エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
全705件中、341~360件目を表示
単館系SFアクション作品に親子愛をひとつまみ
これ、レイティングGなの?大丈夫?
PG-12かR-15では?短い間隔のストロボ明滅とかコンマ秒での画面スイッチングは具合悪くなったりしないのか心配。
好みがパキッと分かれそうで、好きな人は猛烈に好きだろうけど、苦手な人も多そうな作品。
作品中に伝えたいメッセージ?の愛とか多様性とかは分かるけど、表現方法として素直には飲み込みにくかった。
単館系作品にありそうなサブカルな要素てんこ盛りで下品なシーンもたっぷりのインディーズ感の香りが強すぎる
照明やカメラアングルなどが他ではあまり見ないような独創な感じがあったので、オリジナリティあるなとは感じた。
ただこれが今年のアカデミー賞作品賞と脚本賞なの?マイノリティが破天荒なことをしたら、何にでもありなのか疑問
これがアカデミー賞への挑戦状
11部門?ノミネートというので期待して鑑賞
結果としては私には合わなかったです。。
いろんな要素がてんこ盛りなのですが最後まで話の筋が見えなかったし誰にも感情移入でませんでした。
作品からのメッセージが説教臭く感じたのも映画に入り込めなかった要因かもしれません。
確かにアカデミー賞の条件は数多くクリアしているのでしょう。しかし条件に気を取られ過ぎているようにも感じました。逆に昨今のアカデミー賞への皮肉を込めて作られたというのなら別ベクトルで評価したいですね。
あくまでも私には合わなかったというだけで、いろんな表現手法を試しているのは間違いないのでそういう視点で鑑賞するのは良いと思います
映画の選択肢として
結論から云えば、分からない面白さだった。
オペラを見た事無い人に、高いシートを購入しても、寝る人は寝てしまう。1幕で離席する人もいるのだ。
映画は万人の娯楽たれ!なのか?そういう事でも無いでしょ。インド映画の大ヒット作も、「このダンスいるか?」と思う日本人は相変わらず多い。
今、
この国に住んでいながらにして、あらゆる映画の選択が出来る世代になり、なんタラ賞を受賞したから「観るか!」という考え自体、既に断捨離すべきだと思う。
今年のアカデミーは選択した。
1つの選択として認識しとこう。
よく分からなかった。
予告編を見て暴力シーンが多いので遠慮していたが、アカデミー賞7部門で最優秀。早速映画館に行ってみた。
突然に始まる異次元の世界へ。この展開からしてよく分からず。そして過去と現在が行き来し、その相手とどうして殺し合いになるまで戦うのか。深い意味があるのかないのか。高齢の私にはヒットしなかった。感情移入もできず、どうも楽しめなかった。
結末もこれで終わりとあっけなかった気がした。
ビックリする映画
国税庁に書類を提出に行くだけで、こんな世界にいきなりなるという設定には驚きました!
監査官が遅いかかってきて、エヴリンが殴りかかりで、そこから流れが変わりカンフーしているウェイモンドがジャッキーチェンに見えてしまうし、エヴリンが真矢さんになぜか思えてしまうぐらい七変化のうまさを感じてみえました
税金はしっかり申告して払いましょうみたいな映画かと思いきや娘が、男性のシンボルを武器にしたりと絶対に映倫GではありませんW
笑ってしまったのが、ラカクーニの代わりになって上に乗るくだりが何度かあって笑ってしまいました。
カンフーとかコメディーやマトリックスが入った内容とLGBTサイコパスが合わさった感じでした 手がソーセージになるのが、何の表現をしたかったのかがわかりませんでした?
解説付きでもわからないと思います。感動したと言う方には申し訳ないないのですか、感動より理解したいけど、無理矢理理解しなくちゃなならない映画だと感じました
また観たいかと言われればと言われるとお腹いっぱいです。
最後のオチが観にきた客が退室して数える程度にしかいなかったのもビックリでした
ありがとうございました!
