エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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ハッハッハ、マルチバースに終止符を。
マルチバースってのは、最初は映画ファンが頭の中で夢見てたこと実際にやってくれたじゃん、て喜んでたけど続くとなんでもありでなんだかなぁって思ってた。
そこへ数多の賞を獲得した今作の登場。
頭の良い人がマルチバース人気を逆手にとってなんでもありあり、しっちゃかめっちゃかなコメディを作ってもう二番煎じ作れないような内容でマルチバースに終止符を打ってくれるのでは、と大いに期待して寝不足の中を観に行った。(予告そんな感じだったけどなぁ)
Part1面白いぞ。Part2ここからもっと面白くなるぞ。Part3そうか今から弾けるのか。
ワクワクワク、アレアレアレ。大怪獣のあとしまつだってあんなに笑ったじゃないか。どうしたんだ。笑えよ俺。楽しめよ俺。
多分睡眠不足の中観に行ったのが悪かったんだな。
これはマルチバースに終止符どころか、二匹目三匹目のどじょう狙って次から次へと出て来るだろうな。なんでも出来るもんね。個人的には打ち止めにしてほしいけど、サメ映画みたいにマルチバース映画ってジャンル映画化してくんだろうな。
どうせならインディ・ジョーンズネタも入れてあげればよかったのに。
明日はスピルバーグ観に行こ。
苦痛でしかない132分〜ゴールデンラズベリー賞なら納得
auマンデー『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
アカデミー賞10部門11ノミネートされてる作品ですが、公開4日目のシアターは、目を疑うくらいガラガラでゆったり鑑賞
カンフーとマルチバースを融合させた異色作って事ですが、ゴールデンラズベリー賞の間違いちゃう!?
カンフー映画も好きだし、MCUでマルチバースにも理解ありますが、コレはまったく合わず・・・
噂通りの熱演のミッシェルヨーと対峙する娘が、渡辺直美かと思ったらやしろ優にしか見えなくてコント観てるようで、何度か席立とうかと思いました(-.-;)y-~~~
マルチバースの見せ方は、スパイダーマンやドクター・ストレンジの方が断然面白かったし・・・
コレが、トップガンよりエンタメ映画として評価されるとしたら映画好きとして👎👎👎
#映画鑑賞
#映画レビュー
#エブリシングエブリウェアオールアットワンス
#ミッシェルヨー
#キーホイクァン
ガラスの仮面YEOH
マルチバースは役者にとって、色んな演技が出来る醍醐味
冴えない中年、カンフーマスター、京劇歌手など
【以下ネタバレ!】
<キャスト>
〇ミシェール・ヨー
白髪混じりのおばさん、トップ女優、岩
アクションシーンは流石の一言
随所に感情の機微も織り交ぜ
一番良かったのは、ソーセージマスタードケチャップ
〇キー・ホイ・クァン
あたい、この“若き日の大村崑”みたいな男に惚れちまったよぅ
頼りなくかん高い声でオロオロする奴が、おっさんの必須アイテム・ウエストポーチで大立ち回り
セレブタキシードで煙草片手に愛の痛みを説く
一番良かったのは、腹刺されても「優しくしよう」「争わないで」と訴えたり、自分のせいで何かがどうにかなってると嘆くも妻への愛を伝えるとこ
もっと色んなエイモンドを見たかった
※感動の最たるは、役者人生の紆余曲折を涙まじりに語る受賞の場面やけどね
〇ステファニー・スー
全部可愛かったねー
仏頂面も、サイケな衣装の数々も、チンポカンフーも
〇ジェームズ・ホン
さすがの一言ですわ
近年の“かっこよ老いぼれ”では「Mr.ノーバディ」のクリストファー・ロイドに比肩する
〇ジェイミー・リー・カーティス
ソーセージバースのピアノは泣けた
〇穴兄弟
いやー、良かった!
あのシーンでアカデミーとったら、ほんと奇跡や!
<ストーリー>
観た後、「エブエブ」が色んな賞を取ったやら、感動する背景やら、アジア系の主義主張やLGBTQ思想を事前に知ってしまっていた事に後悔
何も知らないまま、メッセージを感じたかった
前もって知っていたので、どうしても“色んなシーンを何かの何か”に読み解こうとしてしまい🐼「こりゃー、昨今の流れからアカデミーあげないといけんやろうな」と余計な考えが
映画の主題の“親子愛”は、自分が1人には感じる立場でもあり、もう1人には拒絶している背景もあるので手放しに感動出来なかった
生まれた時から鬱積したものは、はたしてあの様に一度のやり取りで霧散するのか...
案外、そんなものなのか...
私は、まだジョイのように受け入れられずにいる
面白かったが長い。
ただのナンセンス映画としか感じられなかった そこまで理解してたら見...
