「演技巧者たちの祭典」ロストケア 冬眠さんの映画レビュー(感想・評価)
演技巧者たちの祭典
昨今の邦画においてこれほどまでに穴が見当たらない作品も珍しい
誰かが演技で浮いてしまうと現実に引き戻されるわけだが
この映画は終始引き込まれ続けた
白い松山ケンイチと黒い長澤まさみの対決は
原作著者の心の善悪の葛藤を描いように感じた
欲を言えば坂井真紀以外の「救い」を受けた家族を描く時間がもう少しあればなぁ
ラスト付近の戸田菜穂も唐突過ぎたんですよね
演技が迫真だっただけにもったいなかった
ずんのやすも頑張ってた
評価 4.2
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