「隔たりと」距ててて ひかるさんの映画レビュー(感想・評価)
隔たりと
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夢に向かって進むアコと、フリーターのサン。
2人はとある一軒家で暮らしているが、マイペースなサンにアコは少し振り回されていて…。
名前の付けられない人との関係性、割り切れないその関わりは時に億劫であり愛おしくもある。
一筋縄ではいかない人々のやり取りは、クスリと笑えて何処か懐かしい。
最後、2人の対立は目に見えなかった隔たりが顕在化したかの様だ。
家や集合住宅の一室、至る所にある人々との隔たりと、その間にある豊かさに目を傾けたい。
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