RRRのレビュー・感想・評価
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ラーマ王子かっこよすぎ。
警官スタイルが微妙だっただけに、独房に入ってからというもの、某雑誌an○nを彷彿とさせる色気。そしてラーマ王子スタイルがこの上なく似合う!
最初の方のシーンは筋肉と眼力を見せつけるだけで口数が少なく、ラーマは一体どんな奴なのか、いまいちつかめずにいたけど、理由が分かってほっ。エンディングへの期待が高まる。
ラーマの幼い頃の射撃能力に父が驚くシーンはあまりに典型的で、心の中できたきた〜とニヤニヤ。
ビームを逃がすことを決めた話をしてるときの髪がもこもこになるほどの強すぎる風も気になる気になる。
結局そういうツッコミどころを見つけて友達と話すことがこの映画を観終わってからの第2の楽しみ方かも。ベタなインド映画は一般の日本人にはウケないのかもしれないけど、残ってほしい。楽しめる日本人が増えてほしい。
ラーマの父親が爆弾をつけて出ていくシーンは聖戦と重なって何とも言えない気持ちに。鞭打ち、コムラムビームの歌のシーンも辛かった。
初インド映画!
イヤ、パワフルな映画で、3時間が短く感じた。
大きなスクリーンだったけど、大半の席が埋まっていた。
100年前には、まだこんな野蛮な世界が現実だったんだと衝撃を受ける。
イギリスは何度も行った世界一好きな国で、3年前にインドのデリーとコルカタを訪問していたからなおさら。
目を覆いたくなる場面もあるけれど、それを上回るワクワクする内容に、邦画ともハリウッド映画、ヨーロッパ映画とも違うパワーを感じる。
これは、大画面で観る価値大!
何より主人公2人が魅力的で、努力家。
RRRは、支配階層の白人と、同じ人間として扱われない有色人種の対立の構図を描く。
けれど、実は個人や民族、人種の尊厳をかけた戦いがテーマ。
日本人も、目に見えない支配を打破する時かなーと映画を観て感じた。
私も、主人公たちのように死に物狂いで頑張りたい何かを見つけたいと心から思った。
最高でした!!
予告やホームページを見てもいまひとつ見たくならなかったが実際見たらすごく面白くて話もまとまっていた。インドの映画は初めて見たけど野性味溢れれてよかった。3時間あったけど短く感じた。歌もいい!!BluRay出たら絶対買う。上映終了まであと何回か見たい!!
広告写真がすべて。
もう見たすぎて、最寄りの映画館で上映が一足早く終わってしまい遠くの映画館へ。
安定のボリウッド映画の面白さは言うまでもなく、何より音楽の臨場感、ストーリー展開の静と動のバランスがよかったです。
基本的にボリウッド映画といえば踊りですが、そこにあまり見られない人が入っていたのは新鮮だったり、まさに最後まで見てのお楽しみでした。
もう、感想に言葉はいらないです。面白かった!そして、見てよかった。
熱さに、ずっと泣いていた
タイトルが出るまでの、ケレンミたっぷりの演出に感動。少しバカっぽいが、そんなことはどうでもいいのだ。主人公2人の眼差しを見ていると、自分も熱い想いさえあれば、虎や熊と戦えるんじゃないかという気さえしてくる。
すっかりラーム・チャランのファンになった。「マガディーラ勇者転生」の時の腰をフリフリダンスするちょいワルな兄さんも良かったけれど、「RRR」の熱い意志を内に秘めた影あるキャラもカッコ良かった。一人群衆に飛び込んでボカスカこん棒で立ち回るアクション凄かったな。ちょっとイテウォン事件を思い出してしまったけれど、押し潰されそうになりながらも、地味に指を折ったりしてのしかかる人をはねのけていく様に、日本の時代劇もこんな迫力でやれないのかなと考え込んでしまった。
物語の演出はだんだんヒートアップして、最後は神なのか?と思うような神々しいアクションが繰り広げられる。少し押さえても良いのではとも思ったけれど、行き着くところまで突き進もう!という意気込みに感動する。
ラージャマウリ監督には、今回は男臭い友情のアクション映画だったので、次回は女性が主人公のアクションか、ラブストーリーを期待したい。
マジで、とにかくいいから見に行け!
なんで誰も反応しないん??ワンピースの一巻から最終話まで一気読みした如くのエンターテイメントなのによ!気付けよこのパワーを、トップガン何ちゃら言ってる場合じゃない全てを凌駕するパワーを!
