エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
全742件中、681~700件目を表示
なぜ今生の自分にこの映画を見せてきたのか疑問が増えた。
うまくまとめられらないです。
平行世界の自分と突然繋がれることに気付かされる主人公。
その世界観と人間愛、家族愛を重ねて壮大な物語に見えます。
場面はかなり進んだところからですが、
平行世界のジョイ(娘)の負のエネルギーに飲み込まれて、ヤケクソになる場面もあるけどとりあえず何かがきっかけで戻ってきます。(忘れた)
その要素がスピリチュアル的な物で、どっかで主人公の夫ウェイモンドが争わないでみたいなことを言います。そこから主人公は攻撃ではなくて敵に対して幸福、愛?喜び?のエネルギーで応戦しす。
愛のエネルギー = 彼ら(敵)の喜ぶことを施し戦意を喪失させる。
こういうところはモンスターズインクのエネルギーの転換に似てるかなと思います。
エネルギーという面から見るとモンスターズインクも同じ方向性でスピリチュアル的な話で負のエネルギーから愛とか喜びのエネルギーへの転換かなと思います、はじめは子供を脅かして泣かせたりを、笑わせて喜ばせる。
スピリチュアルに傾倒してる人なら理解できる世界観だと思うのでそういうのをちらっと調べるだけでも分からやすいのかな?
それとスピリチュアル的な意味でもなぜ今生の自分にこの映画を見せてきたのか疑問が増えた。
この映画を見て自分や家族と重ねる人は沢山居るのでは無いかと思う。
また思い出したら書き込みします。
一回見ただけでは覚えきれない。
それと印象3つまでしか選択出来ないけど
寝られる以外全部欲しい。
アカデミー賞も納得の映画だと思う
騙されちゃいけない!SFじゃないよ。
まず予告では、マルチバースに行った主人公が〜って話しだったんで、ちと期待して鑑賞。
え〜と序盤からついていけなくて睡魔が。
SFとして観ようとしても、ストーリーについていけない。いくらマルチバースと言ってもあんなに行ったり来たりして、現実では普通に時間が経過してるし。
ようやくこれは、SFではなくオバさんの精神世界の話しだと考えたらなんとなく理解出来た。
理解出来たが面白くない。
良い意味では哲学的?いろんな要素が含まれているというか、ごった煮?日本人にはわからないアメリカンジョークがあったようだが全然笑えない。下ネタというか、玩具ハッキリ見せて良いのか?
犬好きとしては、あれを笑えというのは無理。アメリカじゃ愛護団体が抗議しなかったのが不思議なくらいだ。
エンジェルウォーズという映画があったけど、あの作品に、ほんの少しだけ似てるというか匂いがした、あくまでも匂いで、あっちのほうがストーリー展開は共感出来た、重いけど。
話題になってた作品なので鑑賞したけど、見事な肩透かしでした。
「Just be a Rock」
ザラザラとした質感の映像がなんとなく郷愁感漂う、しかしハイパーカット切り返しのとんでも無い撮影になった作品である
有名な映画のオマージュを挟みながら、しかし実際の舞台とすれば国税局と自宅件コインランドリーの二箇所しかない ただ、テレビのリモコンをザッピングするかの如く並行宇宙のそれぞれの世界へと切り替わり、その都度哲学めいたモノをベースにしたシーンなので、映像表現としては凝った作劇である
テーマは、家族愛、夫婦や親子、そして保守的な組織が保たれなくなっていく時代に、それでも最小単位である家族の絆みたいなものの大事さを、アジア的な感覚で表現する内容であろう
夫役の俳優が、日本で言うところの滝藤賢一にしか見えなかったのはどうでもいい話である
映像イメージは、ベーグルの穴を代表するように斬新な表現を試みているのだが、結論としての落としところが甘かった印象が否めない 飲み込むのも愛、しかし我慢せずに主張するところは言い合おうという、そのカオス感が家族なのだというメッセージは、手垢が付いた帰着である
自分的に興味を抱いたのは、この世界では自己肯定感が低い主人公は、マルチバースな設定に於いては、他の並行世界でのYes/Noチャートの逆の選択肢を選んだことでの成功している本人を配置していることで、一手に負の運命を受け入れている、そこで宇宙の平衡を保っている考え方である 冴えない自分のお陰で、他の世界では可能性を爆発させている自分を想像するというのも面白いかも知れない まぁあくまで物語だけどw そしてカエルの子はカエルであり、子供の可能性なんてものは、親の可能性以上には脱する事は困難であるという件も面白い そして表題のシーンでの石同士の字幕会話のシュールさは今作品の白眉だと思う
