君たちはまだ長いトンネルの中のレビュー・感想・評価
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よく映画化できたなと思いました
消費税というタブー(?)に切り込んだ作品。
原作のマンガも読みましたが、映画のほうが荒唐無稽感がなくなってて、積極財政の入口としては入りやすいかもしれません。(マンガはマンガの良さがありますが)脚本がよく出来てると思いました。あと加藤小夏ちゃんが可愛い。
公開二日目は満席で入れなかったので、リベンジで先週末行きましたが、ほぼ満席でした。
日本に暮らすみんながこの映画を見て、正しい貨幣観を持ちますように。
ともかくテーマが大事
映画のクオリティ云々より、扱っているテーマが重要なので、一人でも多くの人に観て欲しい作品です。藤井さんや三橋さんの動画の視聴者だけで盛り上がっててもしょうがないので、このレヴューを読んでから観に行こうと思う方は、誰かを誘ってください。選挙に行かない若者とかならなお良し。
私も普段は独りで映画を楽しむ者ですが、今回は若い子を誘いましたよ。興味が無さそうだったので援交デートさながらお小遣い払って観て貰いました。結果はかなり響いたみたいです。
このような映画を作ってくれた製作者のみなさんの努力に敬意を表して我々も出来る事をしよう。
日本国民全員が観るべき映画です!!
映画も気になりましたが、
いったいどんな人たちが観に来ているのか興味がありました!
平日行ったので空いていて30人くらいしかいませんでした
やはり経済オタク的な人達ばかりかなーと思っていたのですが普通の人?もちらほらいました~
でもおそらく全員が国債発行の仕組みを理解していると思いますね!
タイトルにもなっているトンネルですが、戸越公園脇の「豊トンネル」でしょうか?
エンタメとしても充分におもしろい
話のテンポもよく,軽快に話が進んでいきエンタメとして充分な見応えがあったと思います。原作が漫画ということもあって,女子校生としては有り得ないキャラクターを演じる難しさもあったと思いますが,主人公の小夏さんの熱演に好感がもてました。
とは言え,この映画の第一の意義は正しい貨幣観を広めるところにあるのは間違いありません。その点においてこの映画は日本国民全員が見るべきといっても過言ではないでしょう。
テクニカルな部分においての細かな議論はあるかもしれませんが,国民一人当たり1000万円の借金だとか,将来世代へのツケの先送りだとかの言説が,実は財務省のプロパガンダであったということをまずは知らないと,自分で調べ,自分の頭で考えることを始めることすら難しいのです。
よくあるMMTへの批判に対しても適切な反論が組みこまれていて,流石藤井教授の監修というところです。youtubeには,正しい貨幣観を知るための動画がすでに山のように出ていますが,それらを根気よく見て勉強する視聴者はほんの一握りです。それが,この90分の映画をとりあえず楽しみながら見るだけで,正しい貨幣観の概要がわかるという点において,この映画はその役目を100点満点で果たしてくれていると感じました。
多くの日本人に見て欲しい
映画館で鑑賞していた方々は、ある程度日本経済に問題意識を持ち、既に同じ方向を向いている方が多いのでは?と感じました。
日本経済の闇を知らない多くの日本人に見て欲しいと強く思います。
("論破"とかやめろ恥ずかしい)テーマ選定は評価できるが、映画としては微妙
内容的には藤井聡氏や三橋貴明氏の主張に普段から目を通している人にとっては目新しいことはないと思いますが、このようなテーマを取りあげて映画にしたこと自体は非常に高く評価できるし、レビューの皆さんもそれでひいき目に得点してるんだと思う。
ただ、邦画自体を見るのは久しぶりでしたが、演技と演出ともにひどいもんだと思う。主人公の女性の演技は常に「あーなんでそうなるかなぁー」「~~ですよね?」みたいな演技がとにかく鼻につき、途中正視に耐えない箇所が結構あった。主張を通そうとする人物があのようなイントネーションなのは、現代の悪しきステレオタイプかと感じる。叔母の病気のくだりもストーリー上の必要性が意味不明だし、ベテラン議員が悪・若手議員が正義という構図も手垢まみれだし(現実には自分の保身のため体制におもねったりするのは若手でも年寄りでも一緒)、そもそも親父が死んでる必要性皆無だし、全体的に非常にチープでした。
