劇場公開日 2023年4月7日

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仕掛人・藤枝梅安2のレビュー・感想・評価

全102件中、41~60件目を表示

4.5全員が適役

2023年4月17日
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1より面白かった
人を殺めることを生業にしているのに、人一倍生に執着しているのかな
続きには
火盗改が出てくるか

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れこほた

4.0エンドロール後もあるよ

2023年4月17日
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良いねーパート3もあるのかな?松本幸四郎の長谷川平蔵物が続くのかしら?まぁ豪華キャストで面白いです。時代劇盛上ると良いな

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トオル

4.02作目にして安定の時代劇感

2023年4月16日
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良かったですけど、針と吹き矢だけでは今後のシリーズ化は難しい気がします。

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やまぼうし

4.0仕掛人は単なる「殺し屋」。

2023年4月15日
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鑑賞方法:映画館

一作目は梅安中心の物語であったが、二作目は梅安と彦次郎の物語になっている。二人が仕掛人になったいきさつが描かれていてとても興味深い。似ている二人は、表向きは真っ当な仕事をし、良識ある人間でありながら、裏では仕掛人として殺しを請け負っている。そんな矛盾した自分の生き方に「悲しみ」や「諦め」みたいなものを二人とも持っている。お互いに似たもの通しであることを感じるから、友情のようなもので結ばれている。その絆は、一作目では料理を一緒に食べるシーンに象徴的に表現されていたが、今作は仕掛の仕事を二人で本気で力を合わせてやりとげるシーンに直接的に表現されている。
殺しという「悪事」を行っているのに、生かしておいては世のためにならない人間を消すという「正義」を行っているかのような勘違いが、「仕掛人」の倒錯した世界の魅力でもある。梅安は仕掛の世界に身を委ねたために、この世の裏表が良く見えるようだ。善と悪は突き詰めていくと境界がなくなってしまうのかもしれない。善人も平気で悪事を行い、悪人も良心をどこかに残している。梅安は、自分のしていることが善悪を超えた単なる「殺し」であることを自覚している。梅安と彦次郎が、そんな自分たちの定めをしみじみ語るのがとても印象的であった。
二作目でドラマに深みのようなものが出て、三作目も楽しみである。

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ガバチョ

3.5まあまあ

2023年4月15日
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前作がかなり良かったので、
今回も楽しめたけど評価は、3.5
次回もあり?
さすがの仕上がりでしたが、敵役の凄さが伝わらず、一番は、毒矢か。

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まえあき

4.0池波正太郎の世界

2023年4月15日
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話の筋とは違うけれど、今回も美味しそうなお料理がいっぱいでした。池波さんのファンはたまらないですね。
王道の時代劇で安心して観ていられます。
今回の話は仇討ちがメインテーマ。そして梅安と彦さんの過去の話も上手くつながっていて、わかりやすく飽きない設定でした。役者たちの力量のおかげか、テーマは暗いのだけれどそれほど陰鬱にならず人間の心に寄り添える感じになれたのが良かったです。
トヨエツの存在感と演技、めちゃくちゃカッコよかったです。

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ニョロ

4.0最後の晩餐

2023年4月15日
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前作に引き続き「時代物、面白いじゃない!」と思わされてしまったのでした。
作品への力の入れようがひしひしと伝わります。ちゃんとやれば素敵なモノを創る事ができるお手本のようです。
トヨエツさんと愛之助さんの言葉使い・声が魅力的、菅野美穂さんとの濡れ場も艶っぽい。
今回は食事シーンが少なかったですが、それでもハゼの鍋には喉が鳴りましたし、決戦前のTKGも良かったなぁ。
こういった作品をもっとメディアで取り上げてくれたら邦画の勢いも増すのだろうなと、感動しつつも寂しくもあり。
個人的には高畑淳子さんのまるで恋する乙女のようにパッと輝くような笑顔を浮かべるところや椎名桔平の毒蝮振りに役者の力をものすごく感じ入りました。
そしてエンドロールでの「あれ?このヒトどこで出てた?見逃しちゃったの?」またしてもやられました。
良質な作品に出会えるこことができて幸せでした。