直接的なプロットではなく、喩え話のような内容が散りばめられていて、考察し甲斐のある造りであることは近年のトレンドに沿った作品である
全く楽しめなかった、オスカー最多ノミネートを疑う珍作
正直、全然面白くなかったです
トンでもない内容&表現というのは理解してましたが、本年度オスカー最多ノミネート作品ということもあり、そうは言ってもそれなりに楽しめるだろうと期待をしておりましたがダメだった
オスカー最多ノミネートの理由が全く解りません、ただただうるさくて目まぐるしい映像、何が評価に値するのか・・・まだまだ修行が足りない様です
"途中退場した"とか"全く意味不明"とかいうレビューが見られる通り、一般受けする作品では無いと思います
マルチバースを表現していたのかカット割りが激しく、セリフも多く、しかも摩訶不思議な内容なので 観ていて疲れてしまう人も多いのではないでしょうか
プラス、下品な描写がいくらか出てもきますのでダメな人はダメな気がします
でも、オスカー最多ノミネート作品、その主役がミシェール・ヨーさん、昔から夢中で観ていた香港アクション映画界の女優さんで その頃からのファン、それが嬉しいし、ミシェールさんのダンナさんを演じるのが「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」でインディの助手の中国人少年ショート役を務めたキー・ホイ・クァンさん、何十年ぶりに見てとても懐かしかったけど、すっかりオジサンになって面影は全くありませんでした(笑)
が、この二人をたっぷり楽しめるのでそれだけでも観る価値のある作品とは思います
A24好きじゃない人なんていたんだ、、、
わけわからんがけっこう楽しい
すでに世界から絶賛の声があがり各賞レースでも今年1番の話題作が遂に日本公開。予告編からは、アカデミー賞にノミネートされるタイプの作品には見えなかったけれど、どんな話なのか…?!
わくわくしながら観賞。
ひっちゃかめっちゃかで、たぶんかなり表層的にしか読み取れてないと思いますが、予想以上にバカバカしくお下品で楽しかったですし(同監督のスイス・アーミー・マンを思い出しました笑)、ミシェル・ヨーはさすがのアクションでカッコ良く、エンタメ映画として素直に楽しめました。
そんな中にもたくさんのメッセージが込められており、その表現もまた独特で興味深かったです。
考察を読むことでまた印象が変わりそう。
アカデミー賞も楽しみ!
何とも面倒くさい作品だ。
十分楽しめたのは間違いない
私の「希望優先」の予想
うーん、、、、、、、(しばしお待ちを)、、、、、、、
正直に言いましょう。私、正直『スイス・アーミー・マン(17)』もあまり自分に向いていませんでしたが、比べてみると今作はそれほどネガティブでないものの、はっきり言えば自分はこの作品の高評価を理解できていないと思っています。しかしです、もしこれが「アカデミー賞作品賞」だと言われれば全く否定するつもりがないばかりか、素直に称賛できるでしょう。
それだけ作品性は実に革新的に仕上がっていますが、そのプロットを要約すれば(この作品にとって、それはネタバレではないはず)王道でクラシックな「家族という関係性から生まれるわだかまり、そして呪縛」の話。家族だからこそ、相手を突き放すことは出来ずに自分が離れる決意をしながら、どこかで自分の判断や選択に確信を持てずに、違う運命を想像しては日々に追われて自分を失っていきます。人生と言う「不可逆」を完全に無視した設定は確かに面白い。だけど、私はこの作品を完全には解った気にはなれないし、本当に好きなのかも判らないのです。自分も歳ですから、そこは勘弁してください。
ただ、確信をもって言えること、それは「ミシェル・ヨーは本当に素晴らしい」という感想です。アクションは言わずもがなですが、存在感そのものがグッとくるシーンでことごとくキマッテいて、観ていて兎に角ありがたい。ベテラン俳優に時々想うことですが、これまで色々とあったと思いますが、今この時代に、あなたのこのアクトが観られることに幸福を感じます。
ですから、出来ることならミシェル・ヨーに主演女優賞を獲ってもらいたい。可能性としては十分でも、相手はあのケイト・ブランシェット。。アカデミー賞の発表前に『TAR ター(5月12日公開予定)』を観られませんが、私の「希望優先」の予想はもうミシェル・ヨーに確定しました。
やはり賞の発表前に作品が観られるのはうれしい。13日の楽しみが増えたことにまずはGAGAに感謝しながら、この作品がいくつの賞を獲得するのか期待を込めて見守りたいです。
👀👀👀一気にみた❗レイティングGでいいのか?
