「初インド映画!」RRR のりたまちびさんの映画レビュー(感想・評価)
初インド映画!
イヤ、パワフルな映画で、3時間が短く感じた。
大きなスクリーンだったけど、大半の席が埋まっていた。
100年前には、まだこんな野蛮な世界が現実だったんだと衝撃を受ける。
イギリスは何度も行った世界一好きな国で、3年前にインドのデリーとコルカタを訪問していたからなおさら。
目を覆いたくなる場面もあるけれど、それを上回るワクワクする内容に、邦画ともハリウッド映画、ヨーロッパ映画とも違うパワーを感じる。
これは、大画面で観る価値大!
何より主人公2人が魅力的で、努力家。
RRRは、支配階層の白人と、同じ人間として扱われない有色人種の対立の構図を描く。
けれど、実は個人や民族、人種の尊厳をかけた戦いがテーマ。
日本人も、目に見えない支配を打破する時かなーと映画を観て感じた。
私も、主人公たちのように死に物狂いで頑張りたい何かを見つけたいと心から思った。
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