っぽにして逃げようとしてた」。そして日和の「不安で恥ずかしくて、ちゃんと言えなかった」。 夫婦っていいなと思える素晴らしい映画でした。主題がのnever young beachの「こころのままに」もとてもいい曲でした。
等身大の二人
とてもいい映画でした。
何度も笑って、泣きました。
コメディなんだけど、例えば出会いのシーンとか、何気ない日常の中に、キラキラしたシーンがたくさんあって、とても胸に残りました。
だけど、一筋縄ではいきません。
なにしろ、好きな人と上手くいかないなんて、一番つらいことだから。
だから、笑いの中でも色々なことを考えたし、気付けた映画でもありました。
いわゆるハリウッド映画のような、ヒーローもヒロインも出てきません。
どうにも上手くいかない日常を、ジタバタしながら生きている、等身大の二人が、スクリーンの中で生きていました。
人生って難しいから、辛い時も悲しい時も、お互いに支え合って乗り越えていけたらいいね。
何か問題があっても、これからどうしていきたいのか、自由にたくさん話し合えるといいのにな。
ぶつかることを怖がり過ぎて、流されるだけだと悲しいし、ずっと分かってもらえないかもしれない。
ケンカすると、後で失敗したと思うこともたくさんあるけど、わかり合うためのケンカならば必要だというのが、そもそも当たり前になればいいのにな。
空気を読んでとか、なんか最近重苦しいし、やり過ぎなんじゃないだろうか。
このレビューも何回も書き直して、それでもまだ完成した感じがなく、時間をかけて考えるいい機会が得られました(見たのは随分前だけど、こんなに時間がかかってしまった)。
日和ちゃんのSNSの投稿は、文字は怖いけれど、誰かに「いいよ、大丈夫だよ」って言って欲しいだけ。
その「誰か助けて」という、言葉にならない声に気付けたら、また違ったのかな。
傷ついて前に進めないときだってあるし、そういうときは上手く言葉にできないこともあるし。
だけど、日和ちゃんと裕次郎さんは、これからもきっと山あり谷ありだと思うけど、全部エネルギーに変えていけるんじゃないかと思うぐらいパワフルだった。
コメディで楽しく、美しいシーンもたくさんあるけど、一筋縄ではいかない。
とてもいい映画でした。
ぜひ、おすすめします。
旦那デスノートって本当にあるんですねー
試しに幾つか読んだら、映画に書いてあるような ウィットに富んだコミカルな内容では無くて、 ダイレクトな表現で、読んでるだけで鬱になりそう。 DVを受けてたり不倫されたりと切迫した関係じゃなくても、小さな溜まった不満を書いてるんでしょうかね、、 私もパートナーが居ますが、文句は本人に直接言うかメッセージを送るので、SNSに書き込むとか理解困難、この映画には共感出来なかったなあ。 書くことによってスッキリするより、言霊じゃないけど、余計に不満が顕在化しそう、、 いやー映画はハッピーエンドでしたが、 実際あんな物を書いてる人がそうなるとは思えず。 香取慎吾は適度に歳を取っていてコミカルながら真面目な役柄が良かった。
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