ドラゴンボールの戦闘シーンを延々と見せつけられてるような気がしました
この映画が面白いのかつまらないのか分かりません
とてつもない名画を観てしまったと思えるような時もあれば、ダラダラと同じようなシーンを繰り返しみ観ているようにも感じました
自分は途中二回仮眠しました、、、、
この映画を手放しで絶賛出来る方って凄いですね
自分はもう一回観ないと評価できないように感じました
そう思わせてしまうのもこの映画の魅力なのかもしれません
はちゃめちゃすぎてちょっと取り残された感アリ
最近のアカデミーは、こんなコアなファン好みな作品も受賞するんだなー、っていうのが正直な感想です。
自分的にはうわー、なんか取り残されちゃった感あるなーって感じ。
はちゃめちゃなんだけどめちゃくちゃ笑えるという感じでもなく…
アカデミー賞は「貧困と家族」から「混沌と家族」へ
「貧困と家族」を扱った作品がしばらく続いたアカデミー賞、今年は「混沌と家族」を扱った今作が受賞。
コロナ、戦争、世界の分断など。実生活でも混沌が身近な世の中ですね。
混沌の中でも隣の人に親切でいれる自分でありたいですね。
かしこ
カント的映画
う〜ん、この作品、編集者だけが映画の内容知ってるんでは。ミシェル・ヨーはじめ、出てる役者、撮影中、今どんなシーンを撮ってるのか、分らんまま演技したんでは。
アカデミー賞、今迄二つの作品に別れる。分かる作品と分らん作品。何事も中庸はアカン、どちらか、とことん分かるか、とことん分らんか。作品賞、納得しました。中途半端に分かってたら、受賞して無かったんでは。
デート映画には避けるべきと思う
物凄い勢いで話が進むので、出来れば吹き替え版で見たかった
内容は、シリアスな現実とぶっ飛んだマルチバース世界が表裏一体になった映画なのだけど、正直好きにはなれなかった。
彼女を取り囲む現実の大変さも伝わってこない(確定申告の締め切り近くの封切りは、狙っているなら面白いけど)し、
マルチバースのぶっ飛び方も、下品な方向(絶対にデート映画には向いていない)に偏っている気がするし、
日本のマンガやマトリクスに比べるとそこまでぶっ飛んでおらず、
カンフー映画としても、香港映画を、見て育った世代としては、も一つな感じで、
要するに色々詰め込んだけど、みんな中途半端に思えて、友だちには薦められない。
なぜアカデミー賞を取ったのだろうか?
話についていけん
正直、全然話についていけませんでした(^_^;)
こんなワケわからなかったのは、「エターナル・サンシャイン」以来かも…
コメディとして見ても、笑えるシーンは数えるほどで、楽しかったという印象は無し…
せめて映像は見応えあったと言わせて欲しかったけど、それもなし…
アカデミー賞作品賞?脚本賞?
「トップガン/マーヴェリック」の方が断然良かったぞ。トム・クルーズに獲らせてやれ~
さて、助演女優賞のジェイミー・リー・カーティス…聞いた事ある名前だと思ったら、「トゥルーライズ」の奥さん役の人ね~
忙しい展開で面白いが子供には不適切な表現がちょっと…
テンポの良い展開で楽しめるがアダルトグッヅのディルドゥブン回したり、モザイクかかってきたアナルプラグが入るやつとか、猿ぐつわされて責められたりちょっと子供に余り見せたくない内容が残念です。
渡辺直美さんを思い起こさせる娘の衣装や化粧が素敵です。
一瞬なのに多くのパターンが映るシーンは考えると凄く大変そうですが動画配信などされたらコマ送りで見てみたいです。俳優、世界観など良いと思います。
万人向けでは無いものの素晴らしい作品だとおもいます。
ごめんなさい、受け入れられない。
映画好きと自負していましたが、私にはこの映画の良さが理解できませんでした。
ごめんなさい、花粉症が治ったのに眠気がどうしようもなく、どこか感情移入する場面がないか、目をしばたかせながら観ましたが、拷問でした。
高評価されている方、映画好きの方、申し訳ありません。
期待外れ
星マイナスにしたいくらい。なんでこれが騒がれてるの?
【1】登場人物が好きになれない
・まずジョイとベッキー、本当に付き合ってるの?ジョイだけ苦しんで悩んでてベッキーは突っ立って見てるだけな気がして…これカップルじゃなくて友達でも良かったのでは?
・エヴリンの夫がなぜか愛と寛容の象徴みたいになるのが謎すぎる。
コインランドリーの経営をエヴリンに任せきりでヘラヘラ客と談笑してて、お客さんの荷物に目ん玉貼って遊んで、離婚を切り出す勇気すらなく離婚証明書をつきつけてエヴリンに決定権を委ねようとする奴がなんで急にもてはやされるの?
・爺さんは爺さんで最後までエヴリンに何もかも任せきり。この映画の男どもは何故成長しないの?
