RRRのレビュー・感想・評価
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シンプルイズザベストの概念をこれでもかと煮込んだ結果爆発した作品
とりあえず歌って踊ってるというインド映画の印象からバーフバリも観てないのですが今作は観てきました。
本当に面白かったです。
内容は王道過ぎるんです。
ここでこうしたら観客驚くやろなぁ、とか無粋な事は一切無いですが一つひとつの熱量が半端なかったです。
そんなわけでひたすら濃い演出が続き、どんどんと記憶が上書きしていくもんで観終わった今、序盤の内容ほぼ覚えてないです(笑)
本当に美味しい物を食べたら美味しい以外の感想が出ないように、この映画に長々と感想は不要、面白いの一言で十分です。
ラーマの膝の超回復とか茨の鞭の棘の部分を普通に握ってたりとか細けぇ事はどーでも良いんです。
【2022年ベスト】”ナートゥ”をご存知か?
11/25
IMAXレーザーGTにて2回目の視聴
もはや★★★★★★ですわ…
2回目でも全く飽きないし観終わった後の自分の体温上昇っぷりは1回目以上だったかも。IMAXレーザーGTのど迫力映像と音響も最高でした。
個人的2022年ベスト映画としてトップガン、マイスモールランドをおさえてRRRがブッチ切り1位となりました。
前評判が高いのは知っていたのでかなり期待値高く臨みましたが、それを余裕で上回ってきました。
映画でこれほど震えたのはいつぶりだろうというぐらい…。上映後も劇場内で他の人の興奮した感想が聞こえてきて「すごい映画を観たぞ…」という一体感が感じられました。
最近のハリウッドや日本映画って、結構表現がストレートじゃなくてそれが奥ゆかしさでもあり良い所だと思います。一方、RRRは視聴者が「この状況ならこういう展開が欲しい!」という期待を2倍盛りぐらいでどストレートにみせてくれます。しかもそういったシーンが波状的にやってきて、さらに映画2本分の時間があります笑
暑苦しい、ストレート過ぎると毛嫌いする人はいるかもしれませんが、シンプルながら感情を揺さぶられるストーリーは万人受けすると思います。
まだの方は是非映画館へ!
二人の友情が熱い!!
『RRR』鑑賞。
*主演*
N・T・ラーマ・ラオ・Jr.
ラーム・チャラン
*感想*
1ヶ月ぶりに映画鑑賞!勝手にトリプルRかと思いましたが、アールアールアールなんですねw
英国軍に連れ去られた少女を救うために立ち上がったビームと、大義のため英国政府の警察となったラーマの二人の友情を描いた話。
インド映画なので、長尺でミュージカルやダンス、そして豪快なアクションシーンだらけでもうエネルギーが凄かったです!
アクションシーンは凄かったけど、ストーリーも面白かった!互いの正体を知った後は、もう色々ヤバかったです!
英国軍がとにかく残酷!インド人を一体何だと思ってるんだ、あの夫婦腹立つわ~、、、拷問シーンが地味に長くて、個人的には辛かったけど、ビームとラーマのそれぞれの感情や葛藤が解りやすいように映し出されてるから、物語がスッと頭に入ってくるのが良かったですし、アクションシーンの中に出てくる猛獣や火と水のぶつかり合いのような所がもう・・・カッコ良くてカッコ良くて、、インド映画ってこんな熱量が籠った映画だったとは、改めて実感しました!バーフバリも観たいな~
3時間でしたが、あっという間でした。アクションのクオリティがハンパじゃないし、ビームとラーマの友情がとにかく熱いので、必見です!
総じて、最高の映画でした!\(^^)/
歌って、踊って、暴れて、気分爽快!インド最高!
派手な予告に惹かれて鑑賞してきました。久しぶりのインド映画で覚悟はしていましたが、上映時間はとにかく長くて、なんと179分! でも、いつもと同じ料金で長時間楽しませてもらったと思えばめちゃめちゃ割安に感じます。
ストーリーは、英国植民地時代のインドで、英国軍にさらわれた少女の救出に向かうビームと、インド人でありながら英国の警察として忠実に職務に励むラーマが、互いの素性を知らぬまま親友となるものの、少女救出をめぐる事件を機に対立していくというもの。
「悪の英国 VS 正義のインド」というはっきりした構図、ビームとラーマの関係を巡るベタな展開等、全体的にとにかくわかりやすく描かれています。あまりにひどいイギリスの描かれ方に、インド人になった気分で見入ってしまいました。誇張なく当時はこんな感じだったのか気になるところです。
いろいろと仕掛けられた伏線もわかりやすいものばかりで、意外な展開に驚かされることはありません。見方を変えれば、描き方がとても丁寧だとも言えます。でも、それでいいのです。おかげで頭を空っぽにしてアクションを存分に楽しむことができました。
そんな見どころのひとつのアクションシーンは、もちろんVFXバリバリで大迫力です。合成がやや粗かったり、荒唐無稽だったりするシーン、ツッコミどころも多々ありますが、そんなものはビームとラーマの熱量がすべて忘れさせてくれます。もう楽しさしか感じません!
さらに要所要所で挿入される歌とダンスがよいアクセントとなり、テンポよく展開していきます。上映時間は長いですが、間延びした印象はなく、むしろ映画2本分のおもしろさを味わった気分です。俳優陣は知らない人ばかりでしたが、オリビア・モリスとアーリアー・バットの女優二人の美しさが際立っていました。
最後に一言、インドの薬草は万能すぎ!
