「模範的な介護士だと思われた男が実は大量殺人鬼だった。 ただ、問題は...」ロストケア 省二さんの映画レビュー(感想・評価)
模範的な介護士だと思われた男が実は大量殺人鬼だった。 ただ、問題は...
模範的な介護士だと思われた男が実は大量殺人鬼だった。
ただ、問題は主人公の男が個人的に抱える闇に過ぎず、「現代社会の闇」とは違う。
また、男はただ屁理屈をこね回しているだけで、「観る者の価値観を大きく揺さぶる」などということはなかった。
「こいつ、何言っているんだ?」というのが正直な感想で、「日本の介護問題に鋭く切り込む」までには至っていない。
それにしても、主人公の斯波に憧れていた新人女性介護士が失望して退職し、風俗嬢に転身していたというのはやさぐれ過ぎではないか(笑)。
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