映画刀剣乱舞 黎明のレビュー・感想・評価
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まだ誰も知らない未来に繋がっているかもしれない物語
現代(2012年)に刀剣男士がいる、というだけで面白い。ゲームのイベントである特命調査が現代で行われたらこんな感じなのかも知れない、と思わせてくれる一本だった。
「刀剣乱舞」の関連作品は「ある本丸」という便利なワードで処理されるので、本作で説明されることや本編中のキャラクターの行動も肩の力を抜いて受け取るのが妥当だろう。
刀剣男士や「刀剣乱舞」の世界観の掘り下げというよりは、刀剣男士がいる未来、時の政府がいる未来へと繋がる2012年を覗き見るような作品だと捉えた方が良さそう。
刀剣乱舞の新たな挑戦が見られて面白い
原作ゲームプレイ経験あり かつ 前作・刀剣乱舞-継承-の時代劇ミステリーっぽい作風が好きだったので楽しみにしていましたが 今回の作風、全然違いました。とはいえ、これはこれで新しくてアリです。
今回の舞台は主に2012年で、主人公は刀剣男士でなく高校生の女の子。本筋は現代の生活に根ざした、人間の過去や生き方の問い直しが主題に思えました。刀剣乱舞のメディアミックスでは他に例がない、男士ではなく人間を中心としたストーリーです。
人間に物として寄り添う刀剣男士の姿やひとりひとりのキャラクターの魅力が効果的に描かれていますし、終盤にはファン待望ともいうべき劇的な演出があります。
刀剣乱舞が好きであれば 一度観て損はないと思います。
残念なのは本編内でやや説明不足な部分がある点。気になる方はパンフレット・小説版での設定補完や複数回の視聴をおすすめします。
刀剣男士を観に来たのに、延々オリキャラ語りの展開に辟易
脚本の酷さが際立つ駄作。
楽しみにしていただけに、裏切られた感。
役者さんとアクションは素晴らしいのに、ほんと勿体無い。
いや制作陣、本当にコレでいいと思ったのか??
前作よかったのに、どうしてこうなった。
誰も脚本チェック入らなかったの??
最後のおかげで誤魔化される人もいるかもだけど、
甘い評価でファンはコレでも喜ぶと思われて、次も(あるだろうか…)こんなのを作られたら堪らないので、ちゃんと低評価で叫びたい。
ファン層の大半は別に特撮求めてないし、この質と路線なら、心から、監督替えてほしい。
刀の音とか遡行軍の質感に凝りました!と云われても、そこじゃないんだわ。
制作側のおじさんたちの感覚が、ファン層の求めるものとズレてる問題、なんだか日本の政治みたい。
特撮ヒーローの安っぽいCG感もな…。
そして役者陣、皆もともとのお顔いいんだから、あんなにメイク?よりも画像修正だと思うんだが、きつくしなくていいし、
不自然なキラキラ感押し出さないでほしい。
でも一番言いたいのは…
ファンが観たいのは、刀剣男士の活躍!
オリキャラの葛藤とか背景深掘りとか、どうでもいいのよ。女子高生と青少年の話なんか、他の邦画でやってどうぞ!
ホラー耐性ない人には、突然の呪怨ばりの演出きついし、ゲストキャラに思い入れもないし。
途中、何の映画を観に来たのかわからなくなって困惑した。
JKと敵鬼に尺を割き過ぎて、肝心の男士たちの存在が蔑ろにされている。
どうせなら、その尺分けて他審神者と男士の出会いや絆描写も増やしては。
ギャル審神者と長谷部はもっと見たかった。
やりたいことはわかったし、揃えた素材の一つ一つは悪くなかったろうに、もっとやれたでしょと。
キャラへの解像度の高い同人作家の方が、まだ私たちの見たかった刀剣乱舞をつくってくれそう。
女性ファンが多いのに、制作側が男性に偏っているのもどうかなと。
つくり手に審神者はいなかったのか…?