私はみた。
超ロングディルドのヌンチャクを。
アナルプラグ仕様の置物を。
モザイクボカシの使い方が秀逸。
あのツルッパゲのクロちゃんみたいな警備員がとても愛おしい。
スーパーで魚肉ソーセージを買い、ドンキでアナルプラグを買って帰ったら、幸せになれる気がしちゃった。
チョコレートコーティングのベーグルもあわせて買いたい。
カンフーは世界を救う。
香港映画の伝統をA24がしっかり受け継ぐとは誰が予想したであろうか。
アクション女優ミシェル・ヨーありきのこの作品。
年とったってまだまだやれるんだよ。
マルチバースとかメタバースとか難しいことはこの際いいんだよ。
キー・ホイ・クァンの浜村淳のようなキャラもとてもいい。ウエストバックに金魚鉢の石ころ入れるところなんか最高だ。
誰もがもし・・・と思って生きている。自分の思うような子供や親だったったら、違う旦那だったら、違う嫁さんたったらと思うことは馬鹿馬鹿しいことだと逆に思わせてくれるモーレツに馬鹿馬鹿しい愛おしい映像作品に出会えてとても幸せだ。
そして、マルチバースの力を借りてでも、どんな手を使ってでも、税金は払いたくない。
壮大でハチャメチャなホラ話(でもないか)を描きながら、生活に追われ疲れて自分の居場所がなく自分が何者でもないと思っている人々に希望を与える快作。レッツ・ゴー・トゥ・ザ・シアター!
①ミッシェル・ヨー適役熱演。冒頭の生活に疲れた中国系アメリカ人のオバチャンから、終盤の凛々しいお母さん像まで、間に京劇風メイクの歌手・カンフーの達人・華やかなスター女優等を挟みながら演じられるのは彼女しかいないだろうね。
②「あたしゃ、ここで何してるんだろ、このままで人生終わるのかいな」と思っていたオバチャンが自分の可能性や人生の意味(や周りの人々の大切さ)を見つけて再び前を向いて歩きだす話とも、心が離れてしまっていた母娘が絆を取り戻す話とも取れる。
③『アントマン&ワスプ:クワントマニア』(映画は残念な出来だったけど)を観て“量子力学をちょっとは勉強しとかなくちゃ”と思って二冊ばかり関連の本(寝る前に読むと直ぐ眠れます…オススメ)を読んで臨んだのでマルチバースのことはそれほど奇想天外だとは思わなくなった(それでも『クワントマニア』に対する評価は変わらないけど)。
④「ナッシング・ノーウェア・オール・アット・ワンス」⇔「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」なんだね。
このユニバースで何者にもなれなかったエブリンだから何者にもなれるというロジックにした脚本が良い。
同時に無数の平行宇宙(マルチバース)が存在していて、それぞれのユニバースに違う人生を送る自分がいるとしても、“いま、この自分が生きていて愛する人々がいるユニバースが何よりも大事”というところに落としどころを持ってきたのが大変心暖まる。
⑥ただ、笑わせてくれる場面も多いが(生物が発生しなかったユニババースで石となった母娘が何故か会話できるシーンも笑えたし、指がソーセージになったユニバースでミッシェル・ヨーとジャミー・リー・カーティスがレズビアンの関係というのも可笑しくも心暖かい。
一方、やりすぎと下品で笑えないシーンも幾つかあるのも確か。
1)ジョブ・トゥパキが長~いぺ⚪スをムチ代わりにするところとか
2)ア⚪スに突起物を突っ込もうと躍起になっている敵を“そうはさせじ”と攻防するシーンは長いし、とうとう⚪の穴に突っ込まれた物を抜いたのは良いが嗅ぐな!