あと、PRで「女子高生が日本を 論破」とかコピーを出してますが、論破とかいうのはマジで一定層から敬遠されるのでやめたほうがいいと思います。見てて恥ずかしいです。むしろ、そのような局地的な議論で相手をやり込めたり、その後の全体最適に結びつかないような議論の仕方が社会で横行していることが共同体意識を欠如させてきた一因だと思うので、この映画のテーマとはむしろ逆行している気がします。
★1~2でいいと思いますが、テーマ選定を評価しておまけで2.5とします。
説明的になるのはしょうがないか。 数字はいつも片側だけを。
よかったけど、この映画の性質上説明っぽくなるのはしょうがないか。
小学校での「税のしくみ」のアニメを思い出した。
あと、数字っていつも片側だけの自己主張ですよね。
そこを読み取れと言う映画。すごいと思います。
主演の女の子、健康的だし色っぽいし。他のコメにもあったけど、
この多いセリフ、理屈っぽいセリフを言いこなしているのはすごいと思いました。
全国民が観るべきです。
映画館でもテレビでもサブスクでも
今すぐ流すべき!選挙前だし!
(無理ですけどね(^_^;))
もちろん、自民を叩けって言ってるわけじゃなく
本当を理解した上で自分で決めればいい。
それを知るにはこんなお勧め作品はない。
物語は、
政治経済ヲタのJKが国の圧に反発しながら戦う。
決してファンタジーではなく
教科書臭くもなく
ちゃんと楽しく熱い。
バランスが上手いなーって思いました。
もちろん、アゲアシもあります。
そこはドラマ。
そして主役の加藤小夏。
凄えな、この子。
このテーマでこんなに自然に演じれる?
圧巻。お見事でした。
関係者には心から敬意を表したい
何度か、プライマリーバランスという言葉が出てくる。悪名高き御用学者がアメリカから持ち込んだ言葉である。この似而非経済学者は相当のアメリカかぶれで、同時に市場原理主義も持ち込んで、日本を徹底的な格差社会の貧しい国にした。
経済オンチの小泉純一郎やアベシンゾーはこのお調子者に踊らされた格好だが、諫言を聞く耳を持たない彼らの自業自得である。いや、国民の声など聞かない彼らにとっては、自業自得だという自覚さえないだろう。アベシンゾーは未だにアベノミクスを否定されると怒るらしい。本人だけは、アベノミクスが失敗だということを理解できないようだ。
現在進行形の政治の話なので、正解かどうか怪しい主張もあったが、アベノミクスが失敗であることと、消費税の逆進性、それにプライマリーバランスよりも国民の生活が優先することについては、正しいというより自明の理だ。
給付金は不正受給を恐れてチェックを厳しくせざるを得ず、チェックのための無駄な予算を使うという馬鹿げた政策だ。消費税の廃止や税率の削減なら予算は不要だし、逆進性の反対だから貧乏人に優しい。
それがわかっていれば貧乏な人は消費税を減らす政治家に一票を投じそうなものだが、本作品が指摘している通り、マスコミが大本営発表を繰り返すものだから、自分で調べたり勉強したりしない人はマスコミに騙されて与党やゆ党に投票したり、または選挙権を放棄したりする。
格差を自覚している人も多いはずだが、小泉政権のときに例の御用学者が持ち出した「自己責任」という言葉の呪縛に捉えられている。生活が向上しないのは自分の努力が足りないからだと自分を責める。中には鬱になる人もいて、そうすると仕事ができなくなってますます困窮し、最後は自死を選ぶ人もいる。
日本国憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と書かれている。選択ではなく、権利なのだ。にもかかわらず困窮している人がたくさんいる。国民の権利を侵害するのがいまの政治なのだ。それどころか、憲法を教えないようにしているフシがある。代わりに道徳を正規科目にして愛国心を植え付けようとしている。国のために死ねという訳だ。権利は教えず、義務だけを押し付ける政治である。日本の有権者は自分たちを食い物にしようとする政治家にせっせと投票している訳だ。こんなことで子どもたちの未来はどうなるのだろうか。