ただのナンセンス映画としか感じられなかった
そこまで理解してたら見に行かなかったけど
見ない方が良かったとまでは思わない
最近逆差別というか
白人優位な訳ではない作品が
やたらと持て囃されてる気がする
最初からB級扱いなら傑作だけど
2時間でまとめて欲しい
ちょっと中だるみ
ウエストポーチをウエストに付けるな
序盤、移動しながら、人物も入れ代わり立ち代わりしながら、早口で会話が繰り広げられる。
更にアメリカ在住の中国移民ということで、文化や常識の基点も分からず無駄に疲れた。
ウエストポーチを用いたアクションは面白かったが、相手は職務に殉じているだけの警備員。
まぁここはコメディとして割り切ります。
しかし、肝心の設定がよく飲み込めず。
「最弱だから最強になれる」という、まるでラノベのような設定だが、より遠くに飛ばなくてはならなくなるだけでは。
ダウンロードした能力が切り離される条件も不明。
何より、鍛えてない身体で同様の動きができるなども違和感が強い。
ジョブ•トゥパキと闘ってたかと思えば父親と闘っていたり、そもそも税務局員はじめその他大勢は何故襲ってきたのか。
何故途中でジョイに戻ったのか。
ず〜〜〜っと闘ってるから、途中ウトウトしてしまい、あまり理解できてないかも。
事件の発端は、若いときに大抵の人が通る虚無感による希死念慮でしかなく、マルチバース通してそれか、と。
落とし所も捻りなく『愛』に帰結し、これもマルチバースを経験したからこそ、というものでもない。
映像表現、テーマ、映画的要素などそれぞれ盛り込みすぎで、カオスといえば聞こえはよいがまとまり不足。
この作品に限らず、詰め込むときはバランスを考えてほしい。
奇想天外、めまぐるしい…。
渡辺直美が出てましたよね⁇
良い話だった。
映画のレビューというのは
自分が1人で観て(又は複数人でまみて振り返り足りない部分を)感想補完し合いつつ再度考え直す
ことが前提だと思っているので実際観てから他者の評価を気にするものだと思っている
なのであらすじ等は不要と思いますが
基本はコメディにしつつ監督の伝えたいことを突きつけてくる映画だった
評価は分かれるだろうという感想。
自分は何が言いたいかを汲み取れて
その表現にも不快感というほどには拒否感は覚えなかったので
少なくとも"合っていた"のだろう
キャスティングや同性愛等のテーマについても色々な人に向けて作りたかったからというだけで問題には感じなかった
オチについても「やっぱり映画はこうやって終わらせたいじゃん?」ということで。
“No rules.”
あまりの低評価にビビりながら劇場へ。ハードルが下がったせいか、私は割と楽しむことができました。とはいえ、超絶カオス世界がジェットコースターのように展開されるので、途中からストーリーを追うのを諦めましたが(笑)。多分、「ワケわからん」と思って観るよりも「観たことのない映画」だと思って観るのがオススメかも。そうすると、シンプルな「家族な物語」が浮き彫りになって、多少は観やすくなるんだと思います。特に「二つの石」のシーンは良かったです。「マルチバース」という概念は馴染みがありませんでしたが、現実世界では平凡(或いは平凡以下)な登場人物たちにも何らかの「可能性」や「希望」があることを示しているのかもしれないなぁ、などと思いながら映画館を後にしました。
なんか最後、いい話にして感動させようとしてたみたいだけど、設定が複...
初めてだ
初見だと、多少、眠気が有っても寝ないのに、この映画は、あまりにも訳が分からなさ過ぎて、眠気が無かったのに寝てしまった。
初見の時に寝たのは初めてだ。
目当ての映画までの時間潰しに見ただけだから、全く期待して無いのに「カネと時間を返せ」と思ってしまう。
いくら「マルチバース」で、「カンフーの達人な自分」の能力をダウンロードしても、ハード(この場合、自身の肉体)が「修行も訓練も積んで無い主婦」なのに、達人と同じ動きをして肉離れや骨折、脱臼すらしないのは、さすがにおかしいでしょ。
「あの」トロフィーが妙に見覚えのある形だと思ってたけど、形から連想した「ブツ」そのままの使い方をした時には、笑わずにはいられなかった。
「ブツ」を使ってジャンプしても、その「ブツ」を撤去したら弱くなるのはなんなん?
ダウンロード済みなら、「ブツ」が無くても強さは変わらないのでは?
この辺で、ますますワケわからなくなった。
素晴らしき感動のおバカSF映画!