とにかく元気になる
インド人の魂の叫び
いろいろ考えさせられる長編娯楽大作
以前観て中々面白かったインドの長編映画「バーフバリ 王の凱旋」の監督S・S・ラージャマウリがメガホンを取った新作というので、本作「RRR」も観に行ってみました。バーフバリシリーズは、インドの大昔の王国の世継ぎ争いをテーマにしていたので、戦争や殺し合いがあっても完全に空想の世界の御伽噺として観ることが出来る娯楽大作でしたが、本作はイギリスの植民地時代である1920年のインドを舞台にした物語だけに、いろいろと生々しさがあり、それが面白くもあり、かつまた(余計なことを)考えさせられるところもありました。
余計なことというのは、本作はインドを植民地支配し、インド人たちの誇りを踏みにじり、家畜同様に扱う悪逆非道なイギリス人の姿を描いている訳ですが、仮に本作が「日帝」時代の朝鮮半島を描いた映画だったらどうだったろうか考えると、そもそも観に行かないだろうな、と思ったりした訳です。何せ敵役のイギリス人の総督夫婦は、非の打ちどころ「しかない」悪者ぶり。もし「RRR」式の映画を撮る場合、ヒールの総督はやっぱり北村一輝なんだろうかとか想像が膨らんだりもしました。
実際「日帝」の悪逆非道を喧伝する映画は朝鮮半島や中国などにもあるようですが、まあ日本では普通観ないですよね。そうなるとイギリス人はこの映画を観ないんだろうか、それとも観るんだろうか、観る場合はどんな思いなんだろうかと考えたりもして。
そんな訳で、映画を純粋に観れば主人公2人に感情移入するのが普通なんでしょうが、本作のような背景となると、結構複雑な思いに駆られる部分があり、それが面白いと思える作品でした。
まあそういった余計なことは一旦脇に置いた感想としては、インド映画らしいミュージカル調のダンス&ミュージックがここぞというところで登場し、当方の期待に充分応えてくれました。特にダンスは超高速で、今様にアレンジされており、見応えたっぷりでした。しかも前半部の山場とも言える悪玉の総督の屋敷で開かれたパーティにおけるダンスシーンは、主人公たちのインド人サイドだけでなく、イギリス人サイドも踊りに参加してダンスを競っており、これは結構斬新なシーンでした。余計な話に戻ると、朝鮮半島や中国の「日帝」物で、日本人は踊らんだろうと。
しかも主人公の1人であるビームと良い仲になるイギリス人女性ジョニーが、ビームをいろいろと手助けしてくれたりもする。この辺の設定は、100%イギリスを悪者にしていないようでいて、イギリス側から見ると完全に分断されてしまっているいるようにも思えたりもするので、中々巧妙な創りだと思わざるを得ませんでした。
とは言えイギリスではインド系のスナク氏が首相に就任した直後なだけに、「いや~、時代は変わったなあ」と思い映画館を後にしました。
そんな訳で、167分の長さだった「バーフバリ 王の凱旋」よりさらに長い179分にも及ぶ娯楽大作でありながら、途中全く飽きさせず、かついろいろと考えさせてくれた本作の評価は、最高の★5としました。
2人の友情にも熱くなるが、大義に生きるラーマにも熱くなる。
最後は英国総領事館 (?)に乗り込んで大暴れして一件落着、と思いきや何とそこまでが前半 ( ゚д゚) 後半はガラッと変わってインド独立にからむ大活劇の物語。1本で2本分のお得感があるボリューム
ラーマとビームの見分けがつかない \(^o^)/
しょうがないから、モジャモジャ頭のビーム、七三に分けてるほうが
警官のラーマでとおした (^^)
もうひれ伏すしかない!
度肝抜かれるとはこのこと!
・・・なんですか?この破壊力😅
完璧に圧倒された・・・ 降参です。
インド映画をそんなに進んで観ない私が
映画.comの映画おじさん達のあまりの高レヴューに「たまには騙されてみようか」と映画館へ。
3時間の大作です笑
「インド版ランボーです」
「観ないと損」
「バーフバリを超える」
「みなぎる不屈のパワー」
「すべてが見どころ」
「ガンジーとマトリックスとグレイテスト・ショーマンを混ぜた感じ」
「なんでもあり」etc…
・・・その通りでした。
めちゃくちゃ面白かった。
頭空っぽにして楽しめますよ。
アクションも凄いですよ。ダンスもキレキレですよ。
観て良かった。凄い映画だった。
ダブル主役、どちらもいいけど…
…個人的にはラーマ役がタイプ。
ダンスシーンはさすがの特上品
エリザベス女王が亡くなり、その最後に任命されたトラス首相がポンコツすぎて総スカン辞任、そこで新たに就任したのが「インド系イギリス人」スナク首相という、イギリスとインドの立場が逆転しつつある歴史的転換点での公開
とりあえずストーリーは単純明快ですが、そこに派手な戦闘シーンと素敵なミュージカル風の音楽、キレッキレのダンス(パパイヤ鈴木さんを思い出しました)が彩りを加えていて、作品の質そのものは非常に高いです
……が、やはり長い
必ずしも長時間映画が悪いというわけではありませんが、例えば、助さん・格さんがCGを駆使してド派手に暴れまわり、お銀が四六時中お風呂に入ってお色気♥をたっぷり振り撒いていたとしても、『水戸黄門』のような単純な勧善懲悪ストーリーで三時間は辛い、というような感じで……
あと、この映画で大英帝国が救いようのないほど最低最悪に描かれているうえ、コテンパンにやっつけられているのを観ると、現在のインドが欧米とは微妙に距離をとり、中国・ロシアと関係を維持しようとする背景が透けて見えるような気がしますね、余計なお世話でしょうけども
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