「素晴らしかった」仕掛人・藤枝梅安2 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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めちゃくちゃ面白い。今回はなかなか仕掛けの場面がなかったのだけど、なくても面白い。遅くに始まる仕掛けの場面がまた最高で、常々、殺し屋のアクションは一撃必殺か、多くても2~3手で完遂できなければ逃げるしかないのではないかと考えているのだけど、そんな気持ちに同調してくれるかのような仕掛け場面だ。梅安と彦次郎がスーパーマンではなく、凄腕の剣士とはまともに戦わない戦法をとるのが最高だ。梅安は手の内を誰にも見せないとか、すごい。また、一番の標的は毒殺という地味な仕掛けぶり。
気になるのは今回も兄弟での殺し合いだった。
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