RRRのレビュー・感想・評価
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インド映画侮り難し、実に面白かった。
NHKのあさイチ観てたら、お薦め映画としてインド映画の「RRR」が紹介されていたので面白そうなので観てきました。
インド映画というとあまり馴染みがなかったのですが、これが実に面白かった。
脅威の身体能力を持つ2人の不死身の男が主役なのですが、この2人が凄い。不撓不屈の魂と超人的なパワーでイギリス軍を壊滅してしまうのです。
イギリス人が観たら眉をしかめそうですが、ラストは実に痛快極まりなし。
3時間もの長編にも関わらず全く飽きさせない素晴らしい作品でした。
多分いま、世界一面白い映画。
日本でも空前の大ヒットを飛ばしたインド映画、「バーフバリ」のS・S・ラージャマウリ監督待望の最新作。
「バーフバリ」は古代インドの貴種漂流譚だったが、今回はイギリス統治下の近代インド。インド開放運動に命を捧げた実在の英雄を主人公に描く英雄譚。
とはいっても、そこはラージャマウリ監督。
主人公の一人ラーマは1万人近い群衆を相手に一人で勝つし、もう一人の主人公ビームは野生のトラと素手で戦うスーパーパワーの持ち主に。
そんな二人が力を合わせ理不尽なイギリス軍を蹴散らすのだから、つまらないハズがない。
そんな風に書くと「おバカ映画か」と思われるかもだけど、どっこい脚本は細部に至るまで考え抜かれているし、矢継ぎ早に繰り出される山場シーンの画力の強さは、まさにザッツ・エンターテイメント。
上映時間はほぼ3時間とかなり長いけれど、あまりの面白さに体感時間は2時間くらいに感じた。
映画館の大スクリーンで見るのがおススメ。
タイトルなし(ネタバレ)
インド映画を舐めていました。
映像技術はハリウッド級で、日本を超えていた。
イギリス側警察官ラーマとイギリスに対抗するラーマが、お互いの素性を知らずに親しくなったやがて敵対し戦うのだが、実はラーマもインドのためにあえて警察官となっていたことが明らかになると、二人は協力してイギリスと戦う。
イギリス、つまり白人がインド人をゴミのように扱う内容だから、白人役の人たちはよく出演したな。完全なヒールだ。
冒頭のラーマの強さに笑う。
また、ラーマは射撃の才能があるので、やたらと銃の扱いがうまく、最後は弓矢を持って戦うが、これもまた上手い。
そして虎と戦うビームの怪力にも笑える。
彼はバイクを投げ飛ばしたりする。
二人は強過ぎる。
ラーマが足を負傷すると、ドラゴンボールのトランクスと悟天がペアになったマイティマスクと同じように、ビーマがラーマを肩車して戦うのだが、それでもハチャメチャに強い。
ラーマとビーマはダンサーなのだろうか、二人の踊りは激しく、素晴らしい!まるでEXILEみたいだ!
そしてビームが恋したイギリス人の女性はキレイ!
本当に発想が常識を超えているので、論理外。二人の強さも異常だし、弓が木を貫いたりなどなど上げるときりないが、でも最高に面白いから、現実を少し超えていても、否定せずにスッと入ってくるのは脚本が優れているから。
インドの友情最強か
☆3つ
全く長く感じない
怒涛の3時間、でも全く飽きない仕上がり。
トップガンマーベリックの評点が4.5に対し、このRRRが4.4なんて、マジか?と思い観に行ってきました。
…で、観た感想はと言うと、ジャンルが違うので比較するのはナンセンスですが、トップガンマーベリック同等、それ以上だと思う人も多いでしょう、凄く良かった。
アクションがハンパなく、まず初めに警察官であるラーマが「誰かアイツをここにつれて来い」と言われて誰もが怯む中、群衆の中へ入って暴れるシーンが衝撃。ビームがオオカミを捕獲しようとしていたら虎が出てきて万事休すかと思いきや、その虎との立ち回りから捕獲するという2度目の衝撃。それから息も付かせぬ衝撃が続き、いつに間にか泣いていました。
他の映画だったらクライマックスだったり、ラストシーンの大アクションがてんこ盛り、ミュージカルっぽい演出もあって、エンドロールさえも飽きさせず、大満足!超オススメ作品でした!