・エヴリンが作中の1番のヴィランだと思った。ただの毒親でしかないのに「こう生きるしかなかった」可哀想な人として見せられるのがとても不愉快だった。
【2】全く笑えない下ネタ
デ◯ルドで戦うレズビアン、下ネタ大好きな中学生が考えたような陳腐ネタ。
ア◯ルプラグネタも何が面白いのかさっぱりわからなかった。ゲイだよwwwwレズビアンだよwwwwほら笑えwwwwておちょくられてるようで不快。
一瞬だけ映ったエヴリンのベッドシーンもいらねえ〜
【3】どこがマルチバース?
想像してたマルチバースと全然違った。鉄板焼きの店や中華衣装着た歌手、なんやかんやでアジアという括りにめちゃくちゃ縛られてるじゃん。これ主人公が白人だったらもっと色んなバースあったよね?
【4】衣装が泣ける程ダサい
映像の色彩センスにギリッギリ救われてるけどジョイの衣装が死ぬほどダサくて泣けた。生え際浮きまくりのウィッグと美容専門学生がやったような下手くそなメイク、顔と骨格に全く合ってないゴテゴテの服…スタイリストいなかったの?
ドヤ顔でジェレミースコットのアディダスコラボ着てる名シーンみたいな演出も痛々しい…何年前の服だよそれ…「アジア人だから原宿ガールぽくしてみましたー^_^」的なハリウッドお得意のアジアごっちゃ混ぜに呆れた。
【5】ゴミみたいなエンディング
後半もう期待はしてなかったけど案の定
家族賛美エンド。「あー、フィクションですら毒親に苦しまされた子供は親を許して面倒見なきゃいけないのか…」て思わされて怒りと悲しみで脳が疲れた。
指がソーセージのバースでエヴリンが作中一番幸せそうにしてたのにあのゴミ夫と仲良しヘテロエンド。結局ただのクィアベイティングかーい。
【6】良かった点
石のバース
色彩センス
くらいかな…
【7】全体的な感想
この映画がアカデミー賞受賞してて、
LGBTやクィアにオススメされてる意味もわからない。
どちらかと言うと、LGBTやクィア当事者の子供を持つ親、または毒親が見て気持ち良くなるオ◯ニー映画だなって思いました。
いや、これが80年代とか90年代の映画だったらまだわかるよ?でも今の時代にまだこの程度なの?
二度と見ません!😃
開眼
エブエブ、深層心理に語りかけるようである意味怖かった。
SFのような話で、大きな宇宙(マルチバース)の中では小事にこだわらず、大きな愛で生きよ、と言われているような。仏教的な教えにも通じるものを感じた。
この映画のカオティックな世界観に対する評価は、人によって1にもなれば5にもなるだろう。自分は他の映画と比較して相対的に4をつけた。好きな映画かと言われればそれほど好きではないが、あれだけ大きく展開したカオスをどのように収束させるのだろうと思ってみると、最終的に前述のような思考へと着地していくのが非常に興味深い。また、世代的にはグーニーズの子役が大人になってもちっとも変わっていないのが何気に嬉しかった。
最後に個人的な話で恐縮だが、娘役がどことなく離婚した妻との間にできた自分の娘に似ていて、ストーリーとも重なり胸が痛くなったのだが、別れた世界線と別れていない世界線、いくつもあるなかで、すべてがリアルなのかも知れないと思うと、どの世界線であろうが娘や家族に対する愛や思いやりを貫こうと思った。
なるほど
好み。面白い。だが、これ、わからない人には全く理解出来ない映画だと思う。
並行世界とか、パラレルワールドとかそうゆうのを理解していないと、全くなんの話かわからないと思う。
ただ、もうちょっとわかりやすく出来なかったかな?と思う。
人は人生の選択で今の自分になっているけど、あそこで違う選択をしていた別の自分の人生もあったのではないか。そしてその自分は自分で別の世界で存在しているのではないか。その自分をたまに感じる事がある。その感覚は目には見えない不思議な感覚。
そしてアカデミー賞をとったのも裏の理由があるのかと。もう映画の為の、作品の為のアカデミーではないなと。
世の中を抵抗なく、バースの世界に移行する為なのではないかと。
ここ数年でマルチバース、メタバースとか、何かとバースバース。
やはりそうなっていくんだなと。
世界は広くて難しい
いろんな意味で難しいお話でした。
「マトリックス」と「パラサイト」と「渡る世間は鬼ばかり」を足して3で割ったようなお話だったでしょうか。
最後に、誰にも説明が難しいとも思える親子の関係に昇華させたところは見事でした。
個人的には、岩同士の会話が秀逸でした。
観るかどうか悩んだりしてましたが、観ておいて良かったです。
全705件中、341~360件目を表示