とはいえ、本作品のようなある意味で過激な映画を製作した関係者と、上映している数少ない映画館の方々は、とても勇気があると思う。心から敬意を表したい。
若い人には見て欲しい作品だが。
レビューが高評価が多いので気になって見てきました。
限られた予算と制約で公開できたの事は喜ばしいです。
元財務省の父を持つ女子高三年生高橋アサミが自分の持つ経済知識で教師や政治家を論破して行くという経済青春コメディ。
主人公の明るさと行動力に爽快感を感じる人は多いかも。しかし相手の立場を考えず論破することで反感が大きくなる場合も現実はよくあること。
さらに知識が全て正しいという訳でないし、相手側の論客も型にハマったタイプなので主人公に素直に同調できなかったですが、今の若い人たちに金融、税金、選挙、格差社会等々の社会問題に興味を持ってもらうという意味ではかなり意義はある作品と感じました。
限られた映画館で上映回数も少ないですが若い中高生に見て欲しい作品でした。
主演の加藤小夏はポカリスエットのCMの女優さんでこれからの活躍が楽しみです。
多くの人に見てほしいです
財務省、国税、国の借金、赤字国債、信用創造を正しく知らしめる初めての映画。知識のない鑑賞者にもわかりやすく、エンタテイメントとしても楽しめた。とてもバランス感のある良作。クラウドファインディングに参加したことに非常に満足しています。
しっかり学び考え、そして行動する。諦めを越えて行動する姿が素晴らしい。
主人公の凛とした透明感ある女子高生を加藤小夏さんが演じていました。
夢と情熱があった青春時代の物語として、そしてしっかりと貨幣経済の仕組みを学び、一人の力は大したことないとの無力さや、やっても無駄、長いものには捲かれろとの風潮に、「それでも」行動するその姿が素敵でした。
「大型間接税は導入しない」 その選挙公約の後に導入されたのが平成元年の消費税です。3%、5%、8%、10%と増税され、その度に不景気となりました。 諸外国がこの間二倍以上の成長を遂げている中、 失われた三十年と言われ日本は衰退してきました。 来月には選挙もあります。 一人一人が学び、そしてよりよい日本を形作るために行動していきましょう。
全ての数字は常に操作されてる。
脚本や編集、映像も音楽もこれといった特出したことはなく、内容も、ある程度わかっているもしくは知り得る情報なので、特に感情が動かされることはないですが、女子高生のセリフの多さが大変だったろうなぁと、思った。
しかし、今の高校生がこれを見てなにを感じるんだろう。何か感じるのかなぁ。これを見ても、結局勝ち組に組み込まれたら問題ない。としか、考えないような気もする。
しかし、あんなアホか先生だけは嫌だゎ。
政府が言う少子化が本当だとしたら、その時点でこの国の政策は失敗してるっていう証拠でしょ。深く考えなくてもそれはわかる。ただ、その数字も本当かどうかわからないけど。。。
経済は資本主義で、政治は民主主義なのだからこの国の政策がこうなるのは必然。
所詮人間は完全な共産主義になれない。なら、自由資本主義で貧困の差があって然るべき。くらいにしか思ってなくて、搾取する側される側が生まれるのは当たり前。と、考えるのが当然なのでしょう。人は右に倣えで安心する生き物。不安の芽は摘み取りたいよね(笑)
戦後は続くよどこまでも。
選挙前に人を誘って観てほしい映画
「政治とは暮らしに直結している」
なんて言われても、日頃から政治をチェックしている人でないと討論番組見ても難しい事言い合ってるし、あんまりピンと来ないかもしれません。
この映画では、デフレ不況によりどう悪影響を受けているか、あさみちゃんの身の回りの商店街、タピオカの値段…などなど日常生活に落とし込まれているので、どんな経済学者の話を聞くより「自分ごと」として受け止められます。
「自分たちの代弁者は、自分たちで決めていける!」
今心の中で応援している政党がある人、横に広げる手段としてこの映画に誘ってみるというのも一つの手段かもしれません。
私たち1人1人がこの国の方針を決めるオーナーです。
あさみちゃんのように緊縮議員に直談判せずとも、自分の意志を伝えられる手段が投票です。行かないなんてもったいないですよね。
個人の問題は、政治の問題でもあり、それは変えていける!そんな希望を改めて噛み締められる映画でした。何回でも観たい!