体感せよ!世界一の映画大国の力を!
評判通り超絶面白かった…‼️
映画館で観れて本当に良かったと思いました。
観るというより全身で体感する、ボリウッド発の超一流エンターテインメント。
唯一の懸念は3時間という長尺か。
でも大丈夫。終始伝わる溢れんばかりのパワーで長いなどという事は微塵も感じさせてくれませんから。
逆にもっと観ていたいと思うほど。
血が煮えたぎるとはまさにこの事で、全身から熱い感情と情熱が込み上げてきて沸騰寸前。
普通なら欠点になりそうな程の無茶なワイヤーアクションや「そんなバカな(笑)」というあり得ないシーンの数々も、この映画なら全てが許せてしまう。
スローモーションを多用した映像はいちいち格好良くて、多彩なカメラワークにただただ感心させられてしまいました。
またボリウッド作品特有の歌や踊りも無理な割り込ませ方をしてなくて、上手くストーリーに組まれているので流れを崩さなくて自然。
ボリウッド初心者にも受け入れやすいだろうなと思いました。
個人的にはこのナートゥのダンスシーンだけで、もう十分に映画館に観にいく価値があると思う程ノリノリで楽しめました♪
そして何よりシータ役のアーリヤー・バットが可愛すぎです。
彼女の踊りに見惚れてしまった方々も多々いらっしゃるのでは?(笑)🤩💞
ここまで明確な反英内容を映画化できるのもボリウッド作品ならでは。
とにかくこれは小さな画面で見ると得られるパワーが半減してしまうので、なるべく大画面で!なるべく高音響で!
やはり映画館で観るのがベストです❗👍
満足
CGが多かったが、大満足
一瞬の3時間!!!!!!
【追記】最初の公開からだいぶ経って吹き替え版が上映されていたため、ずっと字幕版しか見ていなかったので吹き替えを鑑賞。映画としては6度目?くらい。
現地語と英語で通じない部分は全て日本語のため少し脚本を変更しつつ、話の流れはそのままで見事な異翻訳でお見事!!
またラーマの声は鬼滅の刃・煉󠄁獄さんの声である日野聡さんで「責務」というセリフもあったためとても嬉しかったです。やはり燃える情熱の炎のヒーローの日本語はこの声でなければ!!と思いました。日本語吹き替え版もとても良かったです!!
**追記ここまで**
いやー見るまではとにかく長いし途中にインド映画特有の歌や踊りも多少あるとは聞いてたしうーーーんどうだろう最後まで見てられるかな〜〜と悩んでましたが、
レビューの高評価でやっぱり見に行って大正解でした!!!!
うわーどんだけイギリスに抑圧されてたんだよマジか~~~と思わせる感情移入のさせ方見事。
少女を助けるだけかと思ったら祖国解放戦線でもう胸熱すぎる!!!
友情か使命か、のサブタイトルがバシバシ刺さる〜!!!
ラーマの大いなる根本の使命と、今現在の立場の昇進・死守のための行動と親友を天秤にかけるつらさ、そして結局。。。!!うわーもう見逃せない展開ばかりでほんと一瞬でした!!
ところどころ、いやいやラーマ毒蛇に噛まれたのに薬草の効き目はやっ!!!とか、
いやいやラーマ、監獄に入れられて週1回の食事なのにいくら筋トレしててもその筋肉のもとになるたんぱく質が絶対に足りてないだろうけど何故筋骨隆々を囚人になって食事減らされても維持出来てるのとか、
いやいやラーマ、囚人の間に膝とか足腰痛めつけられて脱出からしばらくはビームがずーっと肩にかついでくれるほど足にダメージ負ってたのに、ビームの薬草治療で5〜10分くらいでもう完治してんのかい??!!とか、
いやいやラーマ、弓と矢で応戦するのはいいけどその弓で20人くらいは倒した??と思うのにいつまでもいつまでも弓の残数あと6〜7本から減らなくなってるのは王の末裔?王の権威だからかい??とか、
いやいやラーマ飛びながら馬上の兵隊を弓で討って降りながら同時に乗馬してるってスーパーマンかい?とか、
ビーム、ラーマを肩に担いだまま飛び降りてしっかり立って着地出来るってどんだけ足腰強いんかい??
