劇場版ブルーバースデーのレビュー・感想・評価
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なんかこう・・・うーん
2022年劇場鑑賞128本目。
鑑賞料金2000円均一と高いくせにパンフレットは作ってないということで星0.5減。
韓国の学生モノという印象だけで観に行ったので「いや〜これカーテン開けて死んでたら面白いな〜」と思っていたらマジで死んでるじゃねえか!
思ってたよりドストレートファンタジーでしたが、坂口健太郎主演のシグナル(外国のリメイクですが)のように頭を使って結果を変える、というようにはあまり見えず、あんまり書くとネタバレになるので書き方難しいのですが、動機が行動の結果に対して弱い気がするのを、まあ韓国人だから仕方ないかと思うのが正解なのでしょうか。もともと14話もあるドラマを2時間にまとめたらしいので、インサートされる映像でぎりぎり情報として分からなくもないけどはっきり言葉で説明してくれないからこっちもその解釈であっているのか今一つ実感がもてなかったです。色々もったいない映画でした。
キム・イソの怪演
ハリンの18歳の誕生日に、初恋の人・ソジュンが突然自殺してしまった。10年後、まだソジュンのことが忘れられないハリンは、写真館でソジュンのカメラと写真を発見した。ハリンが悲しみながら写真を燃やすと、彼女はその写真を撮った日にタイムスリップしてしまった。ソジュンの死は他殺の可能性があり、犯人は誰か、過去と現在を行き来しながら、ソジュンを助けようとハリンが行動する、という話。
タイムスリップ物としては、どんどん現在が変わっていってなかなか面白かった。最後までどうなるのだろうとドキドキして観てた。
しかし、警察のボンクラぶりはいかがなもんか。容疑者がトイレに行って簡単に逃走できるなんてどうなってるんだろう?
ハリン役のキム・イェリムは今田美桜に似てて普通に可愛かった。ソジュンの姉へミン役のキム・イソの怪演が光ってた。
2022.6.1追記
Abemaで16話全部観ました。映画だけじゃわからなかったことやカットされた良いシーンなども観れて良かった。時間が有る方は是非。
キムイェリム可愛いすぎ注意
日本版の福本莉子さんの(君が落とした青空)映画を既に鑑賞済で、途中でアノ映画のオリジナルな?と思った。しかしこちらは何重にも伏線がひかれていて、大変興味深く楽しめました。特別料金設定ですが、割引も使えルようにして、もっと沢山の人に鑑賞して欲しいと思いました。既にウエブで有名で、今回映画で知った人のほうが少ないのかもしれませんが。全く関係ないそうです、誤情報すいませんでした。
特別料金で鑑賞させる代償は払われたのか‼️❓
まず、ストーリーですが、過去と現在を無法則にダラダラと行き来しているように見せて、結末は見事に収束します。いや、展開自体は見事でも何でもありません。
でも、それを許して、余りあるほどの感動を与えるのは、ヒロインの素晴らしさに全てが集約されました。
おお、今まで最高の女優は、オードリー、長澤まさみ、クロエグレースモレツ、だと考えていましたが、半世紀ぶりに考え直すべきかと。
そんな意味からすると、この大画面で彼女を満喫出来るなら二千円は安い。
実は、犯人も、私にはとてもチャーミングでした。
意外にも、掘り出し物で、マーベリックくらい印象に残りました。
大画面で、是非。
【”愛する人を助けるために、未来から遣って来た彼女。そして、それにより起こってしまう、様々な代償”突っ込みどころは幾つかあれど、先が読めないタイムスリップラブサスペンス映画である。】
■オ・ハリン(キム・イエリム)は幼い頃から知っていたチ・ソジュン(ホンソク)に徐々に惹かれていた。だが、彼女の18歳の誕生日に、チ・ソジュンは自死していた。
それから、10年喪失感を抱きながら暮らしていたが・・。
◆感想
・10年喪失感を抱きながら暮らしていたオ・ハリンは、10年後、チ・ソジュンの遺品の中にカメラと彼が撮った写真を見つける。写真を見ているうちに辛くなったオ・ハリンは、思わず写真の一枚を燃やしてしまうが、気が付くとその写真をとった日の高校時代に戻っていた・・。
