「山姥切長義は解像度が高い」映画刀剣乱舞 黎明 彬さんの映画レビュー(感想・評価)
山姥切長義は解像度が高い
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前作の続きでもなく、良い意味でも悪い意味でもニトロっぽい感じのストーリー。
詰め込み過ぎてそこが浅いストーリー展開。
鬼切、妖切りの由来も何もない三日月宗近の活躍。
コストの割り振りをミスした?とも思える、合成の甘いカットがチラホラ。
刀剣男子のコスプレ感も酷い。
源氏兄弟を極で出すなら、もっと使い道はあったはずだけれど、ミュージカルの子達の完成度が高かったせいか、期待はずれな仕上がり感は否めず。
ストーリーとしては、物が語ると言う割に、女子高生が出張るのにはモヤる。
夜戦に太刀三振を入れた編成もモヤる。
酒呑童子を軸に据えるなら、ジャパニーズホラー的な展開は必要なかったのでは…
長谷部とギャルの関係性は、まぁ面白かったかな。
そんな中で山姥切長義の解像度の高さは良かった。
演者さん、ホントに長義が好きなのね。
個人的にはもっと活躍して欲しかった。
見る前は期待してなかったけど、終わったあとに残った感想は「長義マジ長義」と、石切丸…ここで出るならミュージカルに帰ってきて!だった。
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