ドゥ・ノット・コール 禁断の顧客リスト
2020年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Death of a Telemarketer
スタッフ・キャスト
- 監督
- カリド・リッジウェイ
- 脚本
- カリド・リッジウェイ
- 製作総指揮
- ラモーン・モリス
-
ラモーン・モリス
-
ジャッキー・アール・ヘイリー
-
ハーレイ・ジョエル・オスメント
-
アリーシャ・ウェインライト
-
ウッディ・マクレーン
-
マット・マクゴーリ
2020年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Death of a Telemarketer
ラモーン・モリス
ジャッキー・アール・ヘイリー
ハーレイ・ジョエル・オスメント
アリーシャ・ウェインライト
ウッディ・マクレーン
マット・マクゴーリ
サスペンスと思って観始めたがコメディだった。それも余り出来の良くないコメディだった。最初の15分位は主人公の口のうまさで笑えるところもあったがそれだけ。短いのが救いか?この原題はミスリーディングなのではないか?
電話勧誘セールスの売上トップの賞金を当てに借金でプロポーズ指環を買ったケイシーだが、すんでのところでわずかにトップを逃してしまう。借金を返さないと睾丸をとられると脅されたケイシーは巻き返しを図って拒否リストの顧客に電話しまくるのだが、リストには電話してはいけない相手がいた....運転中に勧誘電話に気を取られて交通事故死した女性の夫が、電話セールスに復讐するためにピストルをもって会社にやってきてケイシーを拘束し謝罪の電話を強要するのだった。
命の危険があっても、なんか緊張感のない主人公(たち)。そこがユルくて面白いと言えば面白い。まあもともとコメディタッチなんだが、笑いとしては中途半端だったね。
タイムアップの後から契約とったところで結果は覆らないのでは?というところが1点目。ロッカーをこじ開けて顧客リストを選べるんならなぜDo Notを選ぶのか(売上トップをかすめ取ったビリーが最後にケイシーのリストを取り換える不正をしたと言っていたから上客のリストだって区別がつくんだろう)?というところが2点目。この2点からケイシ―は無駄な努力をしていたように思うんだが。なんて野暮なツッコミは無用? ごめんなさいね。
ラストシーンで心を入れ替えたケイシーがウィグを持って行くところが、とってつけたようなハッピーエンドで苦笑い。全体的に薄笑いした映画でした。
クリスティーン、綺麗でしたね。シックスセンスのオスメント君を最近よく見るが、いつも変な役がハマっていて、なかなかの立ち位置を獲得したといえよう。
そこそこおもしろかったが、電話営業マンの主人公が軽薄過ぎた。
あんな口先だけのトークでトップセールスになれるのかがまず疑問。
また勧誘拒否リスト掲載の老人も不可解。
復讐にしても、主人公に電話謝罪させて許しを請わせるとか意味不明。