「超ド級の反帝国主義ムービー!!」RRR pekeさんの映画レビュー(感想・評価)
超ド級の反帝国主義ムービー!!
何故かそれほど見たいとは思わなかったのですが、塚口のサンサン劇場さんが、やけに長いこと上映を続けているので「まあ見ておくか」といった感じで鑑賞しました。
いやぁ~、すごかった。エネルギーみなぎるエンターテインメント作品ですね。そしてグッときました。溜飲が下がる、勧善懲悪のストーリーに感涙。見てよかった。
2人の男の友情と葛藤が巧みに描かれており、とても見応えがありました(ガンジーの非暴力主義はどこへ? とも思いましたが)。
たしかにエネルギーの濃度が濃すぎて「お腹いっぱい」という感じになったことはなったけど、不思議とくどさは感じなかった。
炎の中で弓を引くラーマ、カッコよすぎるで~。
燃えさかる炎は、虐げられてきた者の怒りの象徴か。
それにしても、インド人の恨みつらみによって作られたようなこの映画を見て、イギリス人はどう思うのでしょうね。
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