とかもう〜〜〜ツッコミどころさえ愛おしい(笑)
またそれぞれの恋路もちゃんと成就するし妹は無事に救出できるし最高でした!!!
帰り際、心の中で「ロード(装填)。。!」とか言ってしまう自分になってました(笑)
めちゃめちゃ面白かったです!!!
王道のアクションエンターテインメント
話題のインド映画らしいので観てみた
本作は約3時間の上映時間でちょっと躊躇したが
個人的には時間の長さを感じさせないほどの
アクションエンターテインメントだったと思う
内容は王道のストーリーで
村の強引に攫われた娘を取り戻すためのビームと
大義を持ったイギリスの警察官であるラーマの
二人が主人公になる
ラーマは昇進のためにビームを捕まえるために
インド人集落にスパイとして忍び込み
お互いに素性も知らないまま
親友としてくらしていく
そして、ビームが攫われた娘を取り戻す作戦を決行し
ラーマがそれを阻止するところで前半が終わる
ここでインターバルとなるみたいだが
自分の観た映画館では普通に続いていく
(他の映画館はどうなのか知らない)
後半はラーマがなぜ警察官になっているか
その過去が明らかになる
ラーマは村の解放運動のために
村人たちみんなに武器を渡すために
警察官として潜入していたのだ
しかし、ビームとの一連のできごとで
ラーマは大義を貫いていいのか葛藤し
ビームと村の娘を逃がそうとして
ラーマ自身が絞首刑の危機にさらされる
今度はビームがラーマを助け出し
村の襲ったイギリス人たちに復讐を果たす
スートリーは王道だと思うが
アクションシーンはかなりよく
3時間の上映時間があってもダレずに見れたと思う
ただ、歴史的には正しいのかもしれないが
イギリス人の印象が悪くなるかもしれないことや
男性はヒゲをはやしている人が多いので
登場人物の区別がつかなく感じるところがある
ダンスシーンはナートゥダンスのところと
エンドロールのときのシーンで
思ったよりもそこまで多くは感じなかった
今年最高の映画の一つ
噂に釣られて見ました。インド映画は初めて見ましたが、本作は凄い!
サスペンス、アクション、ダンス、オペラ?、
友情、愛情、恋愛、祖国愛、人種偏見がごちゃ混ぜになった様な凄い映画だった。
英国統治下のインドのとある村、絵と歌が上手いと言う理由でイギリス人貴族?に連れ去られた幼女を取り返す兄と村人達。
インド人でありながら立身出世の為にイギリス人に言われるがまま同胞でも進んで逮捕する若き警察官。この若き警官が幼女を取り返そうとする村人達を逮捕するべく捜査をする所から物語は始まる。アバン部分なのにここまででも凄い。
ひょんな事から少年を命懸けで救出する敵同士の2人。
その後お互いの素性を知らず意気投合して友情を深め合う。
果たして翻弄される2人の運命は?幼女の命は?