役者さんたちは大好きなので星あげたかったが、総評として星1つもつけられなかった。
悪いけど退屈すぎる
2023年劇場鑑賞73本目。
刀剣乱舞はゲームなど全く触れておらず、前作の映画を観ただけ。
主人公の三日月宗近演じる鈴木拡樹の声と顔と殺陣はめっちゃいいです。見どころはそれくらいかな・・・。これはネタバレになるかもですが、クライマックスで春のライダー映画みたいに色々なキャラが出てきます。いやごめん、知らないのよ!多分ゲームに出てくるキャラを、多分舞台で演じている人たちがやっているのだと思うのですが、知らないキャラを知らない人がコスプレしているのは正直ちょっとサムかったです・・・。脚本も2時間ある割にうっすいんですよね。4DXで観たのですが寝たらすぐ揺れて起こしてくれるのは良かったです。
あと、これは前作からの引き続き悪い点なのですが、敵が歴史を改編するメリットがいまいち理解できないのと(自分らも消えて、消えたら改編する人もいなくなって元の歴史に戻るのでは)、エフェクトかけすぎて何しゃべってるか全然聞こえないことです。せっかく大塚明夫なのに全く分からないくらいエフェクトかけられていました。
アクションシーンがとっても素敵な作品でした。キャラクターへの愛着が...
アクションシーンがとっても素敵な作品でした。キャラクターへの愛着が深まりますし、殺陣がかっこいいし、セットや背景、遡行軍の質感にも感動しました。三振が近距離で絡み合って戦ったり、空中で敵を斬ったりと迫力満点。敵の不気味さや気持ち悪さも最高です。前作を観ていない上、2.5次や実写映画に慣れていない身でも全体的にかなり楽しめます。映画の特殊設定や終盤で沢山の刀剣男士が戦うシーンは審神者必見です。
脚本に違和感を感じるところは少しありましたが、映画一本分という限られた時間ではストーリーを十分に掘り下げられなかったのでしょう。
現代まで侵食してくる改変軍
ある事件によって現代に改変軍がやってきてしまう。
そのキーは◯◯◯◯。まさかの◯を媒介としてやってくるとは。
その関係で刀剣男子にも異常が発生!
途中では◯の力によりまさかの刀剣男子が
消えてしまうじたいに。
さあ!どうする!刀剣男子!
結末は劇場にて御覧ください!
女子にはささる内容となってますのでハンカチのよういを!
好きな人を眺める映画
現代に現れるのは面白いけど、
前作と比べると物語が散漫、
長く感じる部分もあり、もうちょっとテンポよく進めることができたんじゃないかと思うと残念。
殺陣はさすが、アクションシーンが多めなのは良かったし、前作よりも刀剣男子多めなので、ファンにはたまらないから☆半分増やしました。
三日月と山姥切国広ファンはさらに☆増えるかな。
もう見ないかな
脚本が酷すぎて点数つけたくないと思った映画は久しぶりですね。
元々刀剣乱舞が好きで楽しみにしていたし前回の映画は最高でした。
しかし今作はあまりにもつまらない。
微々たる良かったところが脚本で全て帳消しにされている。
こちらが見たいのは刀剣男士であって女子高生と青年じゃないんですよね。
女子高生と青年の葛藤とかものすごくどうでもいいです。
仮の審神者とか意味のわからない単語まで登場するし、予告無くホラー展開まであるし。
自分がやりたいこと詰め込みました!終わり!って感じでグダグダだし、肝心の映像もCGのクオリティが低くて見ていられない。
ギャル審神者と神主審神者、政府の審神者はよかったです、でしゃばらず、メインが刀剣男士として関係性が確立していたので。
お金と時間を使ってまでこの映画を見たことにものすごく後悔しています。
アクションや音楽や効果音はとてもいいだけに残念ですね本当に。
今作はおすすめしません、見ない方がいいです、鑑賞後ももやもやする上、お金と時間の無駄なので。