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ニコラス

3.5地味なシーンが多いのがミソ。

2023年4月15日
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鑑賞方法:映画館

前作に続いてよい。
今回は梅安がエモい。
やっぱり脇からメインまで役者レベル高し。
トヨエツ、愛之助の会話が今回もよい。
なんだろなぁ、明日死ぬかも知れない事を知ってる2人がお互いに優しく静かな時間を共有する感じ。
食事のシーンも生を慈しむ、生命を大切にする感じがして機能してる。
下働きの高畑のキャラが好きだ。
椎名桔平も極端なキャラを上手く演じ分けている。

剣豪2人との戦いもあっけなくも、凄まじい。勝つにはこういう戦い方しか無いだろうなぁ。

どうやら3もありそうなので、個人的には絵作りにもう少し時間をかけてこだわって欲しいと思う。

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masayasama

5.0しぶい❗

2023年4月14日
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笑える

単純

興奮

もう最高です、豪華絢爛ではなく、無理からではあるが、本当にありそう。
豊川悦司、ほんまに美味しそうに食うな~☺️
次回も、あるぞあるぞ~😵楽しみ~🙏
どこかのアカデミー賞の映画と大違い良かった~👏

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辛口慢

5.0今回もいいです!

2023年4月14日
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豊川悦司と片岡愛之助のコンビの演技に惚れます。
男って感じ、次回もあるかな?
あって欲しいです。
男の色気です!

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ブッチ

3.5色と食事が池波正太郎の本骨頂

2023年4月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

2作目を観たのでまとめて。

制作にテレビ局が多数参加しているので早ければ夏秋にもテレビで放送しそうだったので、初めは観に行く気が無かったのですが、タイミングが合ったので1作目を観賞、思いの外面白かったので2も楽しみにして先日観賞。

テレビはもちろん映画の時代劇としても最近ではみられない位に力が入っていた。

一つ不満なのが、良く作り過ぎているのか夜のシーンになると月明かりかろうそくしか無いので画面が暗いってとこ位。

必殺シリーズのように、弱者が悪人に虐げられなけなしの銭で仕事を依頼、出陣、悪即斬のスピーディーな展開ではなく、仕掛ける相手の動向を調べ隙が出来るまで待つやり方。
仕掛け料も最低でも100両(今なら1000万位?)ととても貧乏人の敵討ちに出せる金額じゃないと、単純な勧善懲悪では所を見て「そう言えば原作はこうだったな」とか思い出した。

最後にオマケがあるのを聞いていたので何かなと思っていたら、エンドロール中にあの人の名前が。
後で知ったけど来年にはあの人の映画もあるそうでこちらも楽しみに。

原作に出るもうひとりの仕掛人、小杉十五郎が好きなので彼が出る話も作って欲しいな。

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こばやし丸

4.52作目も最高に面白かった

2023年4月13日
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1作目に劣らず、今回もとても良かったです。
人を殺すと、いずれは自分が殺されると語る梅安先生の言葉に重みがあった。
多分自分的には今年一番の邦画だと思います。
若手の一ノ瀬 颯がなかなかがんばっていたという印象。

今回もエンドロールで帰る人がいたけど、かわいそう。

エンドロール後の映像で、また続編あるのかと思ってたら「鬼平犯科帳」なんですね。
仕掛人も続編作って欲しい。

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yosci56

5.0極上の本格娯楽時代劇!