満腹なのにナン食べ放題
インドがイギリス占領下のときの話か。
友人の二人はそれぞれイギリスに立ち向かうが、方法が異なるため互いに敵対してしまう。
友情やら、仲間やら家族愛やら、バトルアクションやら、歌やらダンスやら、
尺は長すぎるが、とにかく頑張って大盛りなため評価は高くせざるを得ない。ややグロあり。
良い点
・ここまで盛っているのでエンドロールが狭い
悪い点
・主人公タフ補正
その他点
・領主の娘はどうなったか
インド映画といえば
不意に踊って、CG無茶苦茶使ってっていうイメージが強かった。
そうじゃない映画もあることは知っていますが。
しかしラーマが多人数と戦う時、普通のインド映画なら覆いかぶさった群衆が何故か四方八方へ吹き飛んで、中央でラーマが雄叫びを上げてるはずなんですよ。それが一つ一つパズルを解くように痛めつけて、崩れた隙を突いて相手を追って行く。ここで、あれ?この映画ちょっと違うぞって気がつく。そしてめちゃくちゃに面白いぞって確信できる。
それより前にレイ・スティーブンソンが登場して、しかも酷薄なセリフを言い放つので、相当テンション上がってましたが。
面白くないとこがない。全部が良すぎてたまらない。
最後の偉人たちへの讃歌は少し面食らいましたが、インドの偉人ってブッダとガンジーしか知らないしがない日本人だったので、知れて良かったです。
観て損はない!
180分は…って引っかかってましたが、皆さんのレビューを信じて鑑賞してきました。長尺をものともしない圧倒的展開!飽きさせない!面白い!ダンスシーンも最高!老若男女人種を超えて誰にでもめちゃくちゃ分かりやすい映画!是非観てほしい!!
2時間に出来るのでは?
長過ぎた。
長く感じた。
虎などのシーンがもっと沢山出てきてワクワクすると期待していたが違った。
戦いで子供を銃で殺すシーンがあり嫌だった。(現実の戦争で子供も殺されているので当然かもしれないが、嫌だった)
ダンスシーンも前評判ほど感動しなかった。
既にテレビでビジュアルの良い人間のキレキレダンスを見慣れているからか。
筋立ても差別迫害についてもっともっと感情を揺さぶって欲しかった。
3時間でも長く感じない映画もある。
しかし個人的にこの映画は長く感じた。
沢山盛り込んでいるようで単調で緩慢な印象を受けた。
反面、音楽のリズム効果で、睡魔から逃れられたとは言える。
最後の方は睡魔に勝てなかったが。
一夜明けると何故かあまり思い出せない映画。
連れの感想も芳しくなかった。
連敗は嫌なので次回映画は連れに決めて貰おう。
3時間全然長くない
少年漫画とか時代劇のようなベタベタな筋ですが、しっかり作られていて飽きないし読後感もスッキリです。
イギリス人は悪者、奥方は旦那を焚きつけて悪事を働かせるという図が少なからずプロパガンダ臭はするものの(これは時代劇であるのである程度必要悪かと)、あちらの分化が分かってないので単純にエンタメとして楽しめる。
なによりアクションの畳み込みが全盛期の香港映画より凄い。
単純に楽しめた指数では少林サッカー以来かもしれない。
全然3時間が長くないどころか、エンドロールまで全部楽しめる。
突然歌いだすのはビビりますが、簡単なルールのダンスバトルとすることで観客がついていきやすく、昔原宿にいたローラー族のダンスにちょっと似てるのもあって結構のめり込める。
主役2人は恐らく本国では大スターなのでしょう、凄い存在感です。
ナートゥの虜で多幸感ハンパない
水曜夜に鑑賞してどうレビュー書こうかと思って数日経ったが、結局うまく書けそうにないが記録として。
長いしインド映画そんなに観ないしどうしようとためらってる人がいるなら、是非劇場で観るべきと推します。
できるだけ大きなスクリーンを選んで、忙しくても時間作って、水分調整して臨めば、ほぼ間違いなく、誰もが3時間後には多幸感と充実感を味わえるでしょう。
エキサイティングで無茶苦茶なシーンばかりフィーチャーされがちですが、ストーリー自体はいたって真面目だし、改めてインドが辿ったイギリスによる統治からの独立という歴史を考えさせる面白さもあります。
エンタメとしての面白さの満点な上で社会的なメッセージを発信してる作品は★満点です。
故にどんな人も楽しめるのでおすすめです。
元気出したいときはナートゥとエンディングを観れば笑顔になれるよ。
地球最高傑作
賛辞の言葉が見つかりません。
圧倒され続ける3時間でした。。。
評価上限が5点ですが、100億点くらいの気持ちです。
バーフバリが大好きで何度も見に行きました。その時の感動が、同じくらいかそれ以上のスケールで体感できるとは思っていませんでした。
あまりにすごい作品なので、会社のイベントでRRRをプレゼンしました。一人でも多くの日本人がこの映画に出会えますように。
強烈なナショナリズム
レビュー大絶賛のインド映画。リズム感があって3時間を飽きさせずに駆け抜けるが、全編には強烈なナショナリズムが‼︎
英植民地時代を描き、イギリス人が見たら戦争が始まるんではないかレベル。褐色人種にピストルの弾はもったいないと、棍棒で殴り殺す英国人。テロで報復し皆殺しにするインド人。凄まじい。
英国軍人のボスの心臓を撃ち抜く返り血が「英国帝国永遠なり」のロゴに血飛沫となって飛ぶ。韓国で同じような日本批判の映画が作られたら、どうなるだろう。トップガンを強く批判した身としては手放しでは評価が難しいが、侵略される側から描いたと言うことで、この点数とした。うーむ、難しい。
衝撃の3時間!大画面で体験すべし!