見る前は楽しみにしていた
ハッキリいって駄作
脚本0点
特に色んな刀剣男士の活躍という点においてはかなり不満が残りました。
悪い点
女子高生が主役かというくらいでしゃばる。体力回復を兼ねた一度目のトーハク訪問までは許せたが以降もだらだらとやり取りが続きうんざり。とにかくつまらない。
平安時代の鬼はともかく現代にも少年として転生してだらだら尺をとる。リングみたいな演出あり別にホラー映画をみに来た訳じゃない。
三日月や山姥切国広など特定の男士の出番ばかり
人間や鬼を尺を削ってでも他の刀剣男士の出番をもっと増やしてほしかった(本丸組など)
CGと謎のスーパーボールがチープすぎる。
源氏が原作キャラと全然似てないうえに演技が下手すぎる。
よかった点
長義が政府で指揮をふるうシーン
長義の扱いは概ねよかった最後のシーンもよい。
最後の方のある場面は審神者ならうれしい人も多かったのではないだろうか。そこはよかった。
しかしそれで帳消しになるわけではないくらい作品が駄作。
まだ前作の継承のが戦国時代が舞台で話もテンポよく、いろんな刀剣男士がバランスよく活躍していたと思う。
今作の黎明は初めて早く終われと思ってしまった。数あるメディアミックスの中でも駄作だと思う。
脚本って大事
前作の小林靖子氏と比べて脚本のグレードダウンは否めない。冗長。クライマックスでブチ上がった!!という感想が多いのはつまり観客が見たかったのは刀剣男士の活躍シーンだということ。今回はそれ以外の部分に尺を取りすぎた感がある。仮の主たちのキャラクターはよいので残念。
それと鋼屋ジン氏は山姥切国広ゴリ推しのわりに彼に対する解像度が低いのではないか。活撃の時からそう感じていた。良いポジションに置きたいという願望は窺えるが、では今回特等席に据えて彼の魅力を十二分に書ききったかというとそうも思えない。行動の動機がフワッとしていてわかりにくいし、優しさの描写もやや中途半端に感じた。寧ろ山姥切に特に思い入れの無さそうな小林氏の方が多くはない台詞で彼の使命や仲間に対する姿勢、ぶっきらぼうな真面目さ、絶妙な胆の太さを的確に表現出来ていたように思う。せっかく堀川と一緒に出ていたのに兄弟らしさが見える場面が少なかったのも惜しい。
次に映画を作る際は伊藤栄之進氏に脚本をお願いしてほしい。
追記、長義は理想的な長義で素晴らしかった。
もう少し作り込んで欲しい
まずは、予告を観て違和感があったウィッグとメイクが本編では違和感を感じなかったのが良かったです。
脚本は前作の方が全体的に完成度が高かったです。現代に刀剣男士が出陣する所は新しく良かったですが、個人的には平安時代で源頼光などが中心の話の方が面白そうだなと思いました。
出ている刀剣男士がいつも同じなので、たまには違う刀剣男士を出して欲しいです。
三日月と国広の仮の主の出番が多いですが、ありきたりな設定な為面白くなかったです。
それよりも長谷部や源氏兄弟の仮の主達をもっと観てみたかったです。
三日月、国広、長義の殺陣と長谷部と仮の主の別れのシーンは素晴らしかったです。観て良かったと思える所でした。
刀剣男士が最後大勢出る所は、メイクや衣装、ウィッグが手抜きな所が多く大画面で見るとキャラクターではなくコスプレをした人達に見えて残念でした。こんな出来なら出ない方が良かったです。
もし、次回作があるならミュージカル刀剣乱舞に出てる役者も出て欲しいなと思いました。
すみません🥺
話もうーんって感じだし、CG技術が安っぽい感じがした……😭
とうらぶの実写初めてみましたが、正直アニメとかの活撃の方がおもろいかなー。。(あくまで素人の意見です)(マジでミュのファンの人ごめんなさい)
でも推しの長義くんはめっちゃかっこよかったため、星一つけときます。
前回の完成度はどうしたの?