⑦オチは人情話と分かっていても、そこまで飽かせずに引っ張り最後にホロッとさせるのは良質のアメリカ映画は上手い。
本作でも、最初エブリンがアルファ・ウェイモンドの言うことを信じられず、信じるようになっても“なんでアタシがせにゃならん?”と思うのも普通の人間なら当たり。それが、娘が絡んでいる・娘を救わにゃならん、とわかった途端に“アタシやる!”となる流れも自然で宜しい。そういう意味で脚本と演出は上手い。
⑧ミッシェル・ヨー以外のキャストもおしなべて好演。ジョイ役の子も良かったが、なんといっても『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のキー・ホイ・クァン(すっかりオッサンになってしまったのは月日の流れを感じてしまった)が演じるウェイモンド、カッコいいアルファ・レイモンドではなく、タキシード姿のウェイモンドでもなく、冴えないけれどもエブリンとジョイとを見守るウェイモンドの優しく暖かい存在感がミッシェル・ヨーに負けないくらいの存在感。
あり得たミシェル・ヨーとリアルなキー・ホイ・クァン
「スイス・アーミー・マン」のダニエルズ(2人)監督だから、とにかく変な映画ではあるんだけど、めちゃくちゃに面白い。マルチバースで功夫と領収書。夫婦の愛と親子愛の物語…
マルチバースと言いながら、これってあり得たミシェル・ヨーの人生と、リアルなキー・ホイ・クァンの人生じゃん!そういう意味で超アガるし、キー・ホイ・クァンなんて最高の演技してる。
しかし、あのおばさんがジェイミー・リー・カーティスとは思えなかったし、ゴンゴンは「ブレードランナー」の目玉造ってた人じゃん!?マジ!?
まぁ、「エブリウェア」パートは『感動のラスト』みたいなのが必要以上に長くてバランスが悪かったきらいはあるが、まぁこの楽しさには代えられないでしょ。
オスカーでどこまで行くか、楽しみですね…
これでアカデミー大本命とかまじ?
アクションがくどすぎる。そして安すぎるコメディ
世界はあなたを中心に回っている
いったい頭の中のどこをどうかち割ったらこんな映画が出てくるのか😆
これが世紀の大傑作なのか大駄作なのか?一体何がどうなって何が起こっているのか理解不能なまま1秒先も読めずにどんどん進むとにもかくにもいまだかつて見たことのない大波乱ムービー!
邦題のカタカナが「エブリシング・エブリウエア・・・」ですが ”everything everywhere all at once” です。(なんでもかんでもところかまわずいっぺんに?)
世界はマルチバースであなたもたくさんのユニバースの中に存在するたくさんの自分の中の一人。店の赤字と税金と家族のゴタゴタに悩むオバサンであり、別の世界では成功したセレブであり、カンフーマスターであり、看板持ちであり、木の枝にぶら下げられたズタボロの人形であり、生命が発生しなかった宇宙では石ころであり…。
世界をコントロールしている神のような人もいるのだが世界はあまりにカオスでバグだらけで制御不能。
主人公のエブリンはコインランドリーの赤字と税金とボケの父親と奔放な娘と難題山積でいっぱいいっぱい。
ある日別宇宙から現れた夫に「宇宙にカオスをもたらす強大な敵を倒す」という使命を言い渡され次から次へと現れてくる敵と戦いながら訳もわからないまま別次元へのジャンプを繰り返すことに。(て、さっぱりワケわかんないですよね)
いやホントにこのワケのわからなさは未体験の衝撃です!
でも最後にはなんかワケのわからない爽快感が?
あなたがどこにいて何をしていようが、しょーもない人生を送っていようが、そこそこ幸福な人生を送っていようが、何かに悩みまくっていようが・・・あなたは世界の中心にいて世界はあなたを中心に回っている。
でも税金からは逃げられない。確定申告早くやらなきゃ💦
マーベルっぽい
全742件中、681~700件目を表示