「また針刺してやるよ・・・あっちの針をな!」仕掛人・藤枝梅安2 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
また針刺してやるよ・・・あっちの針をな!
前作の続き
京へ向かう梅安と彦次郎、その途中彦次郎の妻、子供を死に追いやった井坂(椎名桔平)を見かける、そんな井坂への服襲劇(仕掛ける)。
序盤から中盤辺り同列に座ってる老夫婦の婆さんが足元をスマホライトで照らしてて、その光が気になってちゃんと話し入ってこなくてマジ最悪。途中我慢できなくて席を移動、なので序盤、中盤の話がうやむや!なので書けない(笑)
浪人井上が連れてる若い浪人、若い浪人を殺める時に布被せて殺めてたんだけど布被せないでちゃんと殺める描写が欲しかったな~って思いました!だって見せ場でしょ!鮮やかに針で殺めるシーンが観たかった!
あと梅安がおもん抱くシーンは何か獣の様な抱き方で何かエロくて良かった!
時代劇マジ苦手だったんですが仕掛人・藤枝梅安はマジ安定で面白い!!
何か3作目がありそうな終わり方だったんで3作目に期待!
今晩は。
私事ですが、厚生労働省の勧告を無視し続けて数年。本日、年休(世間的には有給)を取り、自宅から車で20分の映画館で三作観ました。
(けれど、映画は一日2本がベストですね。3作は多い。)
まずは、マナーを守らない観客に対しては私は”失礼のない範囲で”注意します。(結構、ムズカシイ。)年配の方に多い気がします。若者はしっかりとマナーを守っていると思います。
で、今作。面白かったですね。前作を鑑賞した後、原作を再読したのですが、梅安の台詞が豊川悦司さんの声が聞こえて来てしまって・・。
今作で描かれる、櫨の鍋のシーンや、一騎打ちの前の梅安が玉子掛けご飯を食べるシーン。今作での食事担当は今作も野崎洋光さんが担当し、原作通りの質素ながらも美味しそうなシーンも満喫しました。(文とく山、予約取れません・・。)
殆どお客さんが席を立った後に流れたシーンは嬉しかったな・・。では。