「アツき絆⋯血湧き肉躍るインド映画初体験!」RRR しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
アツき絆⋯血湧き肉躍るインド映画初体験!
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
話題作、ようやくの鑑賞である。感無量だ。インド映画初体験が本作で本当に良かったと思う。殆どの作品が長尺で且つミュージカルシーン有りと云うことで抵抗があり、これまで観て来なかったが、昔の自分を諭したい気持ちでいっぱいだ。今までインド映画を食わず嫌いしていたことを壮絶に後悔するほどに、本作のパワフルさに圧倒された。
ビームとラーマの絆がアツい。友情か使命か。ふたりの関係がどうなっていくのか、ストーリーは予測出来るのにここまでアツくなれるのは王道過ぎるが故かもしれない。熱量にやられた。
実際の出来事を題材にしつつ、ビームとラーマ関係の空白期間について神話を織り交ぜたフィクションを膨らませ、友情と肉弾と革命の胸熱エンターテインメントに仕立て上げているのがすごい。
アクションシーンはどこを切り取ってもカッコ良すぎるし、手に汗握る場面ばかり。少しマンガチックで大袈裟なきらいがあるものの、それがビームとラーマのコンビネーションと肉体の躍動を強調させて、最高のカタルシスへ導いてくれた。
いちばん懸念していたミュージカルシーンだが、第80回ゴールデングローブ賞で主題歌賞に輝いた「ナートゥ・ナートゥ」の迫力に圧倒された。
楽曲の良さも去ることながら、力強くキレキレなダンスと迫力の構成が見事で、塚口サンサン劇場でマサラ上映なるものが開催されたのも納得だ。
[鑑賞記録]
2023/02/22:kino cinema 神戸国際(字幕)
2023/05/02:T・ジョイ梅田(字幕)
2023/07/09:Amazon Prime Video(吹替)
*修正(2025/11/10)
ホビットさん
おはようございます。
フォロバありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
これぞエンタメって感じの名作だと思いますし社会現象的人気が出るのも納得です。
しゅうへいさん、おはようございます。ホビットです(´∀`)
共感&フォローありがとうごさいます!はじめましての気がしない初めましてですが、遅ればせながら、よろしくお願いしますm(__)m
血湧き肉躍るすごい映画でしたね。


