「いい意味で良い映画です。(文法違うよ!)」犬も食わねどチャーリーは笑う masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で良い映画です。(文法違うよ!)
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来ていただきました。ありがとうございます。
 なんか変わったタイトルですね。チャーリーとはフクロウの事でした。演じるのはモリフクロウのマルちゃん。当初はタイトルにチャーリーは、なかったんですが名演技で急遽、タイトルに入りました。
 ここから暫し自分語りです。ごめんなさいね。
 私は猫好きなんですが鳥好きでもあるんです。野鳥マニアなんですが鳥カフェにも行くんですよ。
 観光で奈良に行った時です。商店街の突き当たりにそれはありました。鳥カフェです。
 特に好きなのは、コキンメフクロウ。いこいこ出来るんです。首の後ろを撫でると、うっとり。もうね悶絶ですよ。しかしー 不穏な影が・・・
 大阪三人娘が入店しました。
 彼女たちは大阪弁で喋りまくります。
 「怒ると膨らむんやて」
 「うちに連れて帰りたい」
 「お目目まん丸やん」
 そして必ず言うフレーズが・・・
 「めっちゃ可愛い❤️」.
 もうね、すぐ言う。二言目には言う。めっちゃ言う。
 お前らは・・・
 リトル上沼恵美子か‼️
 フクロウの話が続きます。
 たまに行く日本蕎麦屋があるんですが、そこの店主がめっちゃフクロウマニア。いやね店内で放し飼いにはしてないんですが、ガラス越しの中庭にメンフクロウ。二匹います。
 めっちゃ可愛い。ハヤブサもいます。
 それでお会計の時に思い切って声をかけたんです。
 「あのう・・・」
 店主の顔に微かに不安の色
 「インスタフォローしてます」
 破顔一笑、喜色満面、出口まで付いて来た。めっちゃ嬉しそう。
 江戸川 蕎麦 フクロウ で検索するて出てきます。今更ですが、お蕎麦はめっちゃ美味しいよ。
 めっちゃが多くてうるさいんじゃ‼️
 失礼しました。枕は終わります。
 まず簡単にストーリーを・・・
 倦怠期の夫婦のお話です。田村裕次郎(香取慎吾)が夫、田村日和(岸井ゆきの)が妻です。裕次郎はホームセンターに勤務、日和はコールセンターの受付。
 日和は裕次郎に内緒で、旦那デスノートと言うサイトに旦那の悪口を投稿しています。
 ダメです!ダメ!
 SNSは誰が読むかわからない。私も以前、森喜郎がクリントン大統領に、ハウ アー ユーを間違ってフー アー ユーと言った話しを書いたんですよ。
 森喜朗はパブリックドメインのような気がしてね。そしたら・・・
 きつく叱られました。多分支持者。捏造だって。そっから気をつけるんです,。政治ネタはヤバイ。
 閑話休題、映画の話しに戻ります。
 やはり裕次郎はそのサイトを見ちゃうんですね。ハンドルネームはチャーリー。
 チャーリーは旦那の口癖の「いい意味で」が大嫌い。あっ!それ俺だし!
 映画は出会いの場面になります。喫茶店でカレーを食べる裕次郎。近くに日和。ひょんな事から会話が始まります。カレーについての薀蓄を語る裕次郎。
 日本のカレーはイギリス経由できた・・・とか。海軍では曜日の感覚の為に金曜日にカレーがでる・・・とか。
 あー、それって私も薀蓄を傾けたことがある!他にも具が玉ねぎ、ジャガイモ、人参なのは前日の肉じゃがにカレー粉を入れた・・・とか。ゴーゴーカレーは松井秀喜の背番号にちなんでいる・・・とか。
 ここでクイズです。カレーで有名なエスビー食品。S&Bです。Sはspice(スパイス) ではBはなんでしょうか?ヒントはamazonのロゴ。答えは最後に。
 脱線して申し訳ない。
 かくして夫婦ゲンカの鐘が、いま鳴り響く!!
 丁寧に伏線を張り、回収のリズムが心地よいですね。オリジナル脚本の良さですよ。ブラック"ラブ"コメディなんでしょうか。
 個人的に贔屓の岸井ゆきの さんもチャーミング。「愛がなんだ」以来堪能しました。
最後は応援しちゃったもん。頑張れ、頑張れ。アレをゲットしろって!アレね。
 岡田監督か‼️
 こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。読むのも大変でしょ?
 そりゃそうよ‼️
 答え Bはherb(ハーブ)のBでした。spice&herbの全ての意味ですね。amazonのロゴはaからzに曲線。これも全ての意味です。
今晩は。
 ”丁寧に伏線を張り、回収のリズムが心地よいですね。オリジナル脚本の良さですよ。”
 仰る通りですね。ズバット来ましたね。流石でございます。
 私も夫婦生活数十年を過ごして来ましたが故に、漸く近年、家人の何気ない【笑顔を浮かべながらの(ここ、強調!)】言葉から(怖いですよ・・。)、危険察知アンテナが立ち、”俺は何をした?、何をリカバリーすれば良い?”と学ぶようになってきました。夫婦生活って、怖くも楽しいモノでございます。返信は不要ですよ。何時も面白いレビュー有難うございます。では。

 
  