のっけから行き詰まるド派手な肉体的アクションからブッ飛ばしていき最後まで息が抜けない。
素性を知らないとは言え実はお前ら双子だろ?と思わずにはいられないシンクロ率。何も言わなくても手振りだけで全てわかってしまう理解力。
超人的な強さや動き回復力は最早サイヤ人だろ?お前ら!とツッコミ入れたくなるほど。
それだけアクションが凄い。
部分部分では鉄砲玉や弓矢が若干チープなCGだが
マトリックスの様なモーションも多く面白い。
イギリス人が殺し殺されるパートはやたらリアルだが、2人が戦うパートは迫力があるもののどこかユーモラスなネタを仕込んであり思わず笑ってしまう。
アクションシーンもさることながら社交ダンスから民族的な踊りのシーンが凄すぎる。
あとエンドロールの踊りも強烈だ。
館内が明るくなるまで目が離せない。
190分と言う長い映画だが本当に面白い。
胸が締め付けられる辛いシーンや血飛沫飛びまくるシーン、差別的な暴力シーンも多いが共感できる部分も多い。何度も訪れるどんでん返しもあって
もう終わりだろうと思ったらそこから先があったと言う事が何度もある。
語り尽くせないのでもう見てもらうしか無い。本当に熱い映画だ。
こってこて
なんだこの評価の高さは!?と思い見に行きました。
申し訳ないが私には合いませんでした。
内容は、天下一品もびっくりの”こってこて”のものでした。
”こってこて”のキャラクター
”こってこて”のストーリー
”こってこて”のアクション
アクションはとてもかっこよかったと思います、ですが「これはギャグなのか?」と疑う部分が多々あり、頭の中で何度も突っ込みを入れてしまいました。
このあたりが許せる人なら高評価になるのでしょうか?
それともインド映画はこれがデフォルト?
テンポ良く話が進むので、ぐだらないと思いきや3時間あるのでさすがに中盤で少し飽きてしまいました。
同僚にはおすすめしませんでしたが、細かい部分を気にせず見られる人なら見てもいいと思います。
映画館で見るのおすすめです。
とてつもない大音響
確かに3時間、そんなに長くは感じなかった。
しかし、劇場全体がとてつもなく大きな音で、包まれ常に圧倒される。
そしてまた壮大なる展開のストーリーで、ぐいぐい引っ張っていく。
インド人と英国夫人の品の高い振る舞いとの違いとかも印象深く見せれダンスシーンでそれが頂点になる。
インターバルの出る前の前半で、ストーリーが一段落し、後半はどういう展開になるんだろうか?と少し心配したが、全くの無用。いや、逆に後半で異様な盛り上がりに突き進んでいく。
やたら評判が良かったが、インド映画(失礼!)ということで、鑑賞にかなり迷ったが、見終わった後の感想は、劇場で見て良かった。となった。
確かに少し、受け入れられないようなノリもあったが、逆にそれ以上プラスの要素が多かったという感じ。ラストの大活劇シーンは必見だわな。
それにしてもインド美人は、ほんとに魅力的やわな。
世界にハマらせてもらえる映画でした
インドは映画大国。そこはハリウッドと違う路線。そう理解していたものの、ミュージカル志向の映画という理解どまりでした。この映画をみて、あぁこれがインド映画のおもしろさかと、ちょっと分かったように思います。同時に日本の映画はアメリカの映画と同じ路線だなと気づきました。外国をみることで日本がよくわかる、というのと同じ。映画は基本まっ白なキャンバスで、そこになにをどう創りあげるか、そういう創作の原点をこの映画から教わったような気持ちです。
はっきりと色をもった世界。ハマる西部劇をみて、そのあとしばらく口笛、バンジョーの音色、ガンの響きを聞きたくなるように。ハマるカンフー映画をみて、ブルースリーのうごきを真似てみたり。世界にハマらせてもらえる映画でした。そしていま、インド音楽をあれこれ聴いています。インドで検索するとヨガ系のヒーリングが目立ちますが、そうではなく騒がしく熱いものを。しばらくインドがマイブームかも。
1日の映画の日、IMAXで観ました。とにもかくにも「映画を観ましたわ」という大満足感。窮地に追い込められる主人公、観客側の絶対無理との思いに、製作側が胸のすく展開をみせる。このキャッチボールがリズムよく繰り返される。エンターティメント、かくあるべし。長い上映時間でしたが、姿勢を組みかえることも忘れるほど没入しました。
本年度ベスト1映画に当確です。そういえばこちらのプロフィールに生涯ベスト5を記すところがありましたね。そこにいれておきました。私の映画観をひろげてくれた一作として。映画大国インドを敬して。
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