2023年4月13日
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今年2月に公開された「仕掛人・藤枝梅安」の続編でした。池波正太郎生誕100年を記念して製作されたものですが、これまで小林桂樹や渡辺謙などの名優が演じてきた梅安先生を、今回は豊川悦司が演じました。個人的に渡辺謙版の印象が深かったため、本シリーズの1作目を観た時は若干の違和感がありましたが、2作目となりそんな違和感も消え、作品そのものに没入出来ました。

豊川版の1作目は、原作の小説でも第1作目だった「おんなごろし」をベースにしたストーリーでしたが、本作は原作の第2作目の「殺しの4人」と、第3作目の「秋風二人旅」をミックスした内容になっていました。原作がしっかりしていることは勿論、錚々たる俳優陣を揃えたこともあり、娯楽時代劇として非常に質の高い仕上がりになっていたと思います。

どうやら豊川版の梅安先生の製作は一区切りがついたようですが、次回作にも期待してしまうところです。ただ、本作のエンディングで、同じく池波正太郎生誕100年記念作として製作されることが発表されていた「鬼平犯科帳」の新作の主人公・長谷川平蔵が、チラッと登場して梅安先生とすれ違います。5代目の鬼平は、10代目松本幸四郎(ややこしいな)。撮影は2023年春・秋ということらしいので、上映はもう少し待たないといけないようですが、今から楽しみです。

そんな訳で、今や絶滅危惧種となってしまった本格娯楽時代劇の新作が楽しめたので、評価は★5とします!

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鶏

4.5前作の勢いはそのまま

2023年4月13日
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でも、本作から観てもわかります。
今回は彦さんの敵討ちかあ、と思ったら、それだけでは終わらない、ちゃんと仕掛けが用意されていました。

人を殺めたら、必ず自分に返ってくる。あたしたちもいつか、こうなるんだろうねえ、彦さん。
仕掛け人の宿命。
ヒュー、カッコいい。

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ゆり。

3.5心の中にあるもの

2023年4月13日
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弐…見てきました。
本当にトヨエツの梅安先生は、妙にエロい。なのに、その目は、心の中にあるものを映しているかのよう。

おもんと井上の緊張感のあるシーンが見どころ。
おもんの一途な思い。井上の胸の内
しかし、さすがは佐藤浩一。

エンドロール後も、お見逃しなく!

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ぷぷぷ

5.0「こんなに面白いの」

2023年4月13日
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泣ける

知的

今年44本目。

今日は1本目見て5分後に今作だったので冒険心で見てみたらとんでもなく面白かった。仕掛人梅安と彦次郎のコンビが悪を倒すと言う爽快なストーリー。椎名桔平の2役が凄かった。2019年11月の実写の「シティーハンター」の時に☆6付けてもいいですかと書かせて頂きましたが、人生2度目の☆6付けたい作品。仕掛人と言う言葉は明治時代に無く池波正太郎さんの造語だそうです。苦しめばいいじゃない好きなお言葉。

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ヨッシー

5.0上映時間帯だけがネックでもったいない!

2023年4月13日
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1作目を観て世界観にハマり込み、今作も観に行きました。
変わらぬ手堅い面白さに貫禄を感じるばかりでした。

今回キャスティングのおかげか動きのあるシーンが多いおかげか、前作よりも更に若い世代にとって取っつきやすい絵面になっていたような気がします。
お話も前回は相関図が複雑で、どこかミステリーのような面がありましたが、今回は圧倒的に構造がシンプルなので、複雑な話が苦手な人であっても困らないくらいわかりやすい展開だったと思います。

佐々木八蔵が出てきた瞬間、「突然見目麗しい若者が出てきたぞ」と思わされたんですが、周りの渋い雰囲気の中にあってとても良いビジュアルバランスを生んでいてよかったです。かっこよすぎて正直活躍を期待しすぎてしまいましたが(笑)殺陣も素晴らしかったですし、画面の調和を感じました。

前作同様性的暴力シーンがしっかりあり、やはりその面だけがどうしても人を選ぶと思うのですが、それを乗り越えさえすればひたすら見応え満点の作品です。

今作単体でも十分理解可能な構成にはなっていますが、①と②で藤枝梅安というキャラクターの強さと弱さのようなものが表裏一体に演出されているため、可能ならば是非連作としてセットで観てもらいたいです。