泣きながら、手に汗握りながら観て、終わったら体が熱くなってました。
5回観ました。最高すぎて!
とにかくスクリーンで体験してください。
アクションが多くハードなシーンもありますが、画と音楽が美しく、トップ俳優2人の演技も素晴らしくて、こんなに感情を揺さぶられる映画なかなかないと思う。
映画好きな人なら観て損はないのでは。
いや観ないと損なのでは。
美しく洗練された馬鹿エンタメインド映画の到達点
突っ込みどころ満載の演出や展開をチカラと勢いと場面のカッコよさでねじ伏せているように見えて(実際そういう様子はあるものの)3時間に及ぶ物語の流れ自体はまったく淀みがなければ無駄もなく、すべての展開に意味がある。
導入(子供の誘拐、警官の狂気的な暴徒鎮圧、ケモノの捕獲)は必要最低限の役割を果たしながら、インド音楽を流しながら髭面のオッサン2人の蜜月の日常を流す冒頭にはいささかたじろいだが、実際この導入と冒頭が映画全体に貫かれたラーマとビームの友情と信頼の基盤になっていたりする。それぞれが命を賭して達成しようとする目的にも、強い説得力がある。
新海誠が最新作ではRADWIMPSねじ込みを我慢してたのに、本作ではなんの惜しげもなく音楽ブッコミするものの歌詞がしっかり状況や心理の説明になってて退屈せずに楽しめる。
相当にバカをやってるように見えてしっかりと土台ができたそれは、痛快エンタメインド映画のひとつの到達点なのではなかろうか。
その他細かい感想
・肩車ライフル二丁拳銃は頭がおかしい。映画のリロード史に残るリロード。
・インド人にとってイギリス人はどんな鬼畜生に描いても許される存在なのだろう。(アメリカ映画におけるソ連やヨーロッパ映画におけるナチス)
・ダンスパーティーのイギリス人がみんなノリが良くて可愛い
・ラージャマウリはゲームが大好きなのだはなかろうか。FARCRY系のFPSあるあるが無数に詰め込まれてる(敵を一掃する都合のいい場所にある爆発物、都合のいい時に奪える乗り物、固まって殺されてくれる敵、なくならない矢)
・トラックのドリフトで突っ込んだトラックから捕まえた野生動物が飛び出るシーンかっこいい。調教してないから当然ビームにも襲いかかる
・村人は銃より筋トレと弓矢修練したほうが強くなれんじゃねえか?
・スタッフロールのインド独立の功労者と思しき連中が全然わからない
これでクライマックスか!?と思いきやまだ終わらない長編。
これぞボリウッド。
途中にお約束の歌ありダンスあり。
いよいよクライマックスか!?と思いきやなかなか決着がつかず3時間。
インドでは、マジでインターバルが入るらしい。理由は分からないけど女性にはウケがいいみたいで私のヨメも大満足してました。
ド派手な演出とアクションを"浴びる"映画
顔の濃ゆい男前、躍動する筋肉、ド派手な演出とアクション。私がインド映画に求めているものは全て揃っていて楽しく鑑賞できました(笑)。
インド映画は大体長尺ですが、それでも3時間という上映時間に「途中で飽きないかな…大丈夫かな…」と思っていましたが、そんな心配は無用。気づけばあっという間に3時間経っていました。
体感的に上映時間の半分くらいはアクションシーンだった気がします。
エンドロールまで楽しく観れますので、ぜひ次から次へと繰り出される演出とアクションを浴びてください。
インド映画史上最大製作費をかけたという触れ込みは伊達じゃないなと思いました。
文句なく星5!と言いたい作品ですが、ちょっと歌のシーンがくどいかなと感じた場面があり、星-1ということで…。
これは個人差があると思うので、ダンス大好き!歌大好き!という人は気にならないと思います。
またイギリス植民地時代のインドが舞台ということもあり、人種差別的な表現が結構激しいです。
この作品に出てくる白人は大体クズな描かれ方をしています。
演出だとしてもそういうシーンを観て気分が悪くなる人は避けた方が無難です。
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