レッドブリッジ
劇場公開日:2022年6月4日
解説
少年院から出たばかりの不良少年たちが繰り広げる、無軌道だが等身大の青春を描いたロードムービー。少年院を出て地元の茨城に帰ってきた今西大輝は、少年院で同部屋だった小日向健が危機に陥っていると知り、同じく少年院で出会った仲間の坂口海斗、巻龍一とともに健を救うため、奪った車で東京へ向けて旅立つ。金もなければ学もなく、女もいない。何も持たない若者たちは、行く先々でトラブルを引き起こしながら旅を続けるが……。「MEN'S NON-NO」専属モデルで、ドラマ「じゃない方の彼女」や映画「妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪」などで俳優としても活躍の場を広げている豊田裕大が主人公の今西大輝役で映画初主演。監督は、「テイクオーバーゾーン」が高く評価された山嵜晋平。前日譚の「レッドブリッジ ビギニング」が同時公開。
2022年製作/80分/PG12/日本
配給:BBB
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前日譚より内容が良く、思いの外楽しめました。
それなりにテンポ良く、キャラクターの深掘りがあって良かったかな。
でも乱闘やタイマンシーンはクローズやガチバン等のヤンキー映画に劣る。
主演の松尾潤は見た目に華がないけど演技はけっこう良かったと思う。歩道橋を降りる際の複雑な心境を現した表情の変化やその後のラリってるシーンも良い。アクションもわりと自然な感じ。
脇を固める俳優陣も今後に期待したい。
特に龍二役の兵藤と海斗役の大倉。
二人共は前日譚の頃からアクションが良かったし、演技も良かった。ただ、海斗はもっと異常者らしくラリってる時以外でも笑顔の奥の狂気を見たかったかな。
また、個人的推しの木田圭介のアクションシーンが前日譚よりは見やすかったし、不気味さが良かったな。あんまり強キャラ感ないし、髪の毛盛り過ぎだけど。
それとヤクザ役の高橋里恩のチンピラ役が堂に入った感じがして凄く良い。
不満を上げるなら最後のシーンとそこに至る経緯かな。
無難だし、ありだとは思うんだけど何かスッキリしないんだよな。
茨城の少年院で出会ったクソガキ3人が、東京で上手く行っていないもう1人の仲間と合流する為に、盗んだ車で走り出す話。
北関東最強の男みたいな触れ込みの少年をはじめ、残念ながら貓パンチだったり、その他"アクション"も…(´・ω・`)
そのおかげと何故か多摩ナンバークラウンのデカいヤツのおかけで、説得力がないし、一応ロードムービーではあるけれど、道中のエピソードが、ただわちゃわちゃしてるだけというね。
そもそも茨城から東京って近過ぎませんか?天竺かと思うぐらい時間かかったけどw
何も為していないし、為そうとする姿もみえない主人公が、俺の人生なんちゃらかんちゃら言われても、響かないですね…残念ながら。
登場人物のファン向けの作品ですかね。