ー ここから、オ・ハリンは何度も、写真を燃やしながら現代と過去を行き来しつつ、チ・ソジュンが死んだ理由を追求していく・・。面白いなあ・・。-
・そして、辿り着いた犯人らしき人物。それは、何かにつけ、チ・ソジュンに因縁をつけて来たキム・シヌではないかと推測するオ・ハリン。
ー ここら辺の描き方が、やや粗い。何で、キム・シヌがチ・ソジュンに因縁をつけて来たかが、映画では明確に描かれていない。少し残念。
又、成人したキム・シヌが催眠効果もある薬品をくすねていた理由も良く分からない。-
・だが、真犯人は別にいて・・。
ー チ・ソジュンが養子だった理由。それは、姉ヘミンが5歳の時に行方不明になっていたため、ヘミンに似た少年チ・ソジュンをヘミンの両親が、養子に貰ったのだ。
その後、ヘミンは見つかり、一件平和が戻って来たように見えたが・・。
ここも、個人的には自分の代わりに養子になったチ・ソジュンをヘミンが憎む理由は分かるが、あそこまでやるかなあ、と思ってしまったよ・・。-
・古い、写真館の主が言った”余り、過去を変えると、代償が起こるよ・・”と言う言葉。彼は誰だったのだろう。
ー そして、様々なシーンで起こる“代償”。
過去を変えると未来が変わるというのは、SFで良く使われる事だが、”代償”と捉えた事は斬新だった。-
<とまあ、ドラマを見ていないのでイロイロ書いてしまったが、最初は時を越えたラブストーリーかと思っていたら、ミステリー要素もドンドン入って来て、先の読めないストーリー展開を楽しんだ作品である。
オ・ハリンを演じたキム・イエリムさんや、チ・ソジュンを演じたホンソクさんは、韓国アイドル何だね!(そんなことも知らずに鑑賞・・。)
それにしても、日曜日の午前なのに271人入れるスクリーンに、お客さん二人ってどうなのよ!
ここは、一つ他の地域の状況を教えて頂きたいモノである。>
27枚撮れた記憶があります。
高校生の頃に自殺した好きだった彼を助けるべくタイムリープをする女性の話。
彼が死んでから10年、彼の使っていたカメラを写真館でみかけ、残されていた未受領の写真を受け取って涙に暮れながら燃やしたら、写真の日付の自分にタイムリープ出来たことら、彼を助けようと模索することになるストーリー。
始まって早々10年後になり、回想、犬、回想のタル~い演出で早速自分には合わなそうだなと…タイムリープが始まったらそんなことは無くなったけれど。
ただ、総集編的な再編集だから仕方ないのかも知れないけれど、オリジナルのドラマは知らずに観賞したら、当たり前の様に知らない情報が会話の中で語られ捲り慌ただしい。
そしておっさんまでドギツイメイクが鼻につくw
タイムリープを繰り返し、過去と記憶が変わっていくとどんどん引き込まれていったけれど、お薬あたりからクドさを感じて飽きて来た。
それに結局これってタイムリープしたまま固定されちゃってるよね…
元が連ドラで話数合わせる為にしかたなかったのかな?と思う引っ張り方とかもあったけど、再編集の割に映画としてまあ上手くまとめられてはいたのかな。
特別料金(2000円)オンリーだが、見る価値はあり。韓国映画好きのみならず恋愛もの好きな方から色々。
今年153本目(合計427本目/今月(2022年5月度)30本目)。
※ このあと「犬王」を見に行ったのですが、アニメ作品は基本的にレビューを飛ばしています(あえていえば他の方も書かれていた通り、アニメ枠にする意味があったのかなぁ…という気はしますが、それでも4.5はあると思います)。
さて、こちらです。
大阪市で韓国映画といえばシネマートが多く、韓国映画でシネマートで現在扱っていない映画といえば数えるほどしかない(4月の「スピリットウォーカー」くらい?)のですが、こちらもそう(まぁ、シネマートはミニシアターなので、新作をどんどん投入できないというリアルな事情も存在はしますので、追いかけ放映するのかもしれません)。
また、2000円オンリーでどんな割引も効きません(6回みたら1回タダとか、身体障害者手帳割なども全部無効で2000円オンリーです)。
色々な見方はできると思いますが、一側面だけではなく複数の側面があるように思えます。(恋愛+タイムスリップ+犯人捜し)÷3 のような感じです。このあたり、一つの側面にだけにせず色々な分野を混ぜることで考えさせる韓国映画も上手だな…というところです。