始まりは、よかったです。本当に冒頭5分だけですが。前作が脚本小林靖子さんだったため、審神者として満足できるものでしたが、今回のものは本当に酷かった。女子高生と三日月宗近が中心。いや、女子高生with三日月宗近と言った方が正しいかもしれない。それぐらい女子高生が前に前に、というものだったので刀剣乱舞、(刀剣男士)を見に来てる私たちは「何を見せられてるの?」という気持ちになります。ストーリーもとにかく安っぽい。B級以下。CGのせいかなんのせいかは分からないが、そこはかとなく漂うひと世代前の質感…刀剣男士が見たいから途中退場しなかったものの、それを置いて考えるとよく最後まで観たな、という感じ。刀剣男士を直ぐにでも見たい方は観れば良いし、そこまで…って方は今お金を払って観なくていいと思います。正直サブスク解禁などで観るぐらいで良い。それでも飛ばし飛ばし観るんじゃないか、っていう……それぐらいストーリーの完成度が酷い。pi○ivの小説のほうが何倍も、いや、比べるまでもなく面白いです。あと、他の役者さんがちゃんとされてる分、髭切の役者さんが棒すぎて何も入ってこなかったです。見た目の完成度は高いのに勿体ないです。星1にもならないですが、刀剣男士を演じてくださった役者さん方への感謝と推しが推しを演じてくださったので星1です。
10代前半なら楽しめるかもしれませんね。
不覚にも涙した
DMM勤務の友人のゴリ押しで、初動観客動員数を稼ぐためという何とも言えない理由で鑑賞。
原作を知らないので理解できない部分もありましたが、それを差し引いてもグイグイ引き込まれ時間を忘れて見入ってしまいました。結果としては大満足。
国営放送の大河ドラマですらCGで殺陣をごまかすご時世に、後加工を最小限にとどめた派手かつアナログなアクションと最新VFXの違和感ない融合、そして特撮全開の敵の爆発四散(笑)、これだけでも劇場の大スクリーンで観る価値ありです。
勢いで押し切る荒唐無稽な内容かと思いきや、冒頭のシーンが妙に生臭いリアリティを作品に与えていて、大御所役者陣の使い方の上手さに唸らされました。対照をなす酒呑童子や女子高生ら若手の清廉で初々しい演技も秀逸。
決戦のクライマックスでは、お約束と分かりつつ思わず涙が…。
初見の方は刀剣達の奇抜な衣装や髪形にびっくりするかもしれませんが、役者達が人間離れしたイケメンなので、見終わる頃には慣れます(笑い)
ともあれ予想外の収穫。繰り返し観たいと思える作品です。
最高!!!!
あまりにも最高だったので、初めてレビューさせていただきます!
私は刀剣乱舞を昔遊んで、飽きてやめてしまったけど、有名どころはなんとなく追えている程度のミーハー系オタク女子です。
ストーリーとしての出来は、設定盛り過ぎ、サービス、ツッコミどころ過多など予想通りの部分もありますが、愛が詰まっており、盛りすぎた設定についてもきっちりオタクポイントを掴んでおり、大大大満足でした!本当に大大大満足でした!!
刀剣乱舞を好きなオタク女子はソロまたは女友達と是非是非見るべきです!!(ただし彼氏とか一般人への布教はちょっと難しいかも…?笑)
いや本当最高!!この映画を実現してくださったすべてのかたへ大感謝です!!
ありがとうございました!!
勝者の歴史に埋もれさせられた《敗者》の歴史と《取るに足らない者たち》の歴史を紐解く物語
《歴史》で残るのは勝者の歴史
敗者の歴史や“取るに足らない小さな者”の歴史は遺されないことが多い
この映画の中心は“敗者にされてしまった者”と“取るに足らない小さな者たち”
そんな彼らの声を聴くためのお話
前作より面白かったです
個人的に頼光四天王の登場あそこだけなんかい、とツッコミ入れましたが、まあそれはそれで
長谷部が幸せなオチで何よりでした
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