「【”猫は人と人を結びつける天才・・”猫たちと、シェアハウスに住む人たちの姿と、シェアハウスの若き主に起こった、細やかな事件を描いた癒し系映画。登場人物たちが交わす丁寧語が、心地よい作品でもある。】」劇場版 ねこ物件 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”猫は人と人を結びつける天才・・”猫たちと、シェアハウスに住む人たちの姿と、シェアハウスの若き主に起こった、細やかな事件を描いた癒し系映画。登場人物たちが交わす丁寧語が、心地よい作品でもある。】
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ー 他にも、”猫は人生の師匠””猫は人を見抜く”等の言葉が、時折呟かれるが、そうかもしれないな・・、と思う。-
◆感想
・単発TVドラマの映画化と言う事もあり、冒頭から”二星ハイツ”の主で、幼き時に両親を事故で亡くし、祖父(竜雷太)に育てられた優斗(古川雄輝)を始め、それまでシェアハウスに住んでいた、俳優の卵、プロボクサーの卵、台湾人You Tuber 、司法試験浪人生を演じた4人のイケメン(上村海成、本田剛文、松田航也、細田佳央太)が、普通に登場する。
ー それにしても、古川雄輝の中性的な雰囲気は貴重であると再認識する。-
・優斗は亡き祖父から届いた手紙に書いてあった、”お前には弟がいる。”と言う言葉が気になり、二星ハイツの宣伝を四つ星不動産屋の有美(長井短)に依頼。そして、同居人達もSNSで”二星ハイツ”の存在を全国に発信し、到頭TV取材まで受けるが・・。
ー 物語は、この辺りで捻りが入るが、予想の範囲内である・・。-
<”二星ハイツ”の決め事の一つ、”朝食は皆で摂る事”。そして、優斗が毎朝作る、ぬか床に付けた漬物や、卵焼き魚の焼き物など美味そうである。流石、綾部監督。
それにしても、優斗の本当の弟は、いつ出演するのかな・・。
今作は猫と、猫をこよなく愛する人たちが主役の、癒し系映画である。
彼らが交わす言葉が、丁寧語であるのも、心地よい作品でもある。>
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