「インドがハリウッドに並んだ」RRR 蘇我馬子さんの映画レビュー(感想・評価)
インドがハリウッドに並んだ
長い映画だが、全く飽きることなく痛快な映画だった。インドのアクション映画がハリウッド映画と肩を並べた、こんな時代が来たんだ。
アクションの他にも歌あり踊りあり、エンターテイメント性は格別。背景の時代はインドの植民地時代。イギリスは悪の帝国として描かれ、戦闘アクションでは、白人英国軍が蹴散らされていく。こんな映画は、ハリウッドでは作れないだろうし、アメリカやヨーロッパではヒットしないだろう。でもインド国内ではヒーローの活躍に拍手喝采だったみたい。経済だけでなく文化でもインドや中国が台頭する今の時代、ワンパターンが多いハリウッド映画はどんどん駆逐されるかも?
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