エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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なんじゃこりゃ
なぜ世界各地で色々な賞を取っているのか!その理由を、ネット上でわざわざ色んな人が解説せざるを得ないってことは、もう分かるよね。
自分史上、最低。感動の欠片もない映画だった。
結局、人には優しく!で全て解決なのかぁい。
今、人類史上かつてない程の巨悪が、リアルなこの世界に存在し実効支配してるのに、対抗しちゃダメ!優しくしなさい!って洗脳したいのかともとれる。
最近はアニメもヒーロー物も何でもかんでも……。マルチバース症候群。辛いこのリアルな現実から逃避させたいのだろうか。
映画の視覚技術等は、確かに凄いレベルだし、異世界との複雑な構成を脚本でも映像でも緻密に練り上げてはいた。
でも、巨大ディ●ドで戦ったり、ピンチを脱するのにア◆ルプラグを使ったりしてまぁ下品。子供には見せられないレベル。そもそも彼女がマルチバースの全ての世界を救うべく選ばれた理由も陳腐。
多様性を映画の中に入れてさえおけば賞が取れる時代なのか。
アジア系に大量に賞をあげてさえいれば、様々な人が感謝感激して、抵抗することは少ないだろうって?。そんな臭いのプンプンする映画だった。
終盤は泣けた
微妙
なんだか変な映画
クセ強系エンタメアクションファミリー映画
ふつーに面白かったです。
ふつーに。
ただね、アカデミー作品賞取るほどかと言われれば
「それほどか?」
…というのが本音です。
家族の確執を描いたマルチバース映画なんですけど、表現があまりに回りくどすぎるし。
その割にはセリフで表現しすぎているし、スマートじゃないんですよ。
言いたい事、見せたい事は分かる。
けどいくらなんでも長すぎるし、表現も癖が強すぎる。
だから映画的快楽を得ながらも、同時にストレスも感じるという。
監督はこう話してます。
「湯浅政明や今敏、宮崎駿などといった、日本のアニメ監督からインスピレーションを受けて作った」と。
確かにパロディの宝庫で、全体のイメージとしては今敏監督の「パプリカ」を彷彿とさせる。
元ネタが分かるのは楽しい。
けどいくらなんでも要素を詰め込みすぎてて、「ごった煮」感がクドイ。
良いとこを見つけながらも、キライなとこも目に付くという。
今までにない不思議なバランスの映画でした。
可能性の未来を様々な表現で示唆してくれる映画は好きなんです。
好きなんだけど、両手を上げて喜べる程全面的には推せないのがもどかしい。
そんな作品。
100分くらいに纏めてたら評価は上がったかもしれない。
ただひとつ確実に言えるのは。
俳優陣の演技の素晴らしさ、これに尽きます。
どのキャスティングも素晴らしいのですが、中でもキー・ホイ・クァンはベストアクトでした。
非常に魅力的で多層的なキャラクターを伸び伸びと演じ切ってました。
アカデミー助演男優賞も納得です。
この映画、見て損はしないと思うので、先入観持たずに見る事をお勧めします。
万人向けとは言い難いけど、刺さる人には刺さる。見た後に誰かと感想を語り合いたくなる。そんな映画でした。
タイトルなし
普通に面白くない
コネコネしすぎやねん。
予習必要。
悪くわはない
出演者も、ストーリーも、演出も諸々悪くはない。
ただ、何か物足りない。
確かにオスカーはやり過ぎな気がしますね。
何に焦点を当てて、何を見せたかったのか私には理解できませんでした。
アクション見せるにもシーンが少ない。
家族愛見せるにも、いまいち感動がない。
下ネタもあって、コメディなのか?
やっぱりマルチバースがポイントだと思うので、それを生かした、力をいっぱい身につけた主人公のアクションをたっぷり見たかった。
あと、それぞれの世界がハッピーエンドのとこをもっと見たかったですね。
ラクーンは取り戻せたのか?
取り戻せても、復讐されないか?
歌手の人はどうなった?
石のシーンも、落ちるとこだけでなく、一緒になるとこまで見たかった。
敵の弱点を付くとこは面白かったね。
見やすい
「別の宇宙(世界)とつながる」ためには、大きめイヤホンつけてる・緑色のランプ・奇抜な行動が条件。マトリックスの場合だとそのきっかけは、首の後ろに極太ケーブルを挿すですけれども。別世界を見せる演出には『インパクトが重要』なのだなと思いました。
スタイリッシュSFカンフー映画。
家族愛を描いた奇抜な作品?
この作品をアカデミー賞にしたのがすごい!
いや、決して否定的なわけではなく。いままでどちらかというと、社会問題を”真正面から”取り上げた作品に対して賞を授与している印象が強かったので、これだけハチャメチャな作品に対して作品賞を授与した、アメリカアカデミー賞に対して敬意を表したい。
少しは宇宙のことが好きなので、多元宇宙論(マルチバース)とか設定は好きだけど、意味が分からないことを楽しむ、ってところまでたどり着くのに時間がかかった。家で観たからかもしれない。映画館なら、もっと没入してそういう世界観にすぐに引きずり込まれたかも。そういう意味では、映画館で観れなかったのは悔やまれる。
このハチャメチャを、最終的に家族愛につなげる表現、というか、ロジックが授賞理由なんだろうな、とも思う。そして、「家族愛が最も大切な事なんだ!」と米アカデミーの審査委員の人たちは考えたんじゃなかろうか、とも。
まあでも、すごい映画だね。
個人的には、ここまでハチャメチャなのは、いまひとつ。
壮大に描かれた、とてもパーソナルな愛の話
岩に泣かされるとは(笑)
想像以上のカオスで全部盛りみたいな展開に圧倒されたり笑ったりしていたはずが最後にいきなり胸をギュッと掴まれて全力でハグされたような気分になった。岩に泣かされるなんてそんなことある?(笑)。
個人的にはキー・ホイ・クァンとステファニー・スーが最高だった。
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