トヨエツの藤枝梅安、片岡愛之助の彦さんがとても良かったので、この2作で綺麗に完結しているとは思うものの、正直もう少しおかわりがあればいいなぁ…と期待しています。笑
本気でこだわって作り上げられた映像作品。とても良かったです。

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※以下は内容についてではなくマーケティング面で惜しすぎる!!!と思っていることです

公式のプロモーション的に、時代劇に対する新規顧客層開拓を目指しておられる印象で、特に若い世代へのPRに力を入れているようなんですが…
とにかくその年齢層とは上映時間帯が嚙み合わない!!

早朝~夕方くらいの時間帯までで上映回が終わってしまうところがほとんどで、10代~30代にとっては早すぎる・学校・仕事など外しようのない用事が入っている時間帯にしかやっていないような館が多いのが本当にもったいないです。専業主婦や定年退職した人、フリーランスのような自由の利く人間しか観に行きづらい設定なのが本当にもったいない。
観やすいようならもっと勧めやすいのに!!と強く思います。

実際観ることが出来さえすれば、この魅力は十分伝えられるものだと思います。

劇場上映期間終了後、配信などで①②がまとめて観られる環境が整えば改めて積極的に人に勧めていきたいと思っています。
この本気で作られた作品を、もっといろんな人に見てもらいたいです。

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ix

4.0エロチシズムをもう一歩!

2023年4月12日
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出演者の上品で落ち着いたセリフ回しが良い、その裏に潜む憎しみや切なさをより感じる事ができる。江戸、京の風情も綺麗に描写されていて日本映画の真骨頂を感じました。
死ぬか生きるかの世界の仕掛け人の研ぎ澄まされた精神の裏にはエロチシズムは必須であり、これが合い交えてより美しい映画になると思う。決してスケベ心(笑)で言う訳ではないがR指定としてでも色のあるシーンではエロチシズムをもう一歩踏み出せないのか、そこが減点の要因です。
最後エンドロールで松本幸四郎さんの名前が、、、、?
出演してたかな?と思っていたらエンドロールが終わってから前作同様、次回作につづく前触れがあり松本幸四郎さん登場してました。
これから見る人はエンドロール中に席を立たないように!

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シェンシェン大佐

4.0世界観は良いが、少し飽きがくる

2023年4月12日
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興奮

前作観賞済み。梅安の身分は針医者なので、日本刀を携えている侍や侍の仕掛人に、どう立ち向かうのか関心がありました。
江戸時代では、毒を塗った吹き矢が最強の武器かもしれませんね。忍者が暗躍するのも納得です。
今回の作品もなかなか面白かったのですが、前作の方が衝撃があり、やはり新鮮味が少し薄まった感じがしました。
エンドロールが流れると、観ていたほとんどの人がエンドロール終了を待たずに離席していました。あの後にオマケ映像があります。
世界観が良いので、続編を作るのは歓迎ですが、忘れた頃に上映するのがよいかと思います。

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ゆきとう

4.0善と悪…人間に必ずあること。「生」と「死」をどの方角から見るのか。

2023年4月12日
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 殺めるのは世間から悪人と言われている人間であり、そうすることは「善い」ことをした気分でもある。しかし…次に死ぬのは…殺されるのは…自分かもしれない…いや、自分だろう…。梅安は…刺客が来るのを分かりながら、患者たちのために江戸に戻る。世話になった人たちに…別れの挨拶ともとれる会話を…積極的に試みる。「何を言ってるんですか!」と笑い飛ばす人たちに…涙目の梅安は癒やされる。
 死ぬべき存在である自分。それなのに支えてくれる人たちの存在。彼らは自分の「生」を前提とし、それを願ってる。
 圧巻の演技力の連続で…パート1を凌ぐ良作である。続編は…。

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愚者