この映画は100人が観て100人が「最高!」というWell-Madeな映画ではありません。
なにせ、死体から出るオナラで命を救うというおバカ映画「スイスアーミンマン」の監督ダニエルズですから。そして制作にマーベル映画のルッソ兄妹という最強タッグです。
この映画にはこれでもかという程のテーマ、おかずが満載です。
・家族愛(夫婦愛、親子愛)
・ADHD(多動症(マルチタスクで脳がパンクする))
・アジア移民、LGBTQ+クィア、人種差別
・カンフーアクション
・映画パロディ
・下品でおバカ
これだけの要素をマルチバースという世界に落とし込みます。
前半は呆れるくらいおバカですが、後半は感動の涙。
普遍的な家族愛がテーマになっていますが、現代社会のSNS論争や、ナショナリズム、人種差別問題などのメタファーにもなっています。
映画を見ながら「わけわからない」からと言って、考えることをやめてしまうと、それで終わりです。
上面上はおバカで下品な映画ですが、とっても私たちが生きる上で大切なことを改めて気づけさせてくれます。
最高におバカで下品、マニアックでオタクでカオスな最高の映画でした!
アクションが良い
SF映画が好きになれない
批評家の元祖ともいえる小林秀雄は「批評とは人をほめる技術だ」と教えた。映画の伝道師である淀川長治は「どの映画にも見所はある」という名言を残した。大家のいわれることは肝に銘じてどんな映画を観てもその作品のよいところを探そうと努めてきた。しかし、つまらないと感じるものを観てしまった時はやはりつまらないと一言いいたくなるし、特に映画館で観た場合は、時間とお金を費やしたこともあって、どうしても損をしたという感情はおさえきれない。
トラブルだらけの家族と破産寸前のコインランドリーを抱え、困窮しているアメリカの中国人移民の話という設定は興味をそそられた。税務署に赴くまでの最初のシーンはこれからどんな展開が待ち受けるのだろうかという期待感があった。しかし、マルチバースの世界が登場してからがあらすじを追うことすらできなくなった。その部分は後からネットのネタバレサイトを読んでなんとか理解できたのだが、そもそもリアリティのある人間ドラマが好きな私にとってはあまりにも現実離れした展開がたえられなくなり、ずっと退屈な時間が過ぎていった。自分はSF映画がどうしても好きになれないということがわかった。エブリンの高い演技力は確かに認めるが、登場人物の誰にも感情移入できないまま映画は終わってしまった。
最後のいろいろ多くの世界を見てきたけど、やはり身近な家族が一番大事という家庭円満で終わるところはわかりやすくてよかった。最初と最後はまんざらでもないのだが、これを観るならほかに優先してみるべき映画があったと後悔した。でも、ストーリーよく理解した上で、もう1回観てみたいという気持ちもないことはない。
そこにAIはあるんか?
この作品の全ての要素、
全てのシーンのどこを切っても、
どこを編集しても、
10分の作品として成立させる事ができそうな気がする、
石のシークェンスだけで5分でも可能か。
5分の20回以上の繰り返しと捉えれば楽しめるが、
139分のストーリーとして捉えると楽しめない、
いずれにしても、
【そこに愛はあるんか】さえ、
外さなければ。
(脳にAIはあるんか、
アルジャーノンは花束を持ってるのか、
スパイダーバース、ハローワールドはうまくやってたよ。
なぜ?
アニメは抽象度が上がるので、
世界観に乗りやすい。
実写だと、キアヌやフィッシュバーン、ゴールドブラム、アライグマ等、キャラに要工夫。
エブエブ家族、コインランドリー、納税、この辺りの生活感の具体度と、その具体のシナリオのプロットが多すぎるので、世界観に乗るのに邪魔になる(気になるが乗れる乗れないが賛否の差の要因)。プロットを減量してれば解決できたか?
シンチー先生だったらやりきれたか?
もちろん、モザイク駆使の尻丸出しのB級テイストは中途半端でつまらなさ過ぎるけど、メジャーを意識したアカデミー賞いけるんじゃね的な、だってhow many roads must a man walk down?もノーヘル賞的な匙加減だろうからしかたないのだろう。)
でも映画だから、、、
A24がやるんだから、、、
タイムリープものの恋愛映画にはしない、
メタバース的なアクション映画とも違う、
インターステラーを下品にして、
ジャンパーのように短時間にまとめましょう、
いや、
オレらはA24だぜ、
139分ひっぱりましょう、、
打合せは大変だけど、、、
all at once.
everything、everywhere、、、さすがはA24。
【蛇足】
数々の映画の文法、
スタイル、常識を壊してきたA24。
ウェルメイドのタイムリープ作品が、
続いていた数年前の公開なら、
本作は痛快だったかもしれない。
自分たちでやり始めた、
スクラップandビルド。
本作はありなのか?
A24内でも、
声が出たのでは?
全部、どこでもいい、
すぐに切れ。
全710件中、501~520件目を表示