劇場公開日 2023年3月3日

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「平行世界おバカSF+家族愛」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス くまくまさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5平行世界おバカSF+家族愛

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

レビューで散々書かれてたので恐れてたけど、悪くない映画でした。
アカデミー賞作品賞って言われて想像する映画とは違うので、その期待感があると怒りたくなるかもしれない。重厚だったり、凄い感動作ではないです。
Part1「Everything」は、平行世界おバカSFなので、おい、バカすぎんだろ!って心でツッコミながらガハハハ笑って楽しめました。両隣の知らない方も笑ってたので、そういうスタンスだと多分楽しめます。連続するおバカアクションが嫌いな人は、この時点で受け入れられないかな、と。
Part2「Everywhere」は家族愛の要素が入って、主人公が色々気づく。
ミッシェル・ヨーとキー・ホイ・クアンの演技は賞に値すると思います。

【以下、少しだけネタバレ】
マルチバースと色んなところで書いてあって、それってなんだっけ?と調べたら多元的宇宙とあったのですが、平行世界って感じですね。おバカなことすると移動できるので、そのためにとにかくおバカなことをし続けるので、そういうおバカアクションが嫌いな人は、映画を好きになれないと思います。
クアンがジャッキー・チェンに似てて(似せてて)、そこも楽しめました。

くまくま