逆にいえば「犯人捜し」という論点や、「タイムスリップの特殊な制限」という映画内のルールがあるため、それらを書き始めると結果的にネタバレになってしまう(登場人物がそれほど多くないため)という問題も抱えます。
この映画「ブルーバースデー 」でところどころ流れる「雨が降る日には」(韓国語表記だと、スマホなどで文字化けしかねないので、あえて日本語表記)は、この映画のために2021年にHeizeさんという女性の方がカバーした曲ですが、もとは2010年ごろにオリジナル原作があり、そのときから「韓国で雨が降ったらラジオなどでリクエストが多くなる」とされるほど韓国では有名な音楽なのだそうです。
惜しいところは、この「雨が降る日には」はこの映画版ではHeizeさんのバージョンが使われていますし、特にラストなどでは全フレーズ流れますが、日本語字幕が何もないので、そこがわかりにくいです(というか、わからない)。そういえば2月だったか3月だったか、韓国映画で「雨が降る日に傘をさして人を待ち続けることの大切さ」を題材にした映画がありましたが(タイトル忘れた…)、韓国では「雨」に関しては文化が日本とは違うのかな…?
恋愛パートに関してもチープだという意見もありましたが、そこまでは感じられず。一般G指定なので大人の営みも表現はないし、タイムスリップはあっても事実上、高校(日本・韓国共通)の生徒どうしの愛(現代にも移りますが)という「わかりやすい恋愛パート」で、しかも日本のよくある「コテコテの恋愛もの映画」とそう変わらないし、お隣隣国という事情もあるのでわかりにくいセリフもなく(ちなみに映画版でもわかるように、韓国の高校の制服は、男子がネクタイ、女子がリボンタイなど、日本と似た文化があるようです)、そこで混乱させる要素はまずもってないところです。
「誰が真犯人か?」は65%くらいでだいたいわかりますが、「ストレートに考えるとアリバイ崩しなどで矛盾することの証明」「よりハッピーな方法を探す」のが残り35%の部分です。この部分は「誰が犯人でしょう?」以外に「どうやってアリバイを崩すのでしょう?」という分野で、ネタバレ要素が多いので、この程度にしておきましょう。
採点にあたっては、下記を考慮しました。
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(減点0.1)上記にも書いた通り、この映画は「雨が降る日には」(韓国語版)が多く流れますが(エンディングロールでは曲全体が流れる)、その字幕がなかったのは惜しかったです(権利上の問題?映画の著作権と音楽の著作権は異なる扱いのため)。
(減点なし/参考/法律系資格持ちが混乱しそうなところ) 結局のところ、刑法にせよ民法にせよ、「起算点の扱い」というのはリアル事件では大切になりますが、この映画はタイムスリップを含む趣旨の映画なので、「起算点の概念を把握・観念しづらい」という一面があります。とはいえ、そういうことを論じる映画ではないのは明らかなので…。まぁ、資格を持っていると混乱するかな(ただ、何であろうが余り関係はない。このことはトリックにされていない)というところです。
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最後は、笑顔でよかった。
とんでもないソジュンの死からスタート。
主人公なのに死んじゃうのと思っていたら、恋人のソニンが、写真を燃やしてタイムスリップ!
何度も何度もタイムスリップで大活躍です。
自殺ではなく他殺?誰?
まさかのお姉さん!
お母さんは、大変でしたね。
とても楽しめました。
まさにアジアンビューティーだ
結構ドキドキしました。学園スリラー物という感じです。特別興行料金で2000円でしたが、金額分の価値はあると思います。
何と言っても、ヒロインのハリンが綺麗で可愛すぎです。日本でもこれ程かわいい方は、そういないと思います。まさに美男美女の映画でした。
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