すべて自分に関係があること
経済・財政に関する誤った"常識"を持つ大人たちを主人公の女子高生が次々と論破していく物語。
その中で主人公は、自分も国民である以上は政治でも国家の財政でも自分に関係があることだと言い切る。
そして自分に深く関係していることだから他人事にしてはダメであり、関心を持ち、わからないことは自分で調べるべきだと主張する。
政治・経済・賃金・税金等について普段ぼんやりと疑問を持っている人なら本作品を興味深く鑑賞できると思います。
細かい説明は図やグラフもなく早口なセリフでまくしたてられるため予備知識がないと理解は難しいですが、それは主人公が言うように自分で調べてみるとよいのだろうと思います。
可愛い女子高生による論破、論破、論破が痛快でたまらない
青春コメディーでありながら、社会問題を取り上げて、次々と社会に存在する誤解を論破していく。
それを可愛い女子高生がやってくれる。胸キュンです。
痛快なシーンが多く、上映後に自然と沸き起こった観客による拍手。
この高校大丈夫ですか?
元財務省勤めの亡き父の影響を受けて経済を学んだJKに現代日本の経済事情を語らせる話。
政治経済の授業で教師を論破するとかあらすじ紹介に記されているけれど、議論にもならないレベルの眠た~い発言しかしないレベルの教師でなんだこれ?という始まりで、中学生向けのEテレ風茶番劇感が…。
動画投稿で面白くなりそうな感じはあったけれど、結局又振り出しに戻る?
おばちゃんの病気の件もおじちゃんの仕事の件もは結局なんだか良くわからないまま有耶無耶だし、祭りは取って付けた感じだし、語られることはYahoo!ニュースのコメ欄みれば学べるレベルで終了って。
コーヒータイムのやり取りははっきり言っていて面白かったし、コミカルにつくられていたのは良かったけどね。
世界の中心が日本ならある程度通じるだろうし、結果論を語るのは仕方ないけれど、そんな簡単な話しな訳ないだろうっての。
特に勉強していない自分でも概ね知っているレベルの話だし、論調が一方的過ぎて残念だった。
財務状況の話とかが目からウロコ!っていう人には良い勉強になるのかなという、マンガで学ぶ経済講座レベルだった。
それにしても…季節はずれの桜が満開ですね(*_*)
今の時代これほど大事なこといってくれてる映画は他にないかも
この映画は問いかけてくれている
自分の頭で考えること調べることがどんなに大事なことなのか
自分には関係ないように思われる出来事でもこの世界で起きてることに我々は大なり小なり影響を受けざるを得ない
それが自分の国の政治となればその影響はもっと直接的になる
87分なので内容的にはサラッと観れるのもいいと思う
この映画を観て疑問に思ったことは是非ともあなた自身でその真偽をはかってほしいと思う
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