「そして誰もいなくなった」東京2020オリンピック SIDE:B takeyas2000さんの映画レビュー(感想・評価)
そして誰もいなくなった
SideAは6人のアスリートに注目する、ということでなんとか映画の「コア」は作れたけども、ざざっと50人は関係者が出演された事もあって、コアが消えた。
東日本大震災のシーンで、あ、これは復興五輪だったんだ、と思い出す始末だった。
オマケに虚偽字幕の一件を思い出して、はたしてその発言が如何なる背景があって、本当に不当な切り抜きや誘導が無かったかどうか考える暇を与えてくれてない。
いったい東京2020オリンピックは何処で「結局は分断を明らかにさせてしまった」という失敗(森氏や佐々木氏がこれで辞任に至った)をやらかしたのか、をワザと考えさせたくは無かったのでは?と邪推したくもなる。(時系列も滅茶苦茶だし)
そもそも。五輪は何処を間違ったのか?を言い出したら竹田五輪理事や小山田圭吾氏が辞任に至る件もやっていない。
記録映画は娯楽映画に馴染まないのは解るけれども、これほどまでに五輪やスポーツのワクワクが全く無いというのは、